Netflixでは「ヴィンチェンツォ」や「ヒエラルキー」、「サイコだけど大丈夫」など数々の人気韓国ドラマが配信されています。そして、2024年8月に新たに配信が始まったのが、「となりのMr.パーフェクト」です。幼馴染同士のラブコメと王道ながらも、主演2人の演技力が素晴らしく、個性豊かなキャラクターが魅力的な作品となっています。
当記事では、「となりのMr.パーフェクト」を彩るキャスト10名の簡単な経歴や代表作品を紹介します。作品のあらすじや見どころを知りたい方も、必見です。
1.Netflix韓ドラ「となりのMr.パーフェクト」とは？あらすじを紹介
韓国ドラマ「となりのMr.パーフェクト」は、2024年8月17日からNetflixで配信が始まった人気沸騰中の作品です。大人気作品「海街チャチャチャ」の監督と脚本家がタッグを組んで制作されたロマンティックコメディーで、1話約70～80分の全16話構成となっています。2024年9月9日時点では8話まで更新されており、毎週土日に1話ずつ配信される予定です。
あらすじは、ペ・ソンニュが世界的な大企業に務め順調にキャリアを積んでいたものの大きな危機に直面し、人生をリセットするため故郷に戻ってくるところから始まります。故郷に戻ると母親同士が親友なことから一緒に育ち、お互いの黒歴史も知り尽くした幼馴染のチェ・スンヒョと偶然再会。
優れた外見と能力により韓国で注目される気鋭の建築家となったスンヒョでしたが、ソンニュとの再会で生活を乱されることに。しかし、次第に2人の関係がお互いの人生に豊かな笑いと温かいときめきをもたらす存在に変化していきます。
2.Netflix韓ドラ「となりのMr.パーフェクト」のキャスト10名を紹介！
「となりのMr.パーフェクト」の見どころはなんといっても、王道ながら愛され続ける幼馴染同士のラブストーリーです。また超エリートであるヒロインのソンニュがアメリカから韓国に戻り、人生の困難を乗り越え、新たに再出発する物語が愉快かつ感動的に描かれています。個性豊かなキャラクターも魅力的で、本作では見逃せないところです。
ドラマでは各エピソードのタイトルが、エピソードの最後に毎回主人公たちの変化によって変わる、面白い仕組みが取り入れられています。第2話「憎い」では、自慢の娘だったソンニュが母の期待を裏切った失望が描かれます。しかし最後には娘を想う母親心が描かれ、「思い」というタイトルに変わるといった形です。ぜひタイトルの変化にも注目して見てくださいね。
以下では、「となりのMr.パーフェクト」のキャストを10名紹介します。
2-1.チェ・スンヒョ／演：チョン・ヘイン
チェ・スンヒョは、美しいビジュアルと性格で、韓国で最も注目を浴びている若手建築家です。母の親友の娘であるペ・ソンニュとは幼馴染で、建築事務所アトリエ「イン」の代表も務めています。
チェ・スンヒョを演じたのは、ラブコメ初挑戦となるチョン・ヘインさんです。スカウトをきっかけに大学で演技を勉強し始め、2014年の「百年の花嫁」で俳優デビューを果たしました。「トッケビ」や「あなたが眠っている間に」「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」など多くの人気作品に出演経験があります。あどけなさの残るかわいらしい笑顔や品の良さが多くの女性を中心に人気です。
2-2.ペ・ソンニュ／演：チョン・ソミン
ペ・ソンニュは、幼少期から常にトップの成績を誇り大企業に勤めていたものの、人生の危機に直面し故郷に戻ったチェ・スンヒョの幼馴染です。創造的かつ好奇心旺盛で、エネルギッシュな性格をしています。
ソンニュ役は、ドラマ「赤と黒」で女優デビューを果たし、韓国版「イタズラなKiss～Playful Kiss」で注目を浴びたチョン・ソミンさんです。ソミンさんはソンニュのように文武両道で、学生時代は舞踊をしながら勉強においても好成績を残し、韓国芸術総合高校を首席で入学しました。透明感のある美しさと抜群の演技力をもち、「恋するイエカツ」や「還魂」など多くの作品に出演しています。
2-3.チョン・モウム／演：キム・ジウン
スパイダーマンファンが高じて女性救急隊員となった自称「ヒーロー」が、チョン・モウムです。スンヒョとソンニュの幼馴染で、2人の黒歴史を一番知る人物でもあります。
モウムを演じるキム・ジウンさんは、2017年のウェブドラマ「会社を辞める最高の瞬間」でドラマデビューを果たした女優です。「他人は地獄だ」で主役の恋人役を演じたことで一気に注目されました。難しい役も堂々と演じる実力派で、音楽番組のMCやアーティストのMV、またCM出演など幅広く活躍しています。
2-4.カン・ダノ／演：ユン・ジオン
