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鬼滅の刃の生存者・死亡キャラまとめ|柱の最後や死亡順も紹介

鬼滅の刃の生存者・死亡キャラまとめ|柱の最後や死亡順も紹介

人気漫画「鬼滅の刃」では、主人公や仲間たちが鬼と戦う中で、多くのキャラクターが生死を賭けた壮絶な戦いを繰り広げます。当記事では、物語に欠かせないキャラクターたちの生存状況や死亡キャラの詳細をまとめました。

特に、柱と呼ばれる鬼殺隊の最高位のメンバーたちの死は、物語の中で大きな感動を呼び起こします。どのような背景や経緯でキャラクターが亡くなったのかを知ることで、物語への理解が深まります。ぜひ、鬼滅の刃の深い世界観を味わいながら、お楽しみください。

1.【味方・敵キャラ】鬼滅の刃の生存者・死亡キャラまとめ

吾峠呼世晴先生による人気漫画「鬼滅の刃」には多数のキャラクターが登場し、激しい戦いを繰り広げます。敵味方にかかわらず、戦いの中で死亡するキャラクターが多く存在します。

下記は、鬼滅の刃に欠かせないキャラクターの生存と死亡状況をまとめた表です。

名前 生存/死亡 タイミング
竈門炭治郎 生存
竈門禰豆子 生存
我妻善逸 生存
嘴平伊之助 生存
栗花落カナヲ 生存
不死川玄弥 死亡 原作21巻179話
富岡義勇 生存
不死川実弥 生存
宇髄天元 生存
煉獄杏寿郎 死亡 原作8巻66話
胡蝶しのぶ 死亡 原作17巻143話
時透無一郎 死亡 原作21巻179話
甘露寺蜜璃 死亡 原作23巻200話
伊黒小芭内 死亡 原作23巻200話
悲鳴嶼行冥 死亡 原作23巻200話
死亡 原作5巻43話
魘夢 死亡 原作8巻61話
堕姫 死亡 原作11巻97話
妓夫太郎 死亡 原作11巻97話
玉壺 死亡 原作14巻121話
獪岳 死亡 原作14巻126話
童磨 死亡 原作19巻162話
半天狗 死亡 原作15巻126話
猗窩座 死亡 原作17巻156話
黒死牟 死亡 原作20巻175話
鳴女 死亡 原作21巻183話
鬼舞辻無惨 死亡 原作23巻200話
愈史郎 生存
鱗滝左近次 生存
珠世 死亡 原作21巻180話

タイミングは異なるものの、敵である鬼だけでなく、多くの味方キャラクターも死亡しています。

2.【死亡順】鬼滅の刃登場キャラの死因

鬼滅の刃では、キャラクターが死に至る際には壮大なストーリーが展開されます。鬼狩りを生業とする鬼殺隊の中でも最高位とされる柱たちも、鬼舞辻無惨や、無惨が作り出した最強の鬼「十二鬼月」と壮絶な戦いを繰り広げ、死に至りました。

ここからは、鬼滅の刃で死亡したキャラクターの死因を解説します。

2-1.煉獄杏寿郎

煉獄杏寿郎は、鬼滅隊の最強と言われる柱の1人で、炎柱として代々伝わる炎の呼吸を使いこなします。実直な性格と強い精神力で肉体を鍛え上げ、稽古を続ける一方、明るく快活な性格から、仲間たちからも一目置かれる人物です。

煉獄杏寿郎は無限列車編で命を落とします。下弦の壱・魘夢(えんむ)との戦闘後に現れた上弦の参・猗窩座(あかざ)との激しい戦いの末、炎の呼吸の奥義「玖の型・煉獄」で対抗しますが、致命傷を負い、死に至りました。

2-2.胡蝶しのぶ

胡蝶しのぶもまた、柱として活躍したキャラクターです。蟲柱として医学に精通しており、鬼を滅殺する毒を使用する蟲の呼吸を使いこなし、首を切り落とさずに鬼にダメージを与えられる唯一の柱です。また、回復のための医学にも精通し、隊士たちの治療を引き受ける唯一の存在でもあります。

柱であった姉の胡蝶カナエの仇である上弦の弐・童磨(どうま)との戦い、敵を倒すことができず、死に至ります。しかし、彼女が仕込んだ毒が童磨の体内に回り、とどめを刺すきっかけを作りました。

2-3.時透無一郎

時透無一郎は、霞の呼吸の使い手である霞柱で、柱の中で3番目に死亡しました。双子の兄である有一郎が鬼に殺されたのをきっかけに剣術を習い始め、短期間で柱に成長します。

兄の死と同時に自身も重傷を負い、記憶を失っていましたが、主人公の竈門炭治郎と関わるうちに記憶を取り戻し、性格が変わり始めます。

無限城編では、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と対戦しました。致命傷を負いながらも戦い続け、命と引き換えに敵に立ち向かい、黒死牟を滅する大きな一助となりました。

2-4.不死川玄弥

不死川玄弥は、主人公の竈門炭治郎と鬼殺隊の最終選別で生き残った同期で、風柱である不死川実弥の弟です。食べた鬼の能力を使うという特殊な能力を持っています。悲鳴嶼の弟子として修行を重ね、鬼食いの能力のほか、日輪刀や南蛮銃を使いこなす隊士です。

不死川玄弥は柱である兄を敬愛し、最後の戦いの場面でも兄とともに懸命に敵に立ち向かいます。無限城で対峙した黒死牟の髪と刀の一部を喰らい、血鬼術を使用して黒死牟を拘束することに成功。黒死牟の退治に貢献しました。

2-5.甘露寺蜜璃

甘露寺蜜璃は恋の呼吸を使いこなす恋柱で、煉獄杏寿郎の継子として修行を重ねた経験があります。並外れた身体能力を持ち、鞭のように自在に動く日輪刀を使いこなす剣士です。どのような時も周りを明るくする笑顔が特徴で、同じ柱の伊黒小芭内に思いを寄せています。

甘露寺蜜璃は、上弦の肆・鳴女(なきめ)との戦いを、鬼側の協力者である愈史郎(ゆしろう)のサポートによって勝利します。しかし、鬼舞辻無惨との戦いで重傷を負い、無惨消滅後に死に至ります。

2-6.伊黒小芭内

伊黒小芭内は、蛇柱として活躍した柱です。蛇の呼吸を使う剣士で、常に蛇の鏑丸(かぶらまる)を側に従えています。左右の目の色が異なるオッドアイを持ち、口元を包帯で隠しています。

伊黒小芭内が死亡したのは、無限城での無惨との戦いによるダメージが原因です。甘露寺とともに鳴女との戦いに勝利後、鬼舞辻無惨と対峙します。両目を失いながらも鏑丸や愈史郎のサポートにより無惨消滅に貢献します。

2-7.悲鳴嶼行冥

悲鳴嶼行冥は、岩の呼吸を使う柱の1人です。鬼殺隊最強の剣士と言われ、岩柱として柱合会議や柱稽古で柱たちをまとめています。鉄の球と手斧が鎖でつながれた特殊な日輪刀を駆使して戦うスタイルが特徴的です。

悲鳴嶼行冥は、寺で世話していた身寄りのない子供たちが鬼に襲われた経験がきっかけで柱の道へ進みます。最期を迎えたのは、無限城での無惨との戦いです。左足を失いながらも、無惨の逃亡を阻止して陽光のもとにさらします。鬼殺隊に入る前、ともに暮らしていた子供たちとのわだかまりを死を待つ間に解消し、息を引き取る姿が印象的です。

2-8.猗窩座

猗窩座は、鬼舞辻無惨の直属の配下である十二鬼月の上弦の参の鬼です。作中で初めて登場した上弦の鬼であり、驚くべき再生能力と身体能力を持っています。戦いを楽しむ性格が特徴です。

猗窩座は無限城で水柱の富岡義勇と竈門炭治郎と対戦し、最終的に死に至ります。首を切られた後、自らの肉体に攻撃を仕掛けて自害しました。死の間際には、人間だった頃の記憶が蘇り、病弱な父の薬代のために盗みを働き、罪人になった過去が明らかになっています。

2-9.黒死牟

黒死牟は、十二鬼月のうち上弦の壱の鬼であり、月の呼吸の使い手です。彼は、霞柱である時透明無一郎の祖先に当たります。

無限城では悲鳴嶼行冥、不死川兄弟、時透無一郎と戦います。致命傷を追い命を落とした後も、再生するおぞましい姿を見せますが、自らに絶望し、亡くなった弟である縁壱を想いながら消滅する姿は心を打たれます。

2-10.鬼舞辻無惨

鬼舞辻無惨は、すべての鬼を生んだ首領であり、鬼滅隊の宿敵です。竈門炭治郎の一家を殺害し、妹の禰󠄀豆子を鬼に変えました。最後の戦いでは、柱たちや炭治郎たちを含む9人の鬼殺隊剣士と争い、体内から8本の触手を出現させるなど、圧倒的な力を見せつけます。

物語の途中で、鬼舞辻無惨は首を落としても死なないことが判明しました。最終決戦では、鬼殺隊の仲間となっていた鬼の珠世に薬を打たれて弱体化し、最後は太陽の光を浴びて消滅します。鬼舞辻無惨は死ぬ直前に竈門炭治郎を鬼化させ、自らの願いを託しました。しかし、炭治郎を精神世界で支配する目論見は外れ、消滅する姿は圧巻です。

まとめ

鬼滅の刃には、多くの魅力的なキャラクターが登場し、その中には悲劇的な死を迎える者も少なくありません。煉獄杏寿郎や胡蝶しのぶ、時透無一郎といった柱たちは、強さと優しさを併せ持つ人物として描かれ、その死は読者に深い感動を与えます。

彼らの死は単なる悲劇ではなく、仲間たちの成長や物語の進展につながる重要な要素となっています。鬼滅の刃の魅力は、こうしたキャラクターたちの生き様と死に様にあります。

※当記事は2024年10月時点の情報をもとに作成しています

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