ミニオンキャラクターの名前一覧表！種類と特徴・見分け方も解説

黄色いボディに青のオーバーオールやゴーグルというルックスが特徴のミニオン。その画像やグッズを目にしたことがない人はいないでしょう。近年はUSJにもミニオン・パークがオープンし、さらに注目されています。一方で、ミニオンとは何か、種類はあるのかなど疑問を抱いている人も少なくありません。

この記事では、ミニオンのキャラクターのうち、名前がついている個体を一覧で紹介し、その上で、それぞれの見分け方を詳しく解説します。

ミニオンとは、アメリカのアニメ映画「怪盗グルー」シリーズに登場するキャラクターです。黄色いボディに青のオーバーオール・ゴーグルという見た目が特徴で、ミニオン語という一風変わった言葉を話します。

ミニオンは、人類が誕生するよりもはるかに昔、恐竜が生きてる時代から存在していたという設定です。最強のボスに仕えることを生きがいとしており、恐竜・ナポレオン・ドラキュラなどその時代時代での強い生き物の部下となり活躍しています。

現在は、アメリカに住む怪盗グルーに仕えており、地下の秘密基地内で生活しながらさまざまな任務に同行しています。

性格は個体によって異なりますが、ちょっぴり天然で楽しいことが大好きな明るいキャラクターです。具体的な人数は公開されていませんが、映画を見る限りでは100人を超える個体が登場しています。

ミニオンの間ではお互いの名前は認識しあっているようですが、アニメ内で正式に名前が割り当てられているキャラクターは下記に限られています。

一見すると皆同じように見えるミニオンですが、実はそれぞれの異なる見た目をしています。見分けるポイントは以下の3つです。

これらに注目して見てみると、それぞれのミニオンに違った個性があることが分かるでしょう。ここからは、映画の中でも登場シーンの多い15キャラクターの特徴を解説します。

ボブは、左右の目の色が違うオッドアイのミニオン。いつも大好きなくまの人形（ティム）を抱えており、純粋で頑張り屋さんな末っ子キャラです。

ミニオンの中でも人気が高く、キャラクターグッズもたくさん販売されています。

ケビンはリーダーシップがあり勇敢に溢れた性格をしています。氷河期に、ボスがいなくなり生きがいをなくしていたミニオンたちを救うべく、最強のボス探しの旅に出ようと言い出したのがケビンです。

ケビンの提案がなければ、ミニオンたちはグルーに出会うことはできなかったでしょう。仲間を守る勇気ある行動を取るシーンも多く見られ、皆に頼られているお兄さん的存在です。

スチュアートは、音楽が大好きで陽気な性格のミニオンです。やる気がなさそうな態度を取る時もありますが、いざという時は体を張って頑張るガッツある一面も。

映画の登場回数が他のミニオンと比べて多く、どの映画でもいい活躍っぷりを見せてくれます。

オットーは、映画・ミニオンズフィーバーでメインキャラクターとして初登場したミニオンです。歯に矯正器具を付けているのも特徴で、同じ丸型でもボブと並ぶと非常に大きいことが分かります。

おしゃべりが大好きで自分の欲求を我慢できない、子どものような性格の持ち主。それでも、自分の失敗を挽回するべく必死に三輪車を漕いでバイクを追いかけるなど、憎めない可愛さがあります。

メルは、「最強のワル」に誰よりも憧れを持っているミニオンです。”怪盗グルーのミニオン大脱走”では、大悪党だったグルーが、家庭を持ち良い人になってしまったことに失望し、グルーと大喧嘩の後、家出を決行するほど。

気が強く情に厚い性格で、ボスであるグルーにも真っ向から意見する姿が見られます。グッズでは、腕を組んだジト目で写っていることが多いキャラクターです。

カールは、グルーが自宅の電話機を燃やしてボヤ騒ぎを起こした時に、消防車の真似をしていたミニオンです。頭にライトを付け、メガホンを使い「ビードービードー」とサイレン音を叫んでいたシーンが有名なお調子者キャラ。

ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・アイス」でも、スタートの合図をする役割を担っています。

デイブは、スチュアートととっても仲良しないたずら好きなミニオンです。2人で一緒にゲームをしていることが多く、大きさや髪の毛は全く同じです。目の数で見分けるようにしましょう。

愉快でお調子者な性格で、過去には今のグルーの奥さんであるルーシーと恋人同士になる妄想をしていたほどです。

ジェリーは、臆病で怖がり屋な性格をしたミニオンです。ケビンと仲が良く、よく一緒に居ますが、その臆病さを度々からかわれています。

ユニバーサルスタジオジャパンの着ぐるみにもなっており、ショーやグリーティングなどで会うことができるでしょう。

フィルという名前のミニオンは2人居て、それぞれ見た目と出演映画が異なります。

他のミニオンよりも小さく、ボブと同じくらいの身長です。怪盗グルーの月泥棒にて「人間に変装して買い物をしてくる」というミッションを与えられた際には、おむつを履いた赤ちゃん風の衣装を着ていました。

子どもをあやしたり手作りのおもちゃをプレゼントする、優しい性格のミニオンです。

見た目の特徴はケビンとほとんど同じです。ティムはミニオンの中でも最も背が高く、そこが2人を見分けるポイントとなります。

少々怒りっぽい性格をしており、プライドが高い負けず嫌いさがあります。変装が得意で、付け髭がお気に入りです。

トムは、武闘派キャラのミニオンで格闘技を得意としています。グルーが敵陣に侵入する時のパートナーとして活躍しました。

武器を使って戦うことの多いイメージのミニオンの中では珍しく、体術で相手に挑む高い運動能力があります。

ティム・フィルと一緒に、人間に変装してスーパーに買い物へ行ったミニオンです。その時は、ピンクのワンピースにウィッグを被ってフィルのママを演じました。

テレビコーナーでは、カラオケをして踊りだすなど陽気な性格をしており、歌がとてもうまいです。

ジョージは、ミニオンの中でもいたずらが大好きな子どもっぽい性格をしています。皆が真面目に仕事をしている最中でも、プリンターを使って自分のおしりをコピーするなどふざけてばかりいるのが特徴です。

ノーバートは、映画のナレーションにて「間抜けな奴」と紹介されてしまうちょっとドジでマイペースなミニオン。集団からいつも遅れをとってしまいがちですが、本人は気にせず楽しく行動しているのがほほえましいキャラクターです。

イーブルミニオンとは、「生き物の見た目を変化させ狂暴化させる薬」を注射されてしまったミニオンです。黄色だったボディは紫色になり、鋭い牙と狂暴な性格が特徴。ミニオン語も、若干変化して大きな声で常に叫んでいます。解毒薬を飲ませると、元の黄色いミニオンに戻ります。

ミニオンは、人類が誕生するよりもはるかに昔から存在していたという設定で、最強のボスに仕えることを生きがいとしており、今は怪盗グルーに仕えています。具体的な個体数は公開されていないものの、100を超える個体が登場します。そのうち、名前がついている個体は15体のみとなっており、それぞれに特徴があります。

ミニオンの見分け方は、体形と目の数と髪の毛の3つに注目することです。初見では区別がつかなかったキャラクターも注意深く観察することで違いが分かるため、ぜひ確認してみてください。

※当記事は2024年5月時点の情報をもとに作成しています