カラオケで盛り上がる曲を世代・男女別に35曲紹介！

友達とのカラオケで、いつも歌う曲に悩むという方は少なくありません。また、仕事の付き合いでカラオケで歌う必要があるものの、どのような曲を選べばよいか分からないという方もいるでしょう。

この記事では、カラオケで盛り上がる定番曲に加え、20代・30代・40代の世代ごとに男女別のおすすめ曲を35曲紹介します。仲間内のカラオケだけでなく、幅広い世代が集まる場でも盛り上がる曲ばかりなので、ぜひお役立てください。

カラオケを盛り上げる選曲のコツは、ノリが良く、幅広い世代の方が知っている曲を選ぶことです。昭和の曲であっても、近年カバーされていたり、SNSで流行ったりしている曲であれば、世代を問わず盛り上がれます。特徴的なフレーズが含まれていたり、合いの手を入れやすかったりする曲もおすすめです。まずは、性別や世代を問わず盛り上がれる曲を紹介します。

「ミックスナッツ」は、人気TVアニメ「SPY×FAMILY」のオープニングテーマです。音程のアップダウンが激しいものの、認知度の高いカラオケ定番曲です。「ガッツだぜ!!」は、あまりシビアに音程を気にせず全員で盛り上がるのに向いています。声を張って元気良く歌いましょう。

会社の同僚や学校の友人同士など、同世代とカラオケに行く機会がまだまだ多いのが20代です。カラオケで盛り上がるには、中高生の頃の懐かしい曲や定番曲だけでなく、トレンド曲も押さえておきましょう。ここでは、20代の方に挑戦してほしい曲を紹介します。

トレンドやカラオケランキングに入る定番曲を含めた、20代女性に歌ってみてほしい5曲を紹介します。

・マリーゴールド／あいみょん

夏の終わりの切ない恋心を歌った「マリーゴールド」は、共感を呼ぶ歌詞とキャッチーなメロディーで人気の楽曲です。サビの開放感を意識して、Aメロ・Bメロは語りかけるように歌うのがコツです。リズムを正確に捉え、ビブラートやこぶしを効果的に使うと上手に聞こえます。

・残響散歌／Aimer

「残響散歌」は、人気アニメ「鬼滅の刃遊郭編」のオープニングテーマ曲です。Aメロの落ち着いたトーンから、サビの力強い高音へのダイナミックな表現を意識して歌いましょう。特にサビは、息をしっかり支えて安定した音程を保つことが大切です。

・うっせぇわ／Ado

印象的なフレーズが続く「うっせぇわ」は、ついサビのフレーズや発声方法に注意がいきがちです。テンポに乗り遅れないように、短いブレスでワンフレーズを歌い切るようにしましょう。ついていくのに必死になって単調にならないよう、あらかじめ口ずさんで練習しておくと安心です。ささやくような歌い方とノーマルな歌い方、がなり声を使い分けられると、上手に聞こえます。

・かわいいだけじゃだめですか？／CUTIE STREET

問いかけが印象的な「かわいいだけじゃだめですか？」は、アイドルらしいかわいさの中に力強さも秘めた楽曲です。サビの力強い歌い方は、かわいさとのギャップを生み出し、楽曲の魅力を引き立てます。かわいらしさだけでなく、歌詞に込められたメッセージを表現しましょう。

・群青／YOASOBI

YOASOBI特有の透明感を出したい「群青」を歌う際は、緩急の使い分けが重要です。落ち着いて歌う部分と盛り上げる部分の変化を出しましょう。盛り上がるサビ部分では、聞いている人に手拍子を求めると、さらに賑やかに楽しめるかもしれません。

・残酷な天使のテーゼ／高橋洋子

「残酷な天使のテーゼ」は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマとして広く知られる名曲です。サビの突き抜けるような高音は、聴く人の心を掴みます。力強い高音を出すためには、胸ではなくお腹を使った腹式呼吸を意識しましょう。

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・さよならエレジー／菅田将暉

かっこいいイントロから始まる「さよならエレジー」は、無理のないキーから始まるため、カラオケ序盤の準備運動にも適しています。サビを伸びやかに歌うと、その後も発声しやすくなります。

・千の夜をこえて／Aqua Timez

全力で毎日を生きていた学生時代を思い出せる青春ソングが、Aqua Timezの「千の夜をこえて」です。少し高めのキーから始まるため、冒頭の音程に注意しましょう。高音が多いため、比較的声が高めな方に挑戦してほしい曲です。

・猫／DISH//

あいみょんさんが作詞作曲した「猫」は、THE FIRST TAKEでの北村匠海さんの一発撮り歌唱動画がきっかけで大ブレイクしました。抑揚をつけて歌うのがポイントです。特にサビは力強く、切なさを表現すると、より楽曲の魅力を引き出せます。

・完全感覚Dreamer／ONE OK ROCK

「完全感覚Dreamer」は、ライブでも盛り上がる人気定番カラオケソングです。サビの高音とシャウトが印象的な楽曲のため、高いキーを出すためのしっかりとした発声が欠かせません。息を長く保つための腹式呼吸を意識しましょう。

・ライラック／Mrs. GREEN APPLE

「ライラック」は、スピード感のあるメロディーが特徴です。特にBメロは言葉数が多く、早口になりやすいため、歌詞を正確に捉え、滑舌良く歌うことを意識します。サビでは、高音で力強く歌い上げる部分と伸びやかに歌う部分のメリハリをつけることが大切です。

・怪獣の花唄／Vaundy

「怪獣の花唄」は、Vaundyさんがライブのために作った楽曲です。カラオケでは、Aメロの落ち着いたトーンからサビにかけての感情の高まりを意識しましょう。「ずっと見ていたいよ」の最後の部分は、吐き捨てるような叫びで切実さを表現すると、より楽曲の魅力を引き出せます。

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30代になると、同世代だけでなく、職場仲間や趣味の友達などさまざまな世代の方とカラオケに行く機会が増えるかもしれません。幅広い世代に刺さる十八番を持っておくと、カラオケを盛り上げるのに便利です。ここでは、30代の方がカラオケで歌うのにぴったりな曲を紹介します。

大人でも歌いやすいアニメソングや踊りながら盛り上がれる定番ナンバーなど、30代女性がカラオケで歌ってみたい曲を以下に紹介します。

・じょいふる／いきものがかり

「じょいふる」は、グリコポッキーのCMソングとして広く知られ、老若男女問わず盛り上がれるカラオケ定番曲です。覚えやすいキャッチーなメロディーと前向きで明るい歌詞、踊りやすい振り付けが人気です。歌詞を正確に歌うことを意識しつつ、しっかりと息を吸ってリズムに乗ってテンポよく明るく元気に歌いましょう。

・夜に駆ける／YOASOBI

YOASOBIの「夜に駆ける」は、小説を原作とした楽曲という斬新なスタイルで大ヒットしました。サビの高音と、息継ぎの少ない畳み掛けるようなメロディーが印象的です。息継ぎのタイミングを工夫し、滑らかに歌いつなげることも重要です。

・愛をこめて花束を／Superfly

力強い歌声と壮大なメロディーが印象的な「愛をこめて花束を」は、結婚式などで定番のウェディングソングです。ボーカルの越智志帆さんの圧倒的な歌唱力で人気を集めました。音域が広いため、カラオケの難易度は高めです。カラオケでは、キーを下げて歌うのをおすすめします。

・恋するフォーチュンクッキー／AKB48

かわいらしいダンスが人気の「恋するフォーチュンクッキー」は、鉄板カラオケソングです。音程の変化が少なく、比較的歌いやすい曲のため、自信を持って歌いましょう。サビは、明るく弾けるように歌うとより一層盛り上がります。

・炎／LiSA

「炎」は、映画「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌として大ヒットしました。音域が広いため、基礎的な歌唱力は必要ですが、サビ以外の音程はさほど難しくありません。高音で難易度が高めのサビは、丁寧に歌うことを意識しましょう。

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30代になると、仕事関係の方とのカラオケに同席する機会がぐっと増えるかもしれません。カラオケの選曲も、どのような世代の方でも耳にしたことがあるであろう曲を意識して選ぶとよいでしょう。国民的バンドであるMr.Childrenやポルノグラフィティの名曲を選べば、みんなで一緒に口ずさみながら盛り上がれます。

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・HANABI／Mr.Children

Mr.Childrenの「HANABI」は、人気ドラマ「コードブルー」の主題歌として起用され大ヒットしました。音域が非常に広く、複雑な音程とリズムを持つ難曲です。サビが全体の半分ほどを占めているため、抑揚をつけるには声量の強弱を意識します。メリハリのある歌唱を心がけましょう。

・天体観測／BUMP OF CHICKEN

「天体観測」は、疾走感あふれるメロディーが魅力のカラオケ人気曲です。Aメロの音程が低めであることを意識し、声がオケに埋もれないように響かせ方を工夫しましょう。Aメロは落ち着いて丁寧に、Bメロは少し力を込め、サビは力強く歌うのがコツです。

・Pretender／Official髭男dism

「Pretender」は、切ない歌詞とキャッチーなメロディーで多くのファンから支持されています。Aメロは語尾に向かって息を漏らすように歌う、Bメロはリズムを重視するなど、メロディーごとに歌い分けるのがうまく歌うポイントです。最も盛り上がるサビは、喉がしまらないようリラックスして歌いましょう。

・サウダージ／ポルノグラフィティ

人気バンドポルノグラフィティの代表曲「サウダージ」は、誰もが知る失恋ソングです。上手に歌いこなすためには、ミドルボイスの使い方が非常に重要です。高音が続くサビは、特にミドルボイスを意識し、滑舌が悪くならないように注意しましょう。

・Lemon／米津玄師

「Lemon」は、切なくも美しいメロディーと繊細な歌詞が話題となったヒットソングです。比較的単調なAメロとBメロは、言葉の頭に軽くアクセントをつけると表現力が増します。はねたリズムで歌うサビが難しいと感じる方は、ハネを抑えてストレートなリズムで歌うのがおすすめです。

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流行に乗れる40代も素敵ですが、大人の余裕を感じさせる40代も素敵です。40代の方になじみがある昭和や平成初期らしさが感じられる曲は、若い世代からも支持を集めています。ここでは、40代の方にカラオケで挑戦してほしい懐かしの名曲を紹介します。

カバーやSNSによって、若年層の認知度が高まっている懐かしの名曲も少なくありません。

さまざまな世代が集まるカラオケでは、かつてのミリオンセラーを中心にあえて懐かしい曲を選んで盛り上がりましょう。

・Give me a Shake／MAX

「Give me a Shake」のように平成を感じさせる「小室サウンド」は、若年層には新鮮に感じられ、40代前後の方には懐かしく受け入れられます。「小室ファミリー」と呼ばれたアーティストの中でも、特にダンスが魅力であるMAXの楽曲は、カラオケを盛り上げるのにぴったりです。

・ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)／荻野目 洋子

「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」は、近年バブリーダンスと合わせてリバイバルヒットしました。無理のない音程で歌えるため、踊りながら歌いやすいのが魅力です。

・ロマンスの神様／広瀬香美

「ロマンスの神様」は、誰もが思わず口ずさみたくなる冬の定番ソングです。サビは裏声を使わず、地声でしっかり歌いましょう。特に、曲のクライマックスの大サビは、感情を込めて一気に歌い上げたい部分です。息継ぎをせずに歌いきることで、曲の持つ高揚感を最大限に引き出せます。

・出逢った頃のように／Every Little Thing

1997年にリリースされた「出逢った頃のように」は、爽やかで透明感のあるメロディーと、恋の始まりのドキドキや期待感を歌った人気恋愛ソングです。全体的にキーが高めなため、無理に力んで歌うと声が裏返ったり、喉を痛めてしまう可能性があります。リラックスして、高音部分も優しく丁寧に歌うことを心がけましょう。

・夢見る少女じゃいられない／相川七瀬

相川七瀬さんのデビューシングル「夢見る少女じゃいられない」は、同世代の女性を中心に大きな支持を集めた話題曲です。相川七瀬さんのような迫力ある歌い方にするには、アクセントが非常に重要です。特定の言葉や音節を強く発音することで、歌にメリハリと力強さを与えることができます。

カラオケで盛り上がる！昭和の曲を男女別に14曲紹介

昭和から平成にかけての男性アーティストの楽曲も、近年再ブレイクしているものが多数あります。40代男性がカラオケで挑戦したい楽曲を紹介します。

・チェリー／スピッツ

スピッツの「チェリー」は、1996年にリリースされて以来、世代を超えて愛される国民的ラブソングです。スピッツの楽曲は、口を大きく開けて歌うよりも、口角を軽く上げて優しく語りかけるイメージで歌いましょう。声がこもったような、独特のニュアンスが出ます。

・どんなときも。／槇原敬之

1991年にリリースされた「どんなときも。」は、長年にわたり愛され続けている槇原敬之さんのヒット曲です。シンプルな曲調で、槇原さんの楽曲の中では比較的歌いやすい部類に入ります。「好きなものは好き」「言える気持ち」「抱きしめてたい」など、メッセージを伝える部分では、言葉一つひとつを丁寧に歌うことが大切です。

・ラブ・ストーリーは突然に／小田 和正

小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」は、ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として大ヒットし、90年代を代表するラブソングとして広く知られています。音域の幅は比較的狭いものの、高音域が多く、原曲キーで歌うのは難しいと感じる人もいるかもしれません。無理に高い声を出そうとせず、自分に合ったキーに調整しましょう。

・HOWEVER／GLAY

1997年にリリースされた「HOWEVER」は、ドラマ「略奪愛・アブない女」の主題歌としても大きな話題を集めた大ヒット曲です。曲全体を通して高音域が続くため、歌いきるには体力が必要です。最初から全力で歌ってしまうと、後半で声が出なくなってしまう可能性があります。曲の構成を意識し、息と体力の配分がポイントです。

・君がいるだけで／米米CLUB

米米CLUBの「君がいるだけで」は、1992年の大ヒット曲で、ドラマ主題歌としても有名なヒット曲です。高音が続かないため、音域が低めの男性にもおすすめのカラオケソングです。歌う際は、息継ぎを意識して単調にならないよう抑揚をつけます。

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カラオケで盛り上がりやすい曲には、アップテンポでさまざまな世代に親しまれているといった特徴があります。また、一緒に口ずさんだり、手拍子をしたりできる曲も人気です。

世代別に見ると、20代の場合定番曲に加え最新のトレンド曲も押さえておくとよいでしょう。30代は、メジャーな曲に加え、学生時代の思い出の曲などを交えるのがおすすめです。40代は無理に流行を追わず、世代を超えて歌い継がれる名曲を十八番として歌えるようになっておくと、場が盛り上がり一目置かれるでしょう。

※当記事は2025年1月時点の情報をもとに作成しています