アニメ「あやかしトライアングル」のあらすじや魅力・放送情報を紹介

アニメ「あやかしトライアングル」は矢吹 健太朗さんによる漫画作品の1つです。2023年1月にアニメの放送が開始したものの、制作側の諸事情により放送延期となりました。2023年7月より改めてアニメが放送開始するに当たって、ファンの中では盛り上がりを見せている漫画・アニメです。

当記事では、あやかしトライアングルのあらすじやアニメの放送情報、また魅力などを解説します。最近漫画を読み始めた方やアニメを見る予定の方は、ぜひご一読ください！

「あやかしトライアングル」とは、2022年4月25日から少年ジャンプ+で矢吹 健太朗さんによって描かれている漫画です。もともと週刊少年ジャンプにて2020年28号から2022年20号まで連載していましたが、途中からジャンプ+に移籍しました。

妖怪「妖（あやかし）」がいる日本を舞台に、幼なじみの男女2人とネコの見た目をした妖・シロガネを中心に繰り広げられる、あやかし恋愛ファンタジーです。

作者の矢吹 健太朗さんは、高校3年生の頃に週刊少年ジャンプで開催された「第14回天下一漫画賞」に「MOON DUST」を投稿し、秋本治審査員特別賞を受賞しています。「BLACK CAT」や「To LOVEる-とらぶる-」などの人気漫画を描いた人気漫画家です。

人に害を及ぼす妖を退治する祓忍の稼業を継ぐ少年・風巻 祭里と、妖巫女である花奏 すずは幼なじみです。2人は昔からほかの人には見えない妖が見えており、人に害がない妖と仲良くしていました。

中学3年生の春休みに出会ったネコの姿をした妖のシロガネは妖の王で、妖巫女であるすずに近づきます。祭里はシロガネに狙われたすずを助けようと闘いに挑みます。闘いの中でシロガネの妖力を巻物に封じることに成功するものの、最終的に性醒流転(せいせいるてん)をかけられ祭里は女の子の姿に。

すずを守りたい祭里と、祭里を好きなすず、巻物を奪い妖力を取り戻したいシロガネ。2人と1匹の想いを中心にして巻き起こる、バトル・ファンタジー・ラブコメなどさまざまな要素がぎゅっと詰まったストーリーです。

「あやかしトライアングル」は、2023年1月よりTOKYO MXやとちぎテレビなどでアニメ放送が開始。Prime VideoやU-NEXTなどの配信サイトでも配信されました。しかし、制作スタッフの諸事情により予定していた全12話中6話までの放送で延期となりました。

2023年7月より改めて1〜12話を放送することが決定しています。放送局の詳細は2023年5月時点でまだ決定していませんが、以前と変わらないことが予測されます。

アニメ「あやかしトライアングル」の詳しい放送情報はこちら

2023年1月からアニメの放送が開始した「あやかしトライアングル」ですが、5話以降が延期され、2月6日以降は1～4話までが再放送されました。最終的に12話中6話までの放送となっています。アニメ公式サイトや公式Twitterでは放送・配信延期の理由として、「新型コロナウイルスの感染拡大で映像制作スケジュールに遅れが生じたため」としています。

出典：あやかしトライアングル「新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う放送・配信延期、Blu-ray&DVD発売延期について」

アニメの放送が開始された時期は、日本での新型コロナウイルス感染者は落ち着いてきた頃でした。しかし、日本のアニメ制作では海外の企業が関わっていることが多く、アニメ制作の業務を委託していることがあります。「あやかしトライアングル」のアニメ制作が延期となった理由にも、海外企業の何らかの影響を受けている可能性があります。

ただ、2023年7月からは改めて1話からのリスタートが決定しています。放送延期で続きを待っていたファンにとってはこの上ない嬉しいお知らせです。

週刊少年ジャンプで連載が始まった「あやかしトライアングル」ですが、2022年4月25日からは集英社のアプリ「少年ジャンプ＋」に移籍し、連載を続けています。漫画からアニメになるということは、あやかしトライアングルに多くのファンがおり人気がある証拠です。

以下では、「あやかしトライアングル」が多くの人に支持されている理由を解説します。

「あやかしトライアングル」は、可愛いネコの姿ながら妖の王であるシロガネや一途に主人公を思うヒロイン・すずなど可愛い登場人物が多いのが魅力です。

主人公・祭里はもともと男ですが、性転換の術である性醒流転(せいせいるてん)をかけられ美少女になります。主人公で本当は男なのに、ピュアな性格や家庭的な姿に「可愛い」と感じるファンも少なくありません。

祭里のことが好きなヒロイン・すずもおっとりとした女の子で人気があります。祭里やすずが通う北彩高校の同級生も、個性豊かなキャラクターが多く登場します。

あやかしトライアングルの作者である矢吹 健太朗さんは、作画がきれいなことで有名な漫画家です。キャラデザインには特にこだわっており、キャラクターの特徴が出るように細かい工夫が施されています。

例えば、主人公の祭里は派手なシルエットにこだわり、主人公らしさを演出されています。一方でヒロインのすずは、現実的な女の子にするためあえて派手な特徴はありません。しかし、うなじを描いたり女性らしいむっちりとした太ももにしたりすることで女の子らしさを出しています。

細かな部分までこだわって描かれた作画は、ファンからも「絵がうまい」「女の子が可愛い」と評判です。作品内ではキャラクターの感情が伝わるように、キャラクターの感情を深く考えてイラストに反映されています。

「あやかしトライアングル」は、少年漫画らしいバトル漫画とは少し異なります。妖怪とのバトルもあれば、主人公が性転換したり魅力的な美少女が出てきたり、セクシー要素もあったりと盛りだくさんなストーリーです。

要素が多くて忙しそうに思えますが、それぞれバランスよく散りばめられており、くどさを感じません。バトル漫画が好きな方もラブコメが好きな方も、ジャンル問わず楽しめるでしょう。

あやかしトライアングルには今をときめく人気声優さんをはじめ、海外ドラマや映画の吹き替えも務めるベテラン俳優さんが勢ぞろいしています。

以下では、メインキャラクターの特徴と担当声優さんを紹介します。

あやかしトライアングルとは、現在ジャンプ+で連載中の矢吹 健太朗さんが作者の漫画です。もともとは週刊少年ジャンプで連載していましたが、途中からジャンプ+に移籍しました。妖がいる日本を舞台に、幼馴染の男女2人が妖の王・シロガネを中心に繰り広げられる、バトルや恋愛・セクシー要素などが詰まったあやかし恋愛ファンタジーです。

あやかしトライアングルは2023年1月にアニメ化していましたが、制作側の諸事情により予定していた12話までの放送が6話までで終わりました。2023年7月からはリスタートとして、再度1話からアニメが始まります！

※当記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています