n.SSign(エヌサイン)は、2023年11月に日本デビューも果たした韓国の10人組ボーイズグループです。もともとは7人組でしたが、活動期間が2年から長期的な活動を目指すことに変更された際に、新たにロレンスさん・ロビンさん・エディさんの3人がメンバーに追加されました。オーディション番組を経て、108名の中から選ばれた精鋭たちです。
当記事では、n.SSignのメンバー10人のプロフィールや魅力を紹介します。
1.n.SSign(エヌサイン)とは?
n.SSignは、韓国のオーディション番組「青春スター」から生まれたK-POPアイドルグループです。所属事務所は「n․CHエンターテインメント」で、グループの名前は「エヌサイン」と読みます。メンバーの数は10人で、韓国人だけでなく、日本人やアメリカ人、オーストラリア人、台湾人と世界各国から集結したメンバーで構成されています。
n.SSignと呼ばれるグループ名の由来は、「net of Star Sign」という言葉の略語で、日本語にすると「星座のつながり」という意味です。星が集まって星座となり、星座が集まって無限の宇宙になることから、メンバーとファンがつながってさらに大きな力を発揮するという意味があります。n.SSignはもともと2年の活動期間を予定していたものの、のちに撤回され、より長く続けていくこととなりました。
2.n.SSignのメンバー10人のプロフィールを紹介!
n.SSignは、2023年11月に日本デビューを果たしました。発表された待望の日本デビューシングルは、「NEW STAR」です。「NEW STAR」は日本オリジナルの楽曲であり、エネルギッシュなギターと快活なメロディが魅力となっています。
以下では、n.SSignのメンバー全員について、それぞれの魅力を詳細に解説します。
2-1.KAZUTA(カズタ)
カズタさんは、男性K-POPアイドルグループにおいて初めて日本人リーダーを務めるメンバーです。ダンススクールEXPG沖縄校にて歌やダンスを学び、BTSに憧れて芸能の道を志します。2019年頃から韓国語を猛勉強し、現在では通訳が不要なほどの韓国語スキルで発音も完璧です。
歌唱、ダンスともに高い実力を持ち、オーディション番組「青春スター」では注目の的となっていました。セクシーダンスを特技としており、EXO「Love Shot」のステージでは最高得点を更新した経歴もあります。
2-2.EDDIE(エディ)
エディさんは、もともとアメリカに住んでいた韓国系アメリカ人です。練習生になりたての頃は韓国語がうまく扱えず苦労したものの、努力によって韓国語を話せるようになりました。クールな印象がありながら、素直な性格がメンバーからは「かわいい」と愛されています。
カズタさんが「青春スター」に出演する前からカズタさんと付き合いがあり、ともに練習することもありました。n.SSign内では年上メンバーであるものの、パフォーマンスに関する質問は遠慮なく年下にも尋ね、パフォーマンスへの誠実さを持っています。デビューしたての頃は緊張気味で笑うことが少なかったものの、近年はリラックスした笑顔をよく見せるようになりました。
2-3.DOHA(ドハ)
ドハさんは、ハイトーンボイスが魅力的なメンバーです。声量がありながらも安定した歌唱力を持ち、オーディションの予選では多くの人々の心を惹きつけました。その歌唱力の高さから、難しいパートを1人で担当したこともあります。
過去には肩を手術しており、後遺症を患いながらもオーディションに挑戦しました。オーディション中に痛みを感じた際は、メンバーを不安にさせないよう声かけを行うなど、仲間を大切にする思いやりに満ちた性格であることが知られています。
2-4.JUNHYEOK(ジュニョク)
ジュニョクさんは、5人組のK-POPグループ「Withus(ウィザス)」でデビューしており、現在n.SSignと掛け持ちしているメンバーです。ほかのメンバーに比べ、アイドルとしての深い経験を持っています。そのためオーディションの際には、メンバーにダンスのアドバイスを行うこともありました。
n.SSignにおける「エネルギーの源」と呼ばれており、パワフルなダンスと病みつきになる歌声で多くの人々を惹きつけています。
2-5.SUNGYUN(ソンユン)
ソンユンさんは、17歳で親元を離れ、練習生の頃はアルバイトと練習を掛け持ちしながら多忙な中でデビューを掴んだメンバーです。キュートな印象のあるビジュアルを持ち、「ハムスター」というあだ名も付けられています。
かわいいと称されることの多い一方、青春スターではEXOの「Love Shot」でセクシーなパフォーマンスを披露するなど、ギャップによる魅力も感じさせるメンバーです。また、ルックスの美しさと透明感のある歌声で注目を集め、オーディション番組では高い評価を獲得しました。
2-6.ROBIN(ロビン)
ロビンさんは、シュッとしたビジュアルと鋭い目付きが魅力のメンバーです。元はオーストラリアに住んでおり、「CAP-TEEN」や「TO BE WORLD KLASS」といった数々のオーディション番組への出演経験があります。
一度は青春スターにて落選するも、不合格者を救済するシステム「エンジェルパス」によって本選への道を勝ち取りました。恋愛リアリティショー「花束とオオカミちゃんには騙されない」に出演したことがあり、当番組でロビンを初めて見て魅了されたファンも少なくありません。
2-7.HANJUN(ハンジュン)
ハンジュンさんは、n.SSignにおいてマンネライン(末っ子メンバー)の1人です。ロビンさんと同じく、オーディション番組CAP-TEENへ出演した経験があります。
青春スターにおいては、予選の時点で圧倒的なパフォーマンスを見せ、エンジェルミュージシャンから大きな評価を受けました。ボーカルからラップまでこなす万能選手で、振り付けも一足早く覚える、n.SSign内の頼れる存在です。
2-8.LAURENCE(ロレンス)
ロレンスさんは、グループでリードボーカルを担当する台湾出身のメンバーです。青春スターには、台湾から韓国に来てわずか8か月という日の短さで出演しました。整ったビジュアルによって多くの人々を惹きつけています。
文化や言語の違いに戸惑いながらもオーディションの練習に励み、見事準決勝にまで勝ち上がりました。身長が高く、繊細なパフォーマンスを得意としています。一見クールな印象がある一方で、泣き虫なところもあります。
2-9.HUIWON(ヒウォン)
ヒウォンさんは、金髪が印象的で、アイドルになる夢を志し16歳で上京したメンバーです。ステージでは高音のラップを担当することが多くあります。韓国の著名なオーディション番組「LOUD」への出演経験を持っています。
青春スターでは一度脱落したものの、持ち前の愛らしさやアイドル性を発揮し、投票によって復活を果たしました。マンネならではのキュートな印象が強い一方で、セクシーなパフォーマンスもこなせます。トークを仕切ったり、周りへの気配りを忘れなかったりと、しっかり者なところを持ったメンバーです。
2-10.HYUN(ヒョン)
ヒョンさんは、高身長とスタイルのよさ、迫力のあるパフォーマンスが魅力的なメンバーです。学生の頃はサッカーに強く打ち込み、スペインからサッカーの才能を買われスカウトされたこともあります。
その後アイドルを目指し、青春スターの出演を目標に掲げて練習を重ねました。一度は予選敗退となるものの、エンジェルミュージシャンから評価を受け、エンジェルパスで復活を果たします。審査員から指摘された点を克服し、短い時間でパフォーマンスの質を高めた努力家です。
まとめ
n.SSign(エヌサイン)は、オーディション番組「青春スター」に参加したメンバー10名で構成されているボーイズグループです。韓国人、日本人、アメリカ人、オーストラリア人、台湾人と多国籍なメンバーで、グローバル活動に強いグループになっています。男性K-POPアイドルでは初めて日本人メンバーがリーダーを務めているのも特徴です。
2023年11月には日本でもデビューを果たし、もともと2年間の活動でしたが長期的な活動を続けていくことも発表されました。n.SSignの最新情報がほしい方は、ぜひ各種公式SNSをチェックしてくださいね!
※当記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています