THE JET BOY BANGERZ(ザ ジェットボーイ バンカーズ)とは、LDH JAPANが開催したオーディションから誕生した男性10人組のダンス&ボーカルグループです。メンバーはそれぞれLDH JAPANが運営するEXPGのダンススクールや高校のほか、ストリートなどさまざまな形でダンススキルや歌唱力を培ってきました。
当記事では、THE JET BOY BANGERZの基本情報とデビュー曲、またメンバ-10人のプロフィールを紹介します。
1.THE JET BOY BANGERZ(ザ ジェット ボーイ バンガーズ)とは?
THE JET BOY BANGERZ(ザ ジェット ボーイ バンカーズ)は、2023年8月23日にデビューした10人組のダンス&ボーカルグループです。所属事務所は日本の芸能事務所「LDH JAPAN」です。メンバーはLDHが主催した大型オーディション「iCON Z 〜Dreams For Children~」に合格したメンバーで構成されています。
メンバーの中にはすでにプロダンサーやプロボーカリストとして活躍していた人物もおり、パフォーマンス力の高さが自慢です。グループ名には「騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃える」というメッセージが込められています。
オーディションではTHE JET BOY BANGERZのほかに、「KID PHENOMENON」「WOLF HOWL HARMONY」が3グループ同時にデビューを果たしました。
2.THE JET BOY BANGERZのメンバー10人を紹介!
2023年8月23日に公開されたTHE JET BOY BANGERZのデビュー曲「Jettin’」は、疾走感とパワフルさが合わさり、メンバーのパフォーマンスが引き立つ1曲です。ボーカル・ダンス・ラップのスキルが余すところなく表現されています。2023年11月時点で再生回数が400万回を達成し、注目度の高さを知らしめました。
ここでは、THE JET BOY BANGERZのメンバー10人について、詳しく紹介します。
2-1.宇原 雄飛
大阪府出身の宇原 雄飛(うはら ゆうひ)さんは歌唱力に優れており、センターボーカリストとしての役割を担っている人気メンバーです。THE JET BOY BANGERZとして活動する以前からLDH所属の「DEEP SQUAD」でボーカリストとして活躍していました。
勢いと熱意のあるTHE JET BOY BANGERZのメンバーの中でも冷静さを持ち、グループ全体を落ち着かせる存在です。尊敬するアーティストにはEXILEのATSUSHIさんをあげており、ソロアーティストとして活動する夢を持っています。
2-2.エイロン
フィリピン出身のエイロンさんは、フィリピン国籍を持つ母親と韓国にルーツを持つ父親の元に生まれました。フィリピンで育ったため、幼い頃に日本に来た当初は言葉や文化の違いから、日本の生活に慣れるまでに苦労した経験があります。
目鼻立ちのハッキリとしたクールな顔立ちと、存在感のある力強いハイトーンボイスが魅力です。趣味で作詞をしており、「今後は作詞の能力をグループ活動に還元したい」とインタビューで語っています。
2-3.石川 晃多
石川 晃多(いしかわ こうた)さんは、三代目 J Soul BrothersやTHE RAMPAGEに影響を受けてアーティストを志します。高校時代にはアルバイトを掛け持ちしながらLDH JAPANが運営する「EXPG」に通い、歌のレッスンに励んだ努力家です。
オーディション参加時にはダンスの経験がなく苦戦しましたが、持ち前のタフさと仲間の協力を得て見事合格を果たします。今後は、「バンドのメインボーカルを務める」「声優に挑戦する」という夢にも挑戦したいとインタビューで語っています。
2-4.田中 彰
THE JET BOY BANGERZのリーダーである田中 彰(たなか しょう)さんは、ダンサーネーム「地獄」としてキッズ時代から活躍していたメンバーです。
幼少期からダンスを始め、海外のダンス大会で優勝するほどのスキルを持っていましたが、ダンスから離れて一般企業でサラリーマンとして働いていた時期もあります。しかし、ダンスへの情熱が再燃してサラリーマンを辞め、プロダンスリーグで活動をスタートしました。
