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圧倒的美人!元宝塚の女優11人のプロフィールや出演作品を徹底解説

圧倒的美人!元宝塚の女優11人のプロフィールや出演作品を徹底解説

宝塚歌劇団は100年以上の歴史を持ち、その魅力は現在も多くの人々を惹きつけています。退団後も元タカラジェンヌたちはさまざまな分野で成功を収めており、天海 祐希さんや黒木 瞳さんなど、女優や歌手として映画やドラマに出演し活躍している方もいます。

当記事では元宝塚の女優11人のプロフィールや出演作品をご紹介するので、ぜひご覧ください!

1.圧倒的美人!活躍する元宝塚の女優の魅力

宝塚歌劇団とは、1914年に創設された女性だけで構成された伝統的な歌劇団です。華やかな舞台と洗練されたパフォーマンスで、時代を問わず多くの人を魅了してきました。

宝塚歌劇団の舞台に立つ演者のことを「タカラジェンヌ」と呼びます。タカラジェンヌになるには、宝塚音楽学校に入学し2年間しっかりと音楽・演劇・ダンスについての訓練を積まなければなりません。

宝塚歌劇団の精神は「清く・正しく・美しく」です。端麗な容姿と高い芸術性を持ったタカラジェンヌたちは、厳しい訓練に耐え、常に自分を最高の状態に保つ努力を惜しみません。その美しさは国内外問わず多くの人を虜にしており、退団後の進退にも大きな注目が集まります。

結婚して家庭に収まる方もいますが、その美貌や経験を生かして歌やダンスの仕事や女優として芸能界で活動するケースも多く、宝塚ファンを中心に圧倒的な人気を誇ります。

2.元宝塚の有名女優一覧|11人の魅力を紹介!

宝塚歌劇団を退団後、芸能界に入りテレビドラマや映画・舞台等の女優として活躍している元タカラジェンヌを11人紹介します。宝塚時代から現在に至るまでの活躍や魅力、女優としての出演作品をチェックしましょう!

2-1.天海 祐希

天海 祐希さんは1987~1995年に宝塚歌劇団に在籍し、月組・男役として活躍していました。入団1年目の新人公演「ME AND MY GIRL」では主演に抜擢され、男役は10年で1人前と言われている中、入団6年目に史上最年少でトップスターに就任する実力者です。171cmの長身を生かし、スマートかつ存在感のある演技で多くの観客を魅了してきました。

退団後は、1年の休暇を経て女優として芸能界デビューを果たします。現在までに、映画・テレビドラマ・声優・舞台・CMなど数多くの作品に出演。クールな美しさと確かな演技力で、常に第一線で活躍し続けています。

【天海 祐希さんの代表作】

・映画

クリスマスの黙示録(1996年)、千年の恋 ひかる源氏物語(2001年)、最高の人生の見つけ方(2019年)

・テレビドラマ

離婚弁護士シリーズ(2004年、2005年)、女王の教室(2005年)、BOSS(2009年、2011年)、トップナイフ 天才脳外科医の条件(2020年)

2-2.黒木 瞳

黒木 瞳さんは、1981~1985年に宝塚歌劇団に在籍。月組・娘役として活躍していました。史上最速となる入団2年目で、トップ娘役に就任する圧倒的なカリスマ性は当時大きな話題となりました。

退団後は、女優・タレントとして芸能界でマルチに活動し、NHKの大河ドラマの安定した演技も高く評価されています。また、映画監督としても活躍し、嫌な女(2016年)や「十二単衣を着た悪魔(2020年)」などの話題作を手掛けています。

【黒木 瞳さんの代表作】

・映画

化身(1986年)、失楽園(1997年)、仄暗い水の底から(2002年)、20世紀少年(2008年)、魔女の香水(2023年)

・テレビドラマ

GOOD LUCK!!(2003年)、白い巨塔(2004年)、GTO(2012年)、過保護のカホコ(2017年)

2-3.真矢 ミキ

真矢 ミキさんは1981~1998年に宝塚歌劇団に在籍しており、花組・男役として活躍していました。写真集の発売や日本武道館でのコンサートの他、長髪のヘアスタイル・独特な着こなしなど、常に新しい挑戦を続け、宝塚に新しい風を吹き込んだ存在としても知られています。

退団後は、テレビドラマを中心に映画・CM・舞台など数多くの作品に出演するなどマルチに活躍。「理想の上司」「理想の母親」といった各種調査では常に上位にランクインするなど、男女問わず幅広い層から高い人気を集めています。

【真矢 ミキさんの代表作】

・映画

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)、容疑者Xの献身(2008年)

・テレビドラマ

てるてる家族(2003年、2004年)、アテンションプリーズ(2006年)、捜査地図の女(2012年)

2-4.大地 真央

大地 真央さんは1973~1985年に宝塚歌劇団に在籍し、月組・男役として活躍していました。

退団後は、ミュージカル作品を中心に活動している他、テレビドラマやCMにも出演しています。2018年から放送開始したアイフルのCMシリーズでの女将役は好評で、圧倒的な美貌と面白おかしいキャラクターとのギャップが魅力的な仕上がりとなっています。

【大地 真央さんの代表作】

・映画

母性(2022年)、高台家の人々(2016年)、R100(2013年)、クロサギ(2008年)

・テレビドラマ

功名が辻(2006年)、勇者ヨシヒコと導かれし七人(2016年)、正直不動産(2022年)

2-5.檀 れい

檀 れいさんは1992~2005年に宝塚歌劇団に在籍しており、月組や星組の娘役として活躍しました。中国公演では、上品で美しい容姿や柔らかな女性らしい魅力から「楊貴妃の再来」と称されたほどです。

