INI（アイエヌアイ）とは？メンバー11人の魅力や代表曲を紹介！

INIとは、韓国のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版「PRODUCE 101 JAPAN」のSEASON2から生まれた11人組の男性アイドルグループです。過酷なオーディションの一部始終が番組で放送されたことから、デビュー前から大きな話題となっていました。

当記事では、INIの基本情報とメンバー11人の魅力をそれぞれ紹介します。INIのメンバーについてもっと知りたいという方は、ぜひご一読ください！

INI（アイエヌアイ）とは、株式会社LAPONEエンタテインメントに所属する、2021年11月3日にデビューした男性11人組のアイドルグループです。通称「日プ2」と呼ばれるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、101人の練習生から選抜された11人で構成されています。SEASON1でデビューしたJO1に続くグループとして、大きく期待をされているグループです。

INIのグループ名の由来には下記のような意味が込められています。

引用：INI OFFICIAL SITE「Profile」/引用日2023/07/04/

公式ファンネームには、Me+INIという意味から「MINI（ミニ）」と名付けられました。INIを見に（MINI）行きたい、ファンとの思い出を一緒に作っていくといった意味も込められています。

デビュー曲である「A」はオリコンデイリーチャートで初登場1位を記録し、6日後には50万枚を売り上げ、圧倒的な人気を世に知らしめました。また2021年の第63回日本レコード大賞で新人賞を受賞したり、韓国の音楽授賞式「2021 Mnet Asian Music Awards」でFavorite Asian Artistを受賞したりと華々しい活躍を見せています。

【まとめ】JO1のメンバー11人のプロフィール・魅力を解説！

PRODUCE 101 JAPAN SEASON2のオーディションに応募した中から、国民プロデューサーの投票によってデビューメンバーが選ばれ、2021年6月13日にINIのメンバーが決定。そのあと、デビューを果たしたというのが誕生の経緯です。

結成後の2022年4月にリリースされた2ND SINGLE「I」は、前作と比べて約24万枚も多い74.2万枚を売り上げる記録を出しました。3RD SINGLE「M」についても、数字が大きく落ちることはなく、順調な売上をキープ。

2022年8月には、「KCON 2022 LA」に出場し、INIにとって初めてとなる海外有観客パフォーマンスを披露しました。グローバルに活躍の場を広げていくINIの姿に、今後も目が離せません！

INIがデビューするきっかけとなった「PRODUCE 101 JAPANSEASON2」は、3か月に渡って番組視聴者が国民プロデューサーとして投票し、選抜されていく厳しいオーディションでした。通常はGYAO!で配信されていましたが、最終回はTBS系列の全国ネットで生放送され、多くのファンがメンバーのデビューを見届けました。

以下では、過酷なオーディションを勝ち抜き、番組視聴者（国民プロデューサー）に選ばれた11人のメンバーをそれぞれ紹介します。

池﨑 理人（いけざき りひと）さんは、INIでラップを担当しているメンバーです。オーディション参加時は歌やダンスは未経験だったため、できないながらも一生懸命踊る愛嬌あるダンスが「違反ダンス」と名付けられました。今では練習を積んで、切れのあるダンスを披露しています。

きれいな顔立ちで高学歴と才色兼備で、クールな印象とは異なりメンバーとのスキンシップが多く素直で明るい性格です。超低音ボイスのラップがINIの楽曲にパンチを効かせています。

メンバーカラーはネイビーで、映画鑑賞を趣味としています。そのはっきりとした顔立ちから、「福岡県産濃口醤油」というユニークなキャッチコピーが付けられている点も特徴の1つです。落ち着いた雰囲気でゆっくりと話すため、メンバーの中では年齢が若いほうでありながら、どこか大人っぽい雰囲気を漂わせています。芸術面での才能があり、リアルな似顔絵を描く姿もたびたび見られます。

PRODUCE 101 JAPAN SEASON2のコンセプトバトルでは、初めてリーダーを務めました。リーダーという大きな役割を果たす中で成長していく池﨑 理人さんの姿に、心を打たれたファンは少なくないでしょう。

グループ内でアイドル力No.1と称されるメンバーが、尾崎 匠海（おざき たくみ）さんです。デビューする前から芸能活動をしており、ダンス＆ボーカルグループに3度在籍した経歴を持つため、歌とダンスのレベルは非常に高くラップもこなせます。

関西人らしいトーク力で場を明るくし、メンバーからもいじられるグループのムードメーカーです。普段のおちゃめな姿とは異なる、ステージ上のかっこいい姿に多くのファンが魅了されています。

高校生の時から路上ライブを行っており、フリーでのグループ活動も行っていたものの、なかなか思うようにいかなかったため、オーディションを受ける決意をしました。長きにわたる下積み期間を積んできた点から、尾崎 匠海さんの努力家な性格を感じられるでしょう。

歌声はハスキーな印象が強く、その歌唱力を生かして髙塚 大夢さんや藤牧 京介さんとライブイベントに出ることもあります。メンバーの藤牧 京介さんとはとりわけ仲がよく、SNSには2ショットをアップする姿も見られます。PRODUCE 101 JAPAN SEASON2でのメガネをかけた新鮮な姿に心を掴まれたファンも多いでしょう。

木村 柾哉（きむら まさや）さんは、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の最終順位で1位を獲得し、デビュー曲でグループのセンターを務めたINIのリーダーです。高校生からダンスを始めたもののSEVENTEENやNissyさんのバックダンサーを務めるなど経験豊富で、ダイナミックなダンスパフォーマンスが魅力です。

整った顔立ちで性格も優しく、品のある穏やかな歌声や高いダンス力を持つため、オーディション時から圧倒的な人気を誇っていました。努力をひたむきに続けるストイックさやメンバーを気遣い思いやる愛情深さは、INIのリーダーにふさわしい器の持ち主です。

サバイバルオーディションを戦い抜く中でも、リーダーとしてメンバーを頼もしくまとめ上げている姿がたびたび見られました。振付を考える才能にも長けており、INIの楽曲の中ではKILLING PARTやMomentで振付創作を担当しました。運動神経がよく、INIのYouTubeチャンネルにおけるスポーツテストの動画では見事に優勝を飾った経験もあります。

2024年秋には、映画「あたしの！」への出演が決まっており、今後もマルチな活躍を見せてくれることが期待されます。落ち着いた雰囲気を纏っている一方で、実は甘えん坊な一面を持ち合わせているところも魅力です！

抜群の運動神経を持ち、オーディションでは高校・大学で培ってきたダンス力が話題となったのが、後藤 威尊（ごとう たける）さんです。ラップも得意で、オーディションでは高い表情管理とともにダンスとラップを同時にする見事なパフォーマンスを披露しました。

王子様になりたいという発言の通り、王子様のような上品さがあります。メンバーを気遣う優しい性格でコミュニケーション能力も高く、関西弁で場を和ませる温かい人柄が魅力です。

柔らかな笑顔やファッションセンスの高さが魅力の1つであり、「練習生が選ぶファッションが気になる練習生」にもランクインしています。その容姿端麗さから、大学2年生の頃にはミスターコンテストでグランプリに選ばれました。グランプリになった頃から、「垢抜けた」と周囲に言われる機会が増えたと語っています。

穏やかな話し方や美しいビジュアルが特徴的である一方で、変顔を見せたりツッコミを入れたりする姿も見られるため、上品な雰囲気とユニークさのギャップに惹かれるファンは多いでしょう。パフォーマンスの質向上を目指し、トレーニングを欠かさないストイックな一面も持ち合わせています。

佐野 雄大（さの ゆうだい）さんは、オーディション内で「練習生が選ぶビジュアルが気になる練習生」で見事1位を獲得した高いビジュアルの持ち主です。歌やダンスが未経験だったものの、たゆまぬ努力を続け他の練習生やトレーナーに認められながら見事デビューを掴みました。

素直で明るく、的確なツッコミでメンバーを笑顔にします。Popteenの専属メンズモデルのオーディションで審査員特別賞を受賞した過去を持つため、今後は音楽活動だけでなくモデルなどでの活躍も期待できます。

優しそうな笑顔が魅力の1つであり、いつも穏やかな雰囲気を漂わせている点から、INIにおける癒し枠として扱われることもしばしばあるメンバーです。ステージの上では、優しい雰囲気にマッチする柔らかな歌声を披露します。一方で普段の雰囲気とは対照的に、クールな表情を見せてくれるシーンもあります。

漫画やゲーム、アニメをこよなく愛しており、デビュー公約には「ゲーム実況」を掲げていました。DXTEENやJO1との合同ライブであるLAPOSTA 2024では、リリックを作って披露した経験もあります。最下位のFクラスから合格した、高いポテンシャルのあるメンバーです。

許 豊凡（シュウ フェンファン）さんは、INI唯一の中国人メンバーです。中国で練習生をしていた過去から、高いダンス力と歌唱力・表現力を持っています。中国語・日本語・韓国語・英語を話せるマルチリンガルのため、海外の活動で頼りになるメンバーです。

絶対にデビューを掴み取るという断固とした意志から、オーディションではクールでストイックな部分が目立ちました。しかし、デビュー後に実は甘えん坊であることが知れ渡り、ギャップの差に多くのファンが心を掴まれました。

「韓国発の日本のオーディションでなんかやってる中国人」というキャッチコピーを自ら掲げる、ユニークな一面も持っています。普段から調子外れなことを言って周りを笑顔にする姿がたびたび見られる点からも、本人のユーモアに満ちた性格が窺えるでしょう。

ステージ上では、声域が広く優しい歌声を披露し、ファンを虜にします。歌唱の際は、その声を生かしてレベルが高い高音のパートを歌う機会も少なくありません。デビューメンバーに選ばれた際は、お父さんとお母さんに向けて「就職決まったよ」と中国語で話した家族思いな一面もあります！

オーディションのグローバル投票で1位を獲得し、海外からの人気が高いメンバーが、髙塚 大夢（たかつか ひろむ）さんです。大学時代にアカペラグループに所属していたため歌唱力に優れており、高音を難なく歌い上げるだけでなく抜群の安定感と表現力も持っています。

ペットショップ店で働いていたほど動物が大好きで、自身を動物に例えると食事を口いっぱいにほおばってしまうくせがあるためハムスターだと発言しています。ボイスパーカッションやハモリができ歌の指導力の高いことから、今後のINIの歌を支える重要なメンバーとなるでしょう。

高校生の頃はバンド活動に精を出しており、大学でサークル活動をしていた時にはアカペラの大会で関東代表に選抜された経験もあります。オーディションに参加したての頃はダンスの経験がなかったものの、学んだ事柄を素早く吸収し、練習を重ねてプロのパフォーマンス力を身につけました。

自身の性格について、「そっけない時はかまってほしいタイプ」であると話しています。アニメ映画「ストールンプリンセス：キーウの王女とルスラン」では主人公役に選ばれ、声優の仕事に人生初挑戦しました。他にもラジオ番組でレギュラーになるなど、声に関する仕事をたびたび行っています。

田島 将吾（たじま しょうご）さんは、ジャニーズJr.と韓国の事務所CUBEの練習生だった過去を持つ実力派メンバーです。10歳の頃から12年かけて培ってきた実力によって、オーディションでは常に上位を維持していました。

落ち着いた優しい性格で、グループでは頼りになるお兄さん的存在です。趣味も散歩や読書、カフェに行くことなどゆっくりとしています。しかし、ステージ上では力強いダンスと低音ラップで、普段とのギャップを見せてくれます。

グループバトルではリーダーとセンターを担当し、JO1の無限大を披露。リーダーとしてグループを頼もしく率いつつ、ステージを盛り上げました。圧倒的な才能や努力家な性格、メンバーへの思いやりを評価され、「心技体オールAクラス」と言われることもあります。

メンバーに「仙人のようだ」と言われるほど自然を愛しており、本人は都会と田舎に1つずつ家が欲しいと公言しています。趣味は散歩や作曲、読書などと幅広く、インドアからアウトドアまでさまざま活動を好んでいる人物です。INIの楽曲であるRunawayやTAG、10 THINGSでは作詞に関わりました。

オーディションではダンスで一目置かれていたのが、西 洸人（にし ひろと）さんです。多数のダンスコンテストでの受賞歴があり、SHINeeのテミンさんや三浦 大知さんなどのバックダンサーを務めたこともあります。

INIでは最年長のため頼れる兄貴・INIのメンタルケア担当として、メンバーからも慕われています。幼少期にオーストラリアに住んだ経験もあり、小学4年生の頃に英検2級を取得しました。

歌とラップの経験がなかったのにもかかわらず、ポジション評価でラップグループを選択した挑戦的な一面もあります。魅力的な低音の声でラップを披露し、ラッパーとしての才能を開花させました。大人の洒落た色っぽい雰囲気を漂わせつつ、時には変わった発言で周りを笑顔にしたりいじられたりする、愛すべきユニークさも持ち合わせています。

INIとして活動する中では振付の創作や作詞作曲なども行い、多方面で実力を披露しています。MCとしてのスキルも高く、INIのYouTubeチャンネルでは何度も優秀な司会者のポジションを務めてきました。

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藤牧 京介（ふじまき きょうすけ）さんは、デビュー前からTikTokで歌の動画を投稿しており、フォロワーが20万人を超えていたメンバーです。昔から歌うことが大好きで、社会人として働き始めてもやはり歌をあきらめられずオーディションに応募しました。激しいダンスでもブレない安定感抜群の透き通った優しい歌声の持ち主です。

礼儀正しく普段口数は多くありませんが、ボケるメンバーにツッコんだり犬のモノマネをしたりと意外にバラエティーにも向いています。

藤牧さんは、ダンス経験がない状態から練習生になった過去を持っているメンバーです。一方で「練習生が選ぶ、歌が気になる練習生」で1位に選ばれるほどの歌に関する実力を持っており、オーディションの時点で周りから強く注目されていました。本人も歌には特にこだわりがあり、「歌だけで魅了させられるアイドルになりたい」と話していたこともあります。

INIのメンバーが決まった際は、「国民が恋したパーフェクトボイス」というキャッチコピーをつけられました。勢いのあるダンスを披露しながらでも音程がずれない様子からも、歌の安定感の高さが伺えます！

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INIの最年少メンバーが、松田 迅（まつだ じん）さんです。オーディション参加時は歌もダンスも未経験で初回の順位は47位でしたが、最終的には7位まで駆け上がりデビューを掴みました。甘い歌声と色気たっぷりのダンスがファンから高く評価されています。

何事にも積極的でだれとでも打ち解け、天真爛漫な性格がメンバーやファンから愛されています。ハーフのような美しい顔立ちは、国宝級イケメンランキングNEXT部門で3位にランクインするほどです。

SHINeeの「Your number」でグループバトルのパフォーマンスを行った際は、しっとりとした雰囲気を演出しました。一方ポジションバトルで披露した「OH-EH-OH」では、クールなパフォーマンスを行いました。それぞれのステージに合わせて異なる魅力を見せてくれる点も、松田 迅さんの魅力と言えます。

MJと呼ばれることがしばしばあり、本人もそう呼んでほしいと考えています。自分の顔を自ら「かっこいい」と称するほどの自信に満ちた姿勢も魅力の1つです。自分だけでなく周りにも優しく、メンバーが失敗した際はフォローの言葉をかける姿も見られます。

見た目と中身の双方にさまざまな魅力を持っているのが、INIのメンバーです。以下からは、INIやそのメンバーが持つ魅力について紹介します。多くのファンを惹きつける要因を知ることで、よりINIのパフォーマンスやメンバーの個性に魅了されていくでしょう。

INIには深いダンス経験のあるメンバーだけでなく、オーディションまでダンス経験がなかったメンバーもいます。それにもかかわらず、一人ひとりが圧倒的な努力を重ねて、質の高いパフォーマンスを披露しています。メンバー全員が団結することで繰り広げられる息ぴったりのダンスに、目が離せないほどの魅力を感じるファンも多いでしょう。

11人という人数も、パフォーマンスを引き立てる一要因となっています。大人数で構成されているからこそ、絶えずフォーメーションを変えていくパフォーマンスがより引き立って見えます。

INIの曲には、ハードなものが多いところも注目すべきポイントの1つです。激しいダンスや迫力のある歌声を要するハードな曲を、数曲連続で披露するスタミナと覚悟は、INIにしかない力と言えます。激しい曲が続いてもめげず、パワフルなパフォーマンスを披露し続ける姿に、ファンの誰もが圧巻されてしまうでしょう。

ハードな曲だけでなく、儚い曲や希望に満ちた明るい曲についても見逃せません。どのような曲であっても、それぞれの世界観を表現する巧みなパフォーマンスを見せつけます。

メンバーそれぞれの個性に満ちた人間性も、INIが持つ魅力の1つです。時には完璧なパフォーマンスを実現すべくストイックに自らを鍛え、自身のスキルを磨き上げています。時にはメンバーやファンを思いやる優しさを見せたり、メンバーと声を掛け合ってお互いをさらなる高みへと導いたりします。

こうしたメンバーの人格や、メンバー同士の絆に惹かれるファンは少なくありません。YouTubeチャンネルで公開されている動画などを通してプライベートな姿を見るたびに、メンバーの素顔を知り、その人間性に何度も心を打たれていくでしょう。