性格は真面目で、話し合いではグループのまとめ役を担っているしっかり者です。
2-5.桑原 巧光
桑原 巧光(くわはら たくみ)さんは小学校5年生の頃からダンスを始め、田中 彰さんとともにダンスチーム「CyberAgent Legit」に所属していました。キッズダンサー時代からさまざまなコンテストで受賞経験がある実力者です。
ダンススキルに優れている一方で、ラップは未経験だったためオーディション中に苦戦をしますが、仲間からのアドバイスを受けながら練習を重ねて乗り越えます。
ダンスと大学生活を両立していた努力家であり、ポジティブで楽観的な性格でグループのバランスを取っているメンバーです。
2-6.佐藤 陽
佐藤 陽(さとう ひなた)さんは、アクロバットとダンスを得意としているパフォーマーです。
台湾に住んでいた経験があり、小学校2年生で「EXPG」の台北校でパフォーマンススキルを学びます。その優れたダンススキルで海外アーティストのサポートダンサーを務めた経験があり、最年少のDリーガーとしても活躍しています。
負けず嫌いな性格で「自分に特別な才能はない」という考えからパフォーマンスに対する努力を惜しみません。また、持ち前の明るさでメンバーたちを繋ぐ役割を担っています。
2-7.古嶋 滝
パフォーマーの古嶋 滝(こじま たき)さんは、プロダンスリーグに所属しているダンサーでもあります。マイケル・ジャクソンに憧れて5歳の頃からダンスを始め、小学校5年生の頃にはキッズダンサーとしてEXILEのライブに出演したことがきっかけでアーティストを目指しました。
古嶋 滝さんの魅力は、ダンスとキレのあるラップと熱量の高いパフォーマンスです。将来は、THE JET BOY BANGERZの活動以外にも、俳優などさまざまな仕事にチャレンジしたいと語っています。
2-8.NOSUKE
NOSUKE(のすけ)さんは、ストリートダンスでダンススキルを磨いてきた実力派パフォーマーです。ダンススクール出身の他の候補者たちとは異なり、貪欲なダンススタイルが魅力です。オーディション当初は一匹狼な一面が見られましたが、オーディションが進むにつれて仲間を思いやる姿がファンの心を打ちました。
NOSUKEさんの出身地は茨城県ですが、目鼻立ちがハッキリしているため沖縄出身と間違われることも多いです。性格は楽観的であり、オーディション中も「何とかなる」という気持ちでいることが多かったと語っています。
2-9.佐藤 蒼虎
佐藤 蒼虎(さとう しげとら)さんは、アクロバットもできるダイナミックなダンスを得意としているパフォーマーです。特にハウスダンスを得意としており、キッズダンサー時代に国内のダンスコンテストで日本一になったほどの実力者です。
メンバーからは「優しい」「努力家」と評価を受けていますが、本人は負けず嫌いであることを公言しています。憧れのアーティストにはトラヴィス・スコットを挙げており、いずれはソロデビューも目指しているとインタビューで語っています。
2-10.中村 碧
中村 碧(なかむら あおい)さんは、凛々しい眉毛が印象的な大人の色気を持ったパフォーマーです。小学校6年生の頃に特待生としてEXPGに入校し、ダンスはもちろんボーカルやラップのスキルなどを学びました。
グループ最年少メンバーでありながら子役としてテレビや配信ドラマに出演するなど、芸能活動の経験値が豊富な点と、経験を生かした表現力が強みです。
明るい元気な性格で、メンバーを笑顔にさせるムードメーカーです。美容やファッションの分野にも関心を持っており、ネイルを学んだりして知識を深めています。
まとめ
2023年8月23日にデビューした「THE JET BOY BANGERZ」は、LDH JAPAN所属の10人組ダンス&ボーカルグループです。メンバーはダンサーやボーカリストを含む、LDH主催の大型オーディション「iCON Z 〜Dreams For Children〜」出身者で構成されています。
グループ名には「騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃える」という意味が込められています。これからさらなる活躍が期待できるグループのため、ぜひMVやライブで彼らのパフォーマンスを見てみてくださいね。
※当記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しています