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[Alexandros](アレキサンドロス)のメンバー4人を紹介!由来や経歴は?

[Alexandros]は、川上 洋平さん、磯部 寛之さん、白井 眞輝さん、リアド 偉武サンで構成されるロックバンドです。2015年にリリースされた「ワタリドリ」がテレビCMに起用されたことから、多くの方に名を轟かせました。約10年という下積みを経験し、今や野外フェスでも引っ張りだこのバンドです。

当記事では、[Alexandros]の経歴や名前の由来、代表曲の他、メンバー4人のプロフィールと魅力を紹介します。[Alexandros]に興味がある方は、ぜひご覧ください!

1.[Alexandros](アレキサンドロス)とは?

[Alexandros]は「アレキ」または「ドロス」の愛称で知られる、男性4人組のロックバンドです。2001年に結成し2010年にデビューするという、下積み時代の長い苦労人バンドです。しかし、長い下積みを経てデビュー後はロックシーンに大きな衝撃を与え、チケットが入手困難となる快進撃を果たします。

[Alexandros]はボーカル川上さんのハイトーンボイスと、ロックやポップなど幅広い音楽性を武器に、若い世代を中心に人気を博しています。映画や企業とのタイアップで楽曲が使用されることも多いため、グループについて知らなくても楽曲は聴いたことがあるという方もいるでしょう。

1-1.[Alexandros]の経歴

[Alexandros]は2001年に結成し、2010年にインディーズレーベル「RX-RECORDS」から1stアルバム「Where‘s My Potato?」でデビューしました。クチコミによってWhere‘s My Potato?の質の高さが徐々に広まり、[Alexandros]の快進撃が始まります。ライブハウスで活動をしていたもののキャパが追いつかず、次第にチケット入手困難な人気ロックバンドへと成長していきました。

その後、2014年にユニバーサルミュージックとグローバル契約を締結します。2015年3月には「ワタリドリ/Dracula La」を発売し、メジャーデビューを果たしました。その後も爆発的に人気を獲得していき、2016年にリリースしたフルアルバム「EXIST!」は、オリコンウィークリーチャートで初登場ながら1位を獲得しました。2018年には単独ライブ「VIP PARTY 2018」を開催し、3.5万人を動員しています。

近年ではアニメの映画の主題歌やテレビCMのテーマソングにも楽曲が起用され、2023年5月からは対バンツアーの開催が予定されるなど益々の活躍が期待されます。

1-2.[Alexandros]の改名と現在の名前の由来

[Alexandros]はもともと、[Champagne]というバンド名でした。しかし、「Champagne」という言葉は、ワインのChampagneの原産地名称として保護されていました。シャンパーニュ地方のワイン生産同業委員会から改名の申請を受けたことから、協議の末に2014年の武道館公演で[Alexandros]に改名発表をします。

[Alexandros]は、ボーカルの川上さんがアメリカ遠征中に思いついたのがきっかけです。アレキサンダー大王から着想を得ており、音楽界の王者になるといった野望から名付けられました。バンド名をカッコで括っている理由は、格好つけるという意味と、かっこいいバンドでいたいという思いからつけられています。

2.[Alexandros]のメンバー4人を紹介

ロックバンドとして、独自のスタイルを確立した[Alexandros]の魅力はなんといっても、楽曲のかっこよさです。メンバーのほとんどが海外生活経験者であることから語学力を生かし、楽曲に英語をバランスよく散りばめることで独自の世界観を生み出しています。

ライブの際はメンバーそれぞれのファッションセンスを生かしてライブ衣装を選んでいます。バンドながら衣装にも強いこだわりを持っているところも、魅力の1つだと言えるでしょう。

以下では、[Alexandros]を構成するメンバーのプロフィールと魅力を紹介します。

2-1.川上 洋平

名前 川上 洋平(かわかみ ようへい)
担当 ボーカル、ギター
生年月日 1982年6月22日
血液型 A型
身長 181cm
出身地 神奈川県川崎市
愛称 ようぺいん、洋平さん、洋平先生

川上さんは [Alexandross]の大半の楽曲を作詞作曲している、メインソングライターです。9歳から14歳まで、父親の仕事の関係でシリア・アラブ共和国で過ごしました。日本に帰国後は青山学院大学在学中に旧名称[Champagne]を創設します。

目標としていた大学在学中のデビューが叶わなかったため、経済的に安定した状態でバンド活動を続けようと考え外資系メーカーに営業として就職します。出張先からライブハウスへ直行しすぐにステージに立つなど、営業マン時代はかなりハードな日々を送っていました。

2-2.磯部 寛之

名前 磯部 寛之(いそべ ひろゆき)
担当 ベース、コーラス
生年月日 1982年12月29日
血液型 O型
身長 177cm
出身地 愛知県 日進市
愛称 ヒロ、ヒロさん、磯部先生

磯部さんは川上さんとともに、旧名称[Champagne]を創設したメンバーです。小学6年生から中学3年生までの思春期をアメリカのロスで過ごし、現地では吹奏楽の楽団でバリトンホーンを演奏していました。