カン・ダノは、強い信念と責任感をもつ、現実主義社のチョンウ日報社会部記者です。新しい引越し先でスンヒョ、ソンニュ、モウムと出会い、モウムに興味を持ちます。
カン・ダノ役を担当したのは、モデルとしても活躍しているユン・ジオンさんです。高校・大学で演技について学び、2016年の「記憶」でドラマ俳優デビューを果たしました。さまざまな役柄を演じ分けるのに長けているだけでなく、演技への熱い情熱もあることから、他俳優から高く評価されています。
2-5.ソ・ヘスク／演：チャン・ヨンナム
スンヒョの母で外交部のアメリカ担当を務める女性がソ・ヘスクです。とにかく息子を愛し、ソンニュの母であるナ・ミスクとよく息子・娘自慢をし合っています。
ソ・ヘスクを演じたチャン・ヨンナムさんは、2024年9月時点で50歳ながら、全くそうは見えない美しさをもつ女優です。大学時代から圧倒的な美貌で名を知らせていた彼女は、当時から演技力でも高い評価を受けてきました。目力が強いため悪役が似合い、度々演じていますが、今回は普通の主婦を演じます。代表作は、「サイコだけど大丈夫」「悪魔判事」「イルタ・スキャンダル」などです。
2-6.チェ・ギョンジョン／演：イ・スンジュン
チェ・ギョンジョンは、スンヒョの父です。
チェ・ギョンジョンを演じるのは、演劇と映画を中心に出演してきたイ・スンジュンさんです。サブ役を演じることが多いものの、コクのある演技が多くの方に評価されています。「ヒエラルキー」や「無人島のディーバ」「ミセン」など近年話題となったドラマ作品に多く出演しているところから、その演技力とドラマ業界からの厚い信頼が感じられます。
2-7.ユン・ミョンウ／演：チョン・ソクホ
ユン・ミョンウは、スンヒョも代表を務める建築事務所アトリエ「イン」の共同代表です。スンヒョの大学の先輩でもあります。
ミョンウ役は、2000年に映画「すればいい」で俳優デビューし、ドラマ初出演となった「ミセン」で注目を集めたチョン・ソクホさんです。近年ではコミカルな演技が印象的で、人間味のあるキャラクターをよく演じています。大人気作品「ミセン」ほかにも、ドラマでは「グッド・ワイフ」や「キングダム」、「力の強い女ト・ボンスン」「知ってるワイフ」などに出演しました。
2-8.イ・ナユン／演：シム・ソヨン
イ・ナユンは、スンヒョが代表を務める建築アトリエ「イン」の社員で、スンヒョに想いを寄せています。
イ・ナユン役のシム・ソヨンさんは、映画、ドラマ、広告と幅広い媒体で活躍するモデル兼女優です。シム・ソヨンさんは、学生の頃に米東部の名門7大学の一つであるウェルズリー大学に最年少となる17歳で入学したことでも話題を集めました。勉強も演技もでき、なぜか惹かれてしまう魅力と存在感をもっています。ドラマ作品への出演はまだ少ないものの、今後多数の出演が期待されています。
2-9.ナ・ミスク／演：パク・ジヨン
ナ・ミスクは、無愛想で勝気な性格のソンニュの母親です。スンヒョの母親とは親友で、会えばお互い自分の息子と娘を自慢し合っています。
ナ・ミスクを演じたパク・ジヨンさんは、凛とした美貌と高い演技力で、「ドラマ女王」とも呼ばれるほど数々のドラマ作品に出演している女優です。緊張感漂う歴史作品やポップなラブコメなど出演ジャンルは幅広く、振り幅のある役を見事に演じ分けられる実力派です。代表作には「カノジョは嘘を愛しすぎてる」や「ヒョンジェは美しい」「赤い袖先」などがあります。
2-10.ペ・グンシク／演：チョ・ハンチョル
ペ・グンシクは、街で小さな飲食店を営むソンニュの父親です。
ペ・グンシク演じるチョ・ハンチョルさんは、「ヴィンチェンツォ」や「財閥家の末息子」、「海街チャチャチャ」など数々の人気作品で名脇役を務めるバイブレイヤーです。中学3年生の頃に見た演劇に感動し、俳優を目指すようになりました。演技に対して非常にストイックで真面目ですが、普段はおしゃべり好きな優しい性格です。講師としてSMエンターテインメントでアーティストに演技指導をした経験もあります。
まとめ
Netflixの話題作品「となりのMr.パーフェクト」は、2024年8月17日から毎週土日に配信されている韓国ドラマです。ビジュアルと経歴、性格すべてにおいて完璧な男チェ・スンヒョの前に幼馴染のペ・ソンニュが突如アメリカから韓国に帰ってきたことから、平穏な日常が一変します。
作品は16話構成で、10月6日に最終話が配信される予定です。まだ見ていない方も今から見始めれば話題に追いつけること間違いなし。気になる方はぜひ、Netflixをチェックしてください。
※当記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています
