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はたらく細胞の実写化に登場するキャスト一覧まとめ|経歴も紹介

はたらく細胞の実写化に登場するキャスト一覧まとめ|経歴も紹介

映画「はたらく細胞」は、体内の細胞たちを擬人化したユニークな作品で、人気漫画の実写化です。「はたらく細胞」では赤血球や白血球など、身体内の細胞を豪華キャストが演じており、それぞれのキャラクターを演じる俳優たちの演技に注目が集まっています。

永野芽郁さんや佐藤健さんといった実力派俳優が主要キャラクターを演じているため、登場人物とその演者について知れば、作品をより深く楽しめるでしょう。当記事では、映画「はたらく細胞」のキャストとその役柄について紹介します。

1.はたらく細胞とは?あらすじを紹介!

映画「はたらく細胞」は、講談社「月刊少年シリウス」で連載されていた同名の人気漫画を実写映画化した作品です。原作漫画を手がけたのは清水茜さんで、2018年から放送されたTVアニメも大人から子どもまで楽しめる作品として大ヒットしました。

「はたらく細胞」は、赤血球や白血球など、人の体内に存在する細胞たちを擬人化している点が大きな魅力です。魅力的なキャラクターたちが人間の体内世界で奮闘する姿がドラマティックに描かれており、楽しく身体について学べる作品となっています。

大人が見ても、かつて勉強した細胞の知識が思い出されて楽しめます。また、小さな子ども向けの小説や絵本作品も展開されており、まさに大人から子どもまで幅広く楽しめる作品と言えるでしょう。

2.はたらく細胞のキャスト一覧まとめ!登場人物を9名紹介

映画「はたらく細胞」では、細胞や人間だけでなく、敵となる菌役までも豪華キャストが演じています。有名俳優をはじめ、漫画原作の実写化作品に数多く出演している俳優や、新進気鋭の俳優など、実力派の俳優たちが勢ぞろいしている点が魅力です。

ここでは、主要キャスト9人について、演じるキャラクターの基本情報とともに、その経歴を紹介します。

はたらく細胞に登場するキャスト一覧まとめ

キャラクター名 俳優名
赤血球AE3803 永野芽郁
白血球U-1146 佐藤健
漆崎日胡 芦田愛菜
漆崎茂 阿部サダヲ
キラーT細胞 山本耕史
NK細胞 仲里依紗
マクロファージ 松本若菜
血小板 マイカ・ピュ
ヘルパーT細胞 染谷将太
新米赤血球 板垣季光人
先輩赤血球 加藤諒
武田新 加藤清史郎
肝細胞 深田恭子
肺炎球菌 片岡愛之助
化膿レンサ球菌 新納慎也
黄色ブドウ球菌 小沢真珠
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2-1.赤血球AE3803/演:永野芽郁

赤血球AE3803は、体内のさまざまな器官に酸素を運ぶ役割を担い、明るく前向きに仕事に励むキャラクターです。

赤血球役を演じているのは永野芽郁さんです。2009年に女優デビューを果たし、2018年にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインに抜擢されました。NHK大河ドラマをはじめ数々の名作に出演し、「第45回日本アカデミー賞」では優秀主演女優賞を受賞しています。

さらに、2024年の「演技がうまいと思う20代の女性俳優」ランキングで2位を獲得するなど、実力派として名高い存在です。

出典:All About ニュース「演技がうまいと思う「20代の女性俳優」ランキング! 2位「永野芽郁」を抑えた1位は?」

2-2.白血球U-1146/演:佐藤健

白血球は、体内に侵入した細菌などの異物を排除する役割を持つクールで武闘派なキャラクターです。

白血球役を演じるのは佐藤健さんで、本作では永野芽郁さんとともにW主演を務めています。2007年に主演デビューを果たした「仮面ライダー電王」を皮切りに、ドラマ「ROOKIES」や映画「るろうに剣心」など、数多くの実写化作品に出演しています。

端正な顔立ちだけでなく、原作さながらの迫真の演技もされており、「第45回日本アカデミー賞」主演男優賞での優秀賞をはじめ、さまざまな賞を受賞する実力派俳優です。

出典:日本アカデミー賞「第45回日本アカデミー賞」

2-3.漆崎日胡/演:芦田愛菜

漆崎日胡は、映画「はたらく細胞」のオリジナルキャラクターで、父と二人暮らしをしている献身的な女子高生。赤血球や白血球たちが働く人体の持ち主です。

日胡を演じるのは芦田愛菜さんです。3歳で日本テレビ系ドラマ「Mother」に出演し、卓越した演技力で一躍有名になり、天才子役と称されました。2011年にはドラマ「マルモのおきて」に出演し、主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」が大ヒットしました。

2013年には映画「パシフィック・リム」でハリウッドデビューも果たしています。

2-4.漆崎茂/演:阿部サダヲ

漆崎茂は映画「はたらく細胞」のオリジナルキャラクターで、芦田愛菜さん演じる日胡の父親です。ビールが大好きで不規則な生活を送り、娘の日胡に心配されています。

漆崎茂を演じるのは阿部サダヲさんです。1992年に舞台俳優としてデビューし、劇団「大人計画」の看板俳優として活躍する一方、TVドラマや映画にも積極的に出演しています。2019年には大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で主役を務め、実力派俳優としての地位を確立しました。

日胡役の芦田さんとは、ドラマ「マルモのおきて」以来10年ぶりに親子役として再共演しています。

2-5.キラーT細胞/演:山本耕史

キラーT細胞は、体内に侵入したウイルスなどの異物を見つけ次第破壊する、武闘派の免疫細胞キャラクターです。

このキラーT細胞役を演じるのは山本耕史さんです。1987年に東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」で舞台デビューを果たして以来、大河ドラマをはじめとする多くの有名ドラマに出演しています。

力強く整った顔立ちはデビュー当時から変わらず健在で、「鋼の錬金術師」や「キングダム 運命の炎」など、漫画原作の実写映画にも出演しています。

2-6.NK細胞/演:仲里依紗

NK細胞はキラーT細胞と同じく、細菌やウイルスを見つけ次第始末する殺し屋タイプのキャラクターです。単独で斬り込む姿は、クールな一匹狼を連想させます。

NK細胞を演じているのは、Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シリーズなど話題作への出演も多い仲里依紗さん。ティーン誌のモデルとしてデビューし、その後女優としての活動を開始しました。

2006年に細田守監督が手がけたアニメ映画「時をかける少女」では、主人公である真琴の声優を務めたことでも注目されます。その後、実写版の同作においても主役を務めている実力派俳優です。

2-7.マクロファージ/演:松本若菜

マクロファージは、幼い赤血球たちの育成係を務める、いつも笑顔で柔らかな物腰が特徴のキャラクターです。しかし、異物に対しては高い殺傷能力を持ち、容赦なく攻撃します。

ギャップも魅力的なマクロファージを演じるのは、松本若菜さんです。松本さんは2007年に「仮面ライダー電王」でデビューし、2019年には映画「腐女子彼女。」で初主演を務めました。

その後もドラマを中心に数々の作品に出演を重ね、2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演しています。

2-8.血小板/演:マイカ・ピュ

血小板は傷ついた血管の傷口を塞いで止血してくれる小さな女の子です。可愛いビジュアルが人気で、スピンオフ作品「はたらく血小板ちゃん」では主人公を務めています。

血小板を演じているのは、1歳の頃からモデルとして活動しているマイカ・ピュさん。アメリカと日本の2つの国籍を持つバイリンガルです。

雑誌やアパレルブランドのモデルを中心に活躍中のマイカさんにとって、「はたらく細胞」は初めての映画出演となりました。

2-9.ヘルパーT細胞/演:染谷将太

ヘルパーT細胞は体内に異物が侵入した際に、キラーT細胞に的確な指示を出すクールな司令官で、制服姿にメガネという出で立ちのキャラクターです。

ヘルパーT細胞に抜擢されたのは、染谷将太さんです。2002年、9歳のときに映画「STACY」でデビューして以来、「パンドラの匣」や「悪の教典」など話題作に次々と出演を果たしました。

迫真の演技力は多くの作品で評価されていて、「寄生獣」や「バクマン。」など、漫画原作の実写映画にも出演経験が豊富です。

まとめ

映画「はたらく細胞」は、細胞たちが人間の体内で奮闘する姿を描いた作品で、豪華なキャストが出演しています。永野芽郁さんが演じる赤血球、佐藤健さんが演じる白血球をはじめ、芦田愛菜さんや阿部サダヲさんといった実力派俳優たちがそれぞれの役柄の魅力を存分に引き立てています。

映画では、赤血球や白血球といった細胞だけでなく、菌やウイルスを演じる俳優たちの演技も見どころの1つです。キャラクターたちの個性を際立たせる俳優陣の経歴や役どころを知ることで、映画の楽しみが倍増するでしょう。

※当記事は2024年11月時点の情報をもとに作成しています

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