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【2025年最新】呪術廻戦に登場するキャラクターの強さランキング

【2025年最新】呪術廻戦に登場するキャラクターの強さランキング

『呪術廻戦』は、独自の呪術バトルと深いストーリーで多くのファンを魅了しています。作中に登場するキャラクターは敵・味方問わず、さまざまな能力や特徴を持ち、駆け引きや戦略が戦闘シーンで大きく関わっているのが特徴です。

当記事では、作中のキャラクターの中で特に強さが際立つキャラクターをランキング形式で紹介します。両面宿儺や五条悟、乙骨憂太など、作中で圧倒的な力を持つ登場人物たちがどのように戦い、どのような能力を持つのかを解説するので、ぜひご確認ください。

1.【2025年最新】呪術廻戦に登場するキャラクターの強さランキング

『呪術廻戦』は芥見下々さんが手がけた漫画作品で、2018年から2024年まで集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。シリーズ累計発行部数が1億部を突破した大人気作品であり、TVアニメや映画、舞台作品など、多彩なメディアミックスが展開されています。

呪術廻戦に登場するキャラクターたちは、敵・味方を問わず呪術を駆使し、熾烈な戦いを繰り広げます。その強さと能力、生き様は呪術廻戦の魅力の1つです。今回は、特に強いとされる10人の登場キャラクターをランキング形式で紹介します。

1-1. 第1位:両面宿儺(りょうめんすくな)

両面宿儺は、1000年前の呪霊全盛の時代に実在したとされる最強の呪術師の呪霊です。両面宿儺が残した全20本の指は特級呪物に指定されており、主人公の虎杖悠仁が指を飲み込むことで受肉し、現代に蘇ります。

登場当初から圧倒的な強さを誇り、自らを「呪いの王」と認めているほどです。厄介なことに、宿儺は虎杖が身体に取り込んだ指の数が増えるほど強さが増します。

領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」は、空間を分断せずに展開できるという珍しい特徴を持ち、終盤には伏黒恵の術式も用いるようになります。最強の呪術師と謳われた五条悟をはじめ、多くの呪術師が命を犠牲に戦いを挑み、消耗したところをようやく虎杖によって倒されました。

1-2. 第2位:五条悟(ごじょうさとる)

五条悟は、日本に4人しか存在しない特級呪術師の1人であり、呪術界の御三家と言われる五条家の当主です。五条家相伝の術式「無下限呪術」は、「無限」を現実化し、相手を永遠に近づけさせないのが特徴です。

領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」の中では、無下限呪術が必中となる効果も付与されます。また、五条の目は「六眼」と呼ばれる特殊なもので、緻密な呪力操作と相手の術式の把握を可能にします。術式には威力の高い技が多く、最大火力を誇る虚式「茈」は宿儺に致命傷を与えました。

「無下限呪術」と「六眼」を合わせ持つ存在は数百年ぶりとされ、五条の特異さが際立ちます。作中では飄々とした態度で敵を圧倒する姿が幾度も描かれていますが、両面宿儺との頂上決戦では一進一退の激戦の末、敗北を喫しました。

1-3. 第3位:羂索(けんじゃく)

羂索は、他者の肉体を乗っ取る術式を使い、1000年以上前から暗躍していた呪詛師です。現代では夏油傑の肉体を乗っ取り活動していました。乗っ取った人物の術式を扱えるため、夏油の術式「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」や、虎杖の母親である虎杖香織の術式「反重力機構(アンチグラビティシステム)」を繰り広げて呪術師たちを翻弄します。

領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」は、両面宿儺が使う伏魔御廚子と同じく閉じない領域を作り出せるという性質を持ち、非常に厄介です。また、高度な反転術式を使い、多くの呪術師を苦しめましたが、最後は乙骨憂太の奇襲を受けて敗北しました。

1-4. 第4位:乙骨憂太(おっこつゆうた)

乙骨憂太は、虎杖たちの通う呪術高専の二年生にして特級呪術師の1人です。五条悟の遠縁の親戚で、日本三大怨霊「菅原道真」の子孫でもあるため、並外れた呪力を持っています。

元婚約者でもあり、特級過呪怨霊の折本里香は「呪いの女王」と呼ばれるほどの圧倒的な呪力を持っていますが、乙骨は彼女を凌ぐ呪力を持つことが作中で判明しました。また、呪力によって身体能力が強化されており、戦闘においては隙のない強さを発揮します。

最終決戦では、他者の術式をコピーできる領域展開「真贋相愛(しんがんそうあい)」を駆使し、五条の肉体を借りて両面宿儺を相手に善戦しますが、惜しくも敗北しました。

1-5. 第5位:伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)

伏黒甚爾は、「術師殺し」の異名をもつ殺し屋です。呪術高専時代の五条・夏油と対決し、最終的に五条によって倒されますが、渋谷事変で降霊されて復活を果たします。

生まれながらに呪力を犠牲にする天与呪縛により、呪術を使えません。その代償として卓越した戦闘センスと鋭い五感(フィジカルギフテッド)を有し、呪いに対する高い耐性を持ちます。また、体内で「武器庫呪霊」を飼い慣らし、特級呪具を自在に取り出して戦います。

敗北したとは言え、1度は五条を殺し、夏油を戦闘不能まで追いこむことに成功しており、身体能力は作中随一の強さを誇る人物です。

1-6. 第6位:九十九由基(つくもゆき)

九十九由基は、特級呪術師の1人であり、攻撃に仮想の質量を付与する術式「星の怒り(ボンバイエ)」の使い手です。作中では、羂索と対峙した際に規格外の質量を付与したパンチを繰り出し、羂索の両腕が千切れかけるほどのダメージを与えました。

極限まで質量を付与することでブラックホールを引き起こすことも可能であり、加減しなければ地球を破滅させるだけの力を持っています。しかし、羂索との決戦の際に、奥の手であったブラックホールを術式「反重力機構」で防がれ敗北しました。

1-7. 第7位:夏油傑(げとうすぐる)

夏油傑は、特級呪術師の1人であり五条悟の高専時代の同級生です。呪霊を無限に取り込み使役する術式「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」の使い手であり、取り込んだ呪霊の術式や領域展開を駆使した多彩な攻撃を得意とします。

呪詛師として新宿・京都で百鬼夜行を引き起こしますが、かつての親友である五条の手によって命を落としました。

1-8. 第8位:鹿紫雲一(かしもはじめ)

鹿紫雲一は、現代に蘇った400年前の術師です。好戦的な性格で、両面宿儺との戦いを望んで羂索と契約を結び、死滅回游に参戦します。

術式「幻獣琥珀(げんじゅうこはく)」は発動させると自身も命を落とす代わりに、非常に強力な攻撃を可能にします。そのため、宿儺戦における奥の手として秘めておき、普段は呪力操作のみで戦うのが特徴です。

待ち望んだ両面宿儺との戦いにおいて、術式を解放して善戦しましたが、完全体となった両面宿儺相手には太刀打ちできず敗北しました。

1-9. 第9位:髙羽史彦(たかばふみひこ)

髙羽史彦は、自分自身がウケると思ったイメージを現実化する術式「超人(コメディアン)」を操るお笑い芸人です。非常にトリッキーな術式であるものの、イメージさえできれば五条悟に匹敵する力を発揮できるとされています。

彼は「死ぬのはおもしろくない、笑いが取れない」というイメージを無意識に抱いているため、両面宿儺の攻撃を凌ぐ活躍を見せます。

羂索と対峙した際は特級叛霊「悪路王大嶽」を一撃で倒すなど善戦しますが、術式に対応されてしまい敗北しました。

1-10. 第10位:虎杖悠仁(いたどりゆうじ)

虎杖悠仁は、人間離れした身体能力を持つ普通の高校生であるものの、実は羂索によって生まれながらに宿儺の指を埋め込まれた「器」です。そのため、常人離れした身体能力に加えて、宿儺の指を取り込んでも自我を保てる強い精神力を持っています。

戦闘スタイルは、宿儺の指から得た呪力を上乗せした体術で、相手に拳による打撃の後、呪力による衝撃が生まれる二段階のダメージを与えます。

両面宿儺が伏黒恵に受肉を果たした後、修行により反転術式と術式「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」を習得しました。覚醒状態の時には、両面宿儺の術式「御廚子(みづし)」も使用可能であり、作中を通して強く成長する人物です。

2.呪術廻戦のキャラクターの強さはどうやって決まる?

この記事では等級の高さだけでなく、作中での活躍や能力の強さ、勝敗の状況を加味して強さを決めています。

呪術師は呪力の強さに応じて、特級から4級まで5つの等級に分類されますが、戦う相手との能力の相性や制約、戦略によっては必ずしも等級通りの結果になるとは限りません。

また、能力のポテンシャルが明かされなかったキャラクターもいます。髙羽史彦のようにトリッキーな術式を使うキャラクターは、状況次第でランキング上位に食い込むだけの実力を発揮する可能性もあります。そのため、等級や単なる勝敗だけでなく、決着に至るまでの戦術的な立ち回り等も加味したランキングで強さを決定しました。

まとめ

呪術廻戦の強さランキング1位は、最強呪霊である両面宿儺で、多くのキャラクターを圧倒する力を持っています。2位の五条悟は、無下限呪術と六眼で数々の呪霊を圧倒し、他のキャラクターとは異なる存在感を示しました。

その他にも、羂索や乙骨憂太、伏黒甚爾など、さまざまなキャラクターが登場し、それぞれ異なる術式や能力を駆使して戦っています。キャラクターの戦闘シーンは物語を彩るため、呪術廻戦のストーリーをより楽しみたい方は、能力や特徴を確認してみてくださいね!

※当記事は2025年1月時点の情報をもとに作成しています

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