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韓国ドラマ「もうすぐ死にます」のキャストを10名紹介!あらすじも

韓国ドラマ「もうすぐ死にます」のキャストを10名紹介!あらすじも

韓国ドラマ「もうすぐ死にます」は、WEB漫画を原作としている人気作品で、主人公が転生するという予想のつかないストーリーで大ヒットを記録しました。また、作中に登場する豪華キャストも魅力の1つで、迫力の演技を楽しめます。

当記事では、韓国ドラマ「もうすぐ死にます」のキャストとあらすじについて紹介します。主人公を演じるソ・イングクさんをはじめ、パク・ソダムさんやコ・ユンジョンさんといった注目のキャストが登場します。作品だけでなくキャストにも注目したい作品ですので、ぜひご一読ください。

1.韓国ドラマ「もうすぐ死にます」とは?あらすじを紹介

「もうすぐ死にます」は、2023年に放送された全8話からなる韓国ドラマで、人気WEB漫画を原作としています。予想のつかないストーリーが話題となり、大ヒットを記録しました。2024年8月時点では、Amazonプライムビデオで視聴できます。

物語は、友人に騙され財産を失い、恋人と別れ、さらに就職活動にも失敗した主人公・イジェが、人生を悲観してビルから飛び降りるシーンから始まります。しかし、自死を選択したはずのイジェが目を覚ますと、見知らぬ男の体に転生していたのでした。

混乱するイジェの前に「デス:死」と名乗る女性が現れ、死を軽んじた罰として12回の死を経験するように告げられます。イジェはデスの言葉に従い、次々と転生しさまざまな死を迎えることになります。

死を選んだイジェが生きる意味に向き合う姿が描かれており、ホラーやアクション、恋愛、ヒューマンドラマなどの多彩な要素を含んでいるのが特徴です。命の重みを問う異色の転生ドラマは、自殺率の高さが問題視されている韓国だけでなく、日本でも話題になりました。

2.韓国ドラマ「もうすぐ死にます」の豪華キャストを10名紹介

「もうすぐ死にます」は、メインキャストだけでなく、カメオ出演しているキャストも豪華で注目されています。

ここでは、主要な登場人物と出演者について解説します。個性豊かなキャラクターたちの相関図を押さえて、ドラマをさらに楽しみましょう。

2-1.チェ・イジェ/ソ・イングク

チェ・イジェは、幼いころに父親を亡くし、母親によって女手1つで育てられた青年です。大学時代からの恋人と別れ、信頼していた親友に全財産を奪われ、さらに志望していた会社の最終面接にも失敗します。

失意のどん底にいるイジェを演じたのは、シンガーやミュージカル俳優としても活躍しているソ・イングクさんです。オーディション番組「スーパースターK」で優勝した歌唱力の持ち主で、甘く柔らかな歌声でファンを魅了しています。

「もうすぐ死にます」の挿入歌「奇跡はなくても」も担当しており、繊細なトーンがストーリーにマッチしていると話題になりました。また、歌手出身とは思えない演技力も評価されており、数々のドラマや映画に出演しています。

2-2.デス/パク・ソダム

デスは、ビルから飛び降りたイジェが地獄に落ちる直前に出会う、自分を「死そのもの」と名乗る神秘的な女性です。「死」をコントロールしようとしたイジェに、12回の死を経験するという罰を与えます。

デスを演じたのは、映画「パラサイト 半地下の家族」で長女役を務め、世界的に注目されたパク・ソダムさんです。2021年に甲状腺乳頭がんと診断され、治療に専念していましたが、「もうすぐ死にます」が復帰を果たしました。

重病を患った後に死神のような役を演じたことでも話題になりました。

2-3.ユン・ジス/コ・ユンジョン

ユン・ジスは、イジェと大学生の頃から交際していた恋人で、イジェのことを心から愛していました。しかし、彼女の存在が重くなったイジェから別れを告げられてしまいます。ジスの職業は小説家で、お気に入りのカフェでイジェが転生したモデルのゴウンと出会います。

恋人を突然失い、絶望の中で生きるジス役を務めたのは、2019年に「彼はサイコメトラー」でデビューしたコ・ユンジョンさんです。清楚な美貌が注目され、ミュージックビデオやテレビCMなどで活躍の場を広げてきました。

2022年にNetflixで配信されたドラマ「還魂」でブレイクし、韓国を代表する若手俳優の1人として数えられるようになりました。

2-4.パク・ジンテ/チェ・シウォン

パク・ジンテは、イジェが最初に転生した男性で、大企業・テガングループの創設者の孫として不自由なく暮らしてきました。唯一のライバルは実の兄・テウで、兄に勝ってテガングループを自分のものにしようと奔走しています。

ジンテを演じたのは、アイドルグループ「SUPER JUNIOR」のメンバーであるチェ・シウォンさんです。グループでの活動では歌い出しを担当することが多く、端正な顔立ちで人気を集めています。

