カラオケで歌える曲はさまざまな種類がありますが、歌いやすい曲と歌うのが難しい曲があります。歌いやすい曲の特徴としては、テンポがゆっくりな曲やシンプルなメロディの曲が挙げられますが、具体的にどのような曲が歌いやすいのか知りたい方は多いのではないでしょうか。
当記事では、男性がカラオケで歌いやすい曲をピックアップして紹介します。男性がカラオケで歌いやすい曲の特徴と選び方についてもまとめているので、カラオケで歌う曲に悩んでいる男性はぜひお役立てください。
1.男性がカラオケで歌いやすい曲おすすめ10選
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自分のレパートリーに歌いやすい曲があると、カラオケがより楽しくなります。ここでは有名な曲の中から、男性向けの歌いやすい曲を10曲紹介します。
人によって歌いやすい音域や曲調は違うため、ここで紹介する曲もさまざまなバリエーションを用意しています。歌いやすいカラオケソングを見つけて練習してみましょう。
1-1.アイネクライネ/米津玄師
アイネクライネは、米津玄師さんが2014年にリリースした1枚目のアルバムに収録された曲で、数々の名曲の中でも根強い人気を誇る1曲です。
「アイネクライネ」は高いキーが登場しやすい米津玄師さんの曲の中でも、キーが低めに設定されています。音程はやや取りづらいものの、メロディの音階がシンプルなので、覚えやすいでしょう。
1-2.海の声/浦島太郎
海の声は、CM好感度ランキングで1位を獲得したこともあるCMで起用された曲です。桐谷健太さんが演じたCM内のキャラクター「浦島太郎」名義で2015年にリリースされました。
低音で音域が狭いため、無理なく歌えます。沖縄民謡風のゆるやかなテンポなので、息継ぎのタイミングが掴みやすく、音を外す心配もあまりありません。
1-3.ひまわりの約束/秦基博
ひまわりの約束は、映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌として2014年にリリースされました。ゆったりとしたテンポのバラードで、歌詞に日本語しか使われていないため覚えやすい曲です。
特に、高めの音域が得意な男性にとって歌いやすいでしょう。声の低い男性は裏声を使うと歌いやすくなります。
1-4.カルマ/BUMP OF CHICKEN
カルマは、人気RPGゲーム「テイルズ・オブ・ジ・アビス」のテーマソングとして2005年にリリースされました。アップテンポなロックで、疾走感のある曲です。歌詞はゲームの世界観をふまえて書かれていて、ゲームをプレイした経験のある方ならより没入感を感じられます。
全体を通してキーが低めで歌いやすく、BUMP OF CHICKENのエネルギッシュさが感じられるので、盛り上げたいシーンにぴったりです。
1-5.小さな恋の歌/MONGOL800
小さな恋の歌は、沖縄出身のロックバンド「MONGOL800」がインディーズ時代の2001年にリリースし、インディーズ史上初のオリコン1位を獲得したカラオケの定番曲です。
音域が低く、高低差もあまりないことから、音程が取りやすく歌いやすいです。アップテンポな曲調なので、サビで合いの手が入ることも期待できます。
1-6.前前前世/RADWIMPS
前前前世は、新海誠監督の長編アニメ映画「君の名は。」の挿入歌として2016年にリリースされたRADWIMPSの代表曲です。映画の告知CMでよく流れていたサビの部分が有名です。
音域が狭く耳に馴染みやすいメロディが続くので気持ちよく歌えます。サビ以外の部分で歌詞が多く早口になってしまうところがあるため、事前に練習しておくのがおすすめです。
1-7.粉雪/レミオロメン
粉雪は、2005年にリリースされたレミオロメンの人気バラード曲です。儚い曲調のまま盛り上がるサビが話題となり、今も愛され続けています。
サビの部分は高音が続き歌いにくいイメージがありますが、実際に歌ってみると男性でも無理なく歌える音域です。サビにかけてのしっとりとしたバラードが男性ならではの低音を生かせるため、レパートリーに入れたい名曲です。
1-8.アゲハ蝶/ポルノグラフィティ
アゲハ蝶は、ポルノグラフィティのアップテンポな曲で、2001年にリリースされました。歌いやすい理由は、高音すぎず低音すぎず、無理のない音域で発声できるためです。
アップテンポながら、歌詞がテンポどおりに歌える点も歌いやすい理由と言えます。異国情緒あふれるリズムで、カラオケで最初に歌う曲としてもぴったりです。
1-9.奏/スキマスイッチ
奏は、スキマスイッチのセカンド・シングルとして2004年にリリースされました。抑揚のしっかりしたメロディラインになっていて、ゆったりとしたバラードながら盛り上がりも感じられる曲です。
印象的なメロディですが、リズムのパターンは一定で覚えやすい点が歌いやすさにつながっています。キーが高いため、高音が得意な男性は特に歌いやすいでしょう。また、女性と一緒に歌う時におすすめの曲です。
1-10.明日があるさ/ウルフルズ
明日があるさは、缶コーヒーのCMソングとして一躍有名になった曲です。元々は坂本九さんの曲で、2001年にウルフルズがカバー曲としてリリースしたことで注目されました。
歌いやすい理由は、ポップな曲調ながら昭和歌謡曲特有のゆったりとした一定のテンポで歌えるためです。応援ソングと称される元気な歌詞も特徴的で、話題性のある一曲です。
2.男性がカラオケで歌いやすい曲の特徴・選び方
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今回紹介した曲以外にも、カラオケで歌いやすい曲はたくさんあります。
以下では、男性が歌いやすい曲の特徴を紹介します。特徴にあった曲を見つけたら、ぜひカラオケのレパートリーに加えてみましょう。
2-1.テンポが速くない曲
テンポがゆったりしていて、それほど速くない曲は、音程を取りやすいため初心者にも歌いやすい曲が多いです。ただ、テンポが遅すぎるとかえって息継ぎが苦しいこともあるので、BPM=75~110くらいの曲を選ぶといいでしょう。BPM=75~110は、Official髭男dismや星野源さんの曲によく見られるテンポです。
BPMとは「Beats Per Minute」の略称で、1分間に四分音符が何回分含まれるかでテンポを表した指標です。BPMが大きいほど、曲のテンポは速くなります。
今回紹介した曲の中では、スキマスイッチさんの「奏」が75BPM、MONGOL800さんの「小さな恋の歌」が116BPMです。
2-2.音程が上下しにくい曲
人によって得意な音域は異なるため、音域が広すぎる曲は歌いにくい傾向があります。歌いやすい曲を探す時は、いきなり低音から高音に音が変わる曲や、メロディとサビで音程の上下が大きすぎる曲は避けましょう。原曲のキーが高くても音域が狭ければ、少しキーを下げることで歌いやすくなります。
音域が狭く歌いやすい曲は、音域が1オクターブ以内に収まっている曲です。今回紹介した曲の中では、ウルフルズの「明日があるさ」が1オクターブ内の音域で歌えます。
他にも、アイドルソングは音域が狭い傾向があります。例えば、SMAPの「世界に一つだけの花」は、音域が狭く歌いやすい曲の1つです。
2-3.シンプルなメロディの曲
シンプルなメロディが繰り返される歌も、難易度が低く歌いやすい曲です。ドラマの主題歌で1番しか聞いたことがないという曲でも、シンプルであれば覚えやすく歌いきれます。
今回紹介した曲の中では、桐谷健太さん演じる浦島太郎の「海の声」がシンプルなメロディラインで歌いやすい曲と言えるでしょう。また、米津玄師さんが作詞作曲を手がけたことで有名な「パプリカ」も、シンプルなメロディで歌いやすいです。
まとめ
男性がカラオケで歌いやすい曲の特徴は、テンポのゆったりとした曲や音程が上下しにくい曲、シンプルなメロディの曲が挙げられます。人によって得意な音域や歌いやすい曲調は異なりますが、カラオケが苦手な方は歌いやすい曲の特徴を把握しておくことが大切です。
男性がカラオケで歌いやすい曲としては、BUMP OF CHICKENのカルマ、レミオロメンの粉雪、スキマスイッチの奏などがあります。どれも歌いやすい曲である上に、カラオケの定番曲にもなっているので、盛り上がりも期待できるでしょう。
※当記事は2024年6月時点の情報をもとに作成しています