青山学院大学在学中に川上さんと知り合い、大学1年生の終わり頃に[Champagne]を創設します。結成当時、磯部さんは少しベースを触ったことがある程度の初心者でした。川上さんは磯部さんの演奏技術よりも、磯部さんの存在感が気になっていたことを語っています。

2-3.白井 眞輝

名前 白井 眞輝(しらい まさき)
担当 ギター
生年月日 1982年12月12日
血液型 O型
身長 171cm
出身地 神奈川県 相模原市
愛称 まーくん、白井先生

白井さんは、2007年にバンドに加入したメンバーです。川上さんとは高校の同級生で、文化祭でバンドを組んで一緒に演奏したことがあります。

高校生のときにBLANKEY JET CITYの「小さな恋のメロディ」に衝撃を受け、中学時代から続けていたギターからベースへ転向します。高校卒業後は音楽専門学校のベース科に進学したものの、代々木公園で路上ライブをしていた川上さんと偶然出会い[Alexandros]加入とともにギターに再度転向しました。

2-4.リアド 偉武

名前 リアド 偉武(りあど いぶ)
担当 ドラム
生年月日 1985年10月25日
血液型 不明
身長 不明
出身地 東京都
愛称 リアド

リアドさんは、加入前から[Alexandros]のサポートメンバーとしてバンド活動を支えていたメンバーです。加入前は「BIGMAMA」のドラマーとしてバンド結成時から活動していましたが、2020年5月に脱退。その後、[Alexandros]の前任ドラマーである庄村 聡泰さんの脱退を機に、[Alexandros]の新ドラマーとして2021年4月10日に加入します。

エジプト人の父親と日本人の母親を持つリアドさんは彫りの深い整った顔立ちで、端正な顔立ちからも多くのファンを獲得しています。高校のときから培ってきたドラムの技術は、[Alexandros]の音楽性を幅広く広げている要素の1つです。

3.[Alexandros]の代表曲を3曲紹介!

[Alexandros]の楽曲にはさまざまな人気曲が存在します。例えば、透き通ったハイトーンボイスとピアノの音色が際立つ「Run Away」や、大人の色気を感じられるムーディなダンスロック「あまりにも素敵な夜だから」です。

[Alexandros]の楽曲はバンドだけの個性が感じられる、魅力的な楽曲ばかりです。以下では、[Alexandros]を語る上では欠かせない、代表曲を3曲紹介します。

3-1.ワタリドリ

「ワタリドリ」は、2015年に[Alexandros]のメジャーデビュー曲としてリリースされました。リリースから8年経った今でも多くの方に愛されている楽曲でもあり、2023年3月時点でYouTubeの再生回数は1.6億回となっています。ライブの定番曲で、盛り上がり間違いなしとファンからも人気の高い楽曲です。

川島さんは歌詞の内容を、「なんとなくバンドのことを指している」と言っています。悔しい思いをしている方がどこまでも羽ばたいていけるような、背中を優しく押してくれる疾走感あふれる1曲です。

3-2.Adventure

「Adventure」は、[Champagne]から現在のバンド名[Alexandros]に改名した際にリリースされた楽曲です。川上さんはこの曲をどうしても改名したときの1曲目にしたかったと発言しており、強い思いで作られた曲であることが分かります。

改名しても前に進んでいくという強いメッセージを感じる熱い歌詞と、ゆったりと流れるサウンドが魅力です。それまで尖ったメロディの多かった川上さんのサウンドメイキングは、改名から優しさを帯びるようになっていきます。[Alexandros]のターニングポイントとなった曲のため、ぜひ聴いてほしい1曲です。

3-3.閃光

「閃光」は、映画「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」の主題歌となった楽曲です。川上さんは「閃光」がガンダムっぽくないという言葉を受けても気にせず、[Alexandros]が出す曲だから7割は自分たちらしく仕上げた楽曲だと語っています。

楽曲は刺激的かつ高揚感に包まれるサウンドで、一度聴いたら忘れられないメロディです。ゆっくりと始まるメロディがどんどん加速し、全身に雷が走るような痛快さを感じられます。バンドメンバー全員が駆けていくサウンドの中に、川上さんの伸びやかな歌声が響く、[Alexandros]の代表曲と言える楽曲です。

まとめ

[Alexandros]とは、男性4人組のロックバンドです。約10年という下積み時代を経て、「Where‘s My Potato?」でデビューしました。デビュー後は飛躍的に人気を獲得していき、2014年にはユニバーサルミュージックと契約を締結します。

メンバーは川上さんと磯部さんを中心に結成され、その後白井さんとリアドさんが加入しました。川上さんの透き通るハイトーンボイスと、圧倒的なバンドの演奏力、また幅広い楽曲の音楽性で多くのファンを魅了しています。[Alexandros]のメンバーは個々のInstagramアカウントもあるため、気になる方は各種SNSやYouTubeをぜひチェックしてください!

※当記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています

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