チェ・シウォンさんは、「ポセイドン」や「国民の皆さん!」などのドラマに出演しており、演技力が高いアイドルとして知られています。また、韓国語のほかに中国語や英語が堪能で、国際的な活躍が期待されています。

2-5.ソン・ジェソプ/ソンフン

ソン・ジェソプは、イジェが2番目に転生した、ギネス記録を持つエクストリームスポーツの選手です。賞金のために、パラシュートなしで8,000メートルからのスカイダイビングに挑戦することになっていました。

常に危険と隣り合わせで生きてきたジェソプを演じたのは、アスリート並みの肉体美を持ち、女性ファンを魅了しているソンフンさんです。大学の体育学科を卒業した肉体派俳優で、水泳やウェイクボード、乗馬などのスポーツを得意としています。

2011年にドラマ「芙蓉閣の女たち〜新妓生伝」でデビューし、2013年に放送されたドラマ「熱愛」でブレイクしました。

2-6.クォン・ヒョクス/キム・ガンフン

クォン・ヒョクスは、イジェが転生する人物の1人で、母子家庭で育った17歳の少年です。背が低く内気な性格のため、不良グループに目を付けられてしまいます。いじめられてもクラスメイトや先生たちは助けてくれず、遺書を書き、自殺する決意をします。

地獄のような高校生活を送るヒョクスを演じたのは、韓国で「国民の甥」とも呼ばれる子役のキム・ガンフンさんです。4歳から芸能活動をしており、ドラマ「クリミナル・マインド」や「ホテル・デルーナ」などの話題作に出演しています。

KBS演技大賞の男子演技賞を受賞した経験もあり、「もうすぐ死にます」でも迫真の演技が高く評価されました。

2-7.イ・ジュフン/チャン・スンジョ

イジェが4番目に転生したイ・ジュフンは、秘密組織のフィクサーとして闇の世界で生きてきた男性です。依頼人の頼みであれば何でも解決する凄腕のフィクサーでしたが、組織のボスの恋人に思いを寄せるようになり、お金と彼女を手に入れて組織から逃げようと決心していました。

ジュフンを演じるのは、ドラマ「知ってるワイフ」や「模範刑事」などで韓国のみならず、日本でも人気を集めるチャン・スンジョさんです。ミュージカルからスタートした俳優で、コメディから刑事ものまで難なくこなす演技力が注目されています。

2-8.チョ・テサン/イ・ジェウク

イジェが5番目に転生するテサンは、貧しい家庭で生まれ育った青年です。格闘家を目指していましたが、大金と引き換えにひき逃げ犯の身代わりとして刑務所で服役しています。

出所を待ち望んでいるテサンを演じるのは、ドラマ「還魂」で主演を務めて世界的なスターとなったイ・ジェウクさんです。2018年にデビューしたばかりで俳優としてのキャリアは長くありませんが、演技中の存在感は抜群で、今後のさらなる活躍が期待されています。

2-9.チャン・ゴンウ/イ・ドヒョン

チャン・ゴンウもイジェが転生した人物の1人で、恵まれたルックスを生かしてモデルとして活躍しています。周囲から憧れられる存在であるものの、本人にはこれといった目標がなく、友人のカフェを手伝うことになり、そこでイジェの元恋人・ジスと再会しました。

イケメンモデルであるゴンウを演じたのは、2017年にドラマ「刑務所のルールブック」でデビューしたイ・ドヒョンさんです。数々のドラマに出演し、「ホテル・デルーナ」や「グローリー」などで注目を集めるようになりました。

現在は兵役に就いており、除隊は2025年5月頃だと言われています。

2-10.チョン・ギュチョル/キム・ジェウク

チョン・ギュチョルは、天才的な美的感覚を持つ新鋭の画家で、海外でも人気が高まっています。転落死を偶然目撃し、大きなインスピレーションを受けた彼は、次第に「死」にのめり込み殺人にも関心を持つようになります。

狂気のアーティスト・ギュチョル役は、モデル出身で歌手としても有名なキム・ジェウクさんが演じています。代表作はドラマ「コーヒープリンス1号店」で、整ったルックスとどこか憂いのある雰囲気が話題となりました。

幼少期に東京に住んでいたため、日本語が堪能です。

まとめ

韓国ドラマ「もうすぐ死にます」は、予想のつかないストーリーと豪華キャストが魅力の作品です。ビルから飛び降りた主人公イジェが、死を軽んじた罰として12回の死を経験するため、次々と転生します。

主人公を演じたのは、シンガーやミュージカル俳優としても活躍しているソ・イングクさんです。歌唱力だけでなく演技力も高く評価されており、今後の活躍から目が離せません。他の豪華キャストも魅力的なので、作品を見る前にチェックしてみてくださいね。

※当記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しています

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