退団後は女優の道に転身し、2006年には映画・武士の一分で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されました。農林水産省の「日本食普及の特別親善大使」に任命されるなど、日本を代表する女優として確固たる地位を築いています。

【檀 れいさんの代表作】

・映画

武士の一分(2006年)、太陽とボレロ(2022年)、沈黙のパレード(2022年)

・テレビドラマ

釣りバカ日誌18 (2007年)、相棒 season8(2010年)、麒麟がくる(2020年)

2-6.遼河 はるひ

遼河 はるひさんは1996~2009年に宝塚歌劇団に在籍。主に月組・男役として活躍しました。歴代最も受験倍率が高かった、1994年に宝塚音楽学校に入学した82期生です。身長は173cmと高く、長い手足を生かした伸びのある動きと、爽やかな笑顔で多くのファンを魅了しました。

退団後は、女優・タレントとしてバラエティ番組やニュース番組のコメンテーターなど幅広く活躍しています。

【遼河 はるひさんの代表作】

・映画

女子大小路の名探偵(2023年)、はなちゃんのみそ汁(2015年)、鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年)

・テレビドラマ

山村美紗サスペンス(2011年、2012年)、癒し屋キリコの約束(2012年)、警視庁強行犯係 樋口顕Season2(2022年)

2-7.紺野 まひる

引用:フラーム

紺野 まひるさんは1996~2002年に宝塚歌劇団に在籍しており、雪組・娘役として活躍しました。すっきりとした目鼻立ちと、透明感のある笑顔が印象的で、正統派の娘役として数々の舞台に出演しています。

退団後は、女優として芸能活動をスタートさせ、ドラマや映画で活躍しています。NHKの大河ドラマや連続テレビ小説にも度々出演し、親しみやすい演技を見せる女優として定評があります。

【紺野 まひるさんの代表作】

・映画

アバター(2011年)、はなちゃんのみそ汁(2015年)、恋するナポリタン 世界で一番おいしい愛され方(2010年)

・テレビドラマ

てるてる家族(2003年)、花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~(2007年)、カムカムエヴリバディ(2021年)

2-8.涼風 真世

涼風 真世さんは1981~1993年に宝塚歌劇団に在籍し、月組・男役として活躍しました。歴史ある宝塚歌劇団の中でも、歴代トップクラスの歌唱力と称されており、伸びやかで力強い歌声が魅力です。

退団後は、女優としてミュージカルやドラマで活躍する他、アニメの声優・歌手としても活躍しており、コンサートやディナーショーの開催など精力的に活動しています。

【涼風 真世さんの代表作】

・映画

青の瞬間(2001年)、夜の哀しみ(2001年)、るろうに剣心 明治剣客浪漫譚 新京都編(2011年、2012年)

・テレビドラマ

利家とまつ(2002年)、篤姫(2008年)、7人の女弁護士II(2008年)

2-9.真琴 つばさ

真琴 つばささんは、1985~1992年に花組・男役として、1993~2001年を月組・男役として活躍したタカラジェンヌです。整った顔立ちと哀愁漂うアンニュイな雰囲気から、二枚目男役として高い人気を誇りました。

退団後は、舞台・テレビ・ラジオ・ディナーショーと多方面に活躍しています。バラエティー番組への出演も多く、クイズや謎解きなど頭脳派な一面も披露しています。

【真琴 つばささんの代表作】

・映画

恋するナポリタン 世界で一番おいしい愛され方(2010年)、サイドライン(2015年)、Diner ダイナー(2019年)

・テレビドラマ

アナザーフェイス 刑事総務課・大友鉄2(2013)、七人の敵がいる!~ママたちのPTA奮闘記(2012年)

2-10.はいだ しょうこ

はいだ しょうこさんは、1998~2002年に宝塚歌劇団に在籍して星組・娘役として活躍しました。明るく透明感のある歌声が魅力で、最低でも6年目以上でないと務められないとされる公演フィナーレをソロで飾るエトワールに入団3年目で抜擢された実力の持ち主です。

退団後は、「NHK・おかあさんといっしょ」の19代目うたのおねえさんとして5年間活動。現在は、コンサートやバラエティ番組出演などで多方面で活躍しています。

【はいだ しょうこさんの代表作】

・映画

ハルのふえ(※主題曲/主題歌2012年)、虎の流儀 ~激突! 燃える嵐の関門編~(2022年)

・テレビドラマ

戦国&幕末ミステリー、家売るオンナ(2016年)、森田一義アワー 笑っていいとも!(2010年、2011年)

2-11.真飛 聖

真飛 聖さんは1995~2004年に宝塚歌劇団に在籍。星組として、2005~2011年に花組・男役として活躍したタカラジェンヌです。2008年に花組・男役トップスターとなったことから男役としてのイメージが強いものの、星組時代には女性役を演じていた経歴もあります。

退団後は、女優として幅広いジャンルの作品に出演している他、バラエティ番組などにも積極的に出演しています。

【真飛 聖さんの代表作】

・映画

娼年(2018年)、マッチング(2024年)、ミッドナイトスワン(2020年)、走れ!T校バスケット部(2018年)

・テレビドラマ

隣の家族は青く見える(2018年年)、三匹のおっさんリターンズ(2019年)、あなたの番です(2019年)、その女、ジルバ(2021年)

まとめ

宝塚歌劇団は、華やかで洗練された舞台を通じて多くの人々に感動を与えてきました。元タカラジェンヌたちはさまざまな方面で活躍しており、女優として映画やドラマに出演し多くのファンを獲得している方もいます。元宝塚の女優には天海 祐希さんや黒木 瞳さん、真矢 ミキさんなどが挙げられ、退団後も多くの作品に出演して活躍の場を広げています。

※当記事は2024年5月時点の情報をもとに作成しています

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