INIは実力派のメンバーで構成されており、ダンスや歌、ラップなどの多彩なスキルを持っています。厳しいオーディション期間をかいくぐり、数多くのグループバトルに挑戦したことで、メンバーは自らのスキルをさらに上達させる結果となりました。

一人ひとりがそれぞれの高度なスキルや実力を生かしている点、全員の実力が組み合わさって圧倒的なパフォーマンスを生み出している点は、INIならではの魅力と言えるでしょう！

メンバー選抜では視聴者投票が行われたため、INIには必然的に視聴者を惹きつけるビジュアルを持ったメンバーが集まっています。ビジュアルがよいだけでなく、ビジュアルの方向性がバラバラである点も魅力の1つです。

INIのメンバーはアイドル要素の強い愛らしい顔立ちやクールな顔立ちなど、それぞれがジャンルの異なる魅力的なビジュアルを持っています。かわいいだけ・かっこいいだけでなく、多彩な特徴を持っているからこそ、ファンは自身の好みに合ったメンバーを見つけられるでしょう。

INIはこれまでに、数多くの人気曲をリリースしています。その1つが、LOUDです。LOUDは6TH SINGLE「THE FRAME」のタイトル曲であり、雄大な雰囲気を感じさせる高音ボーカルとハードな疾走感が魅力的な1曲です。神秘的なファンタジーを感じさせる独創的なMVにも注目が集まります。

その他、2023年1月リリースの「New Day」も人気曲の1つです。爽快感のある曲やポジティブな歌詞、心弾むような世界観は、聴き手に元気を与えてくれるでしょう。「洋服の青山」のCMソングにもなった曲であり、CMではスーツを着たメンバーがスタイリッシュなダンスを披露しました。以下からは、数ある中でも特に人気の高いINIの代表曲について紹介します。

FANFAREは、2023年5月リリースの4枚目シングル「DROP That」のタイトル曲です。INIで初めての「ハードロックを感じさせる曲」であり、INIにとって新たな領域に挑戦した1曲と言っても過言ではありません。駆け抜けるような曲調と活気に溢れた歌声が魅力で、ライブではいつもファンを沸かせます。

FANFAREのテーマは、「自ら決めた未来へと突き進む、強靭な覚悟」です。こうしたテーマは、過酷なオーディションを戦い抜いて見事選ばれたメンバーの道のりに重なります。すべて韓国で撮影されたMVにも注目です。

SPECTRAは、エネルギッシュかつパワフルな迫力に満ちた1曲です。メンバーが持つ個性や前進していく姿をスペクトラムになぞらえて表現しています。

韓国で撮影されたMVでは、炎や雪を用いた大胆な演出による映像美も楽しめます。「凍りついた空間さえも溶かし、強烈なエネルギーを放って覚醒するINIを描く」というコンセプトで作られました。MVに今までのシングル楽曲MVで出てきたアイテムが登場する点も、ファンにとってはたまらないポイントでしょう！

Rocketeerはタイトルの通り、ロケットの如く飛び立っていくINIの勢いを象徴するかのような1曲です。高音から低音まで、メンバーそれぞれの個性的な歌声を存分に楽しめるため、INIを知らない方が最初に聴く曲としてもうってつけでしょう。

RocketeerはINIのデビュー曲である点から、Rocketeerを聴くと、INIにハマったばかりの頃に味わった衝撃を思い出すファンも多くいます。MVの圧倒的なダンスパフォーマンスにも注目です。

LEGITは、西 洸人さんが作詞を担当した曲です。2024年2月リリースの2ND ALBUM「MATCH UP」のタイトル曲でもあります。タイトルのLEGITには「本物」という意味がこめられており、西 洸人さんによると「俺ら、イケてるぜ」というニュアンスが含まれています。MVは、「何にも拘束されず、自分を解放して自分らしくいることが素敵」というメッセージをこめて制作されました。

INI（アイエヌアイ）は、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から2021年11月3日にデビューした男性アイドルグループです。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」視聴者がデビューメンバーを選ぶシステムで、101人から選ばれた11人がデビューを果たしました。

グループには幼少期から芸能活動やダンスをしてきたメンバーもいれば、オーディション時に歌やダンスが未経験だったメンバーもいます。全員とても努力家で、ビジュアルもパフォーマンス力も優れたメンバーが揃っているのが特徴です。INIの今後の活躍が気になる方は、ぜひ各種SNSで最新情報をチェックしてくださいね！

※当記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています