「マイデーモン」のキャストやあらすじを紹介！ドラマの魅力は？

韓国ドラマ「マイデーモン」はソン・ガンさん、キム・ユジョンさんが出演しており、多くの豪華キャストによって注目されています。目が離せないストーリーも魅力で、話題となっています。

当記事では、マイデーモンのあらすじや出演キャストを詳しく紹介するので、マイデーモンが気になっている方はぜひご覧ください。

「マイデーモン」は、2023年11月24日からNetflixで独占配信された韓国ドラマです。話題の俳優ソン・ガンさんが初めてラブコメ作品に出演するとして話題になりました。ソン・ガンさんが演じたのは、キム・ユジョンさん演じる財閥令嬢と契約結婚することになるデーモン（悪魔）です。美男美女である2人の共演は、歴代最強カップルの誕生と評されました。

「マイデーモン」は、ファンタジーやサスペンス、ロマンス、コメディーといったさまざまな要素や登場人物が複雑に絡み合うストーリー性も魅力です。ホリデーシーズンにぴったりな華やかな作品は、韓国のみならず世界各国で人気を博しています。

ソン・ガンさんが演じるチョン・グウォンは、命と引き換えにその人の願いをかなえるデーモンです。表向きはソノル財団の理事長を務めていますが、裏では欲望にかられる人間を惑わして生きながらえてきました。

ある日、グウォンはキム・ユジョンさん演じるト・ドヒと出会います。ドヒは大財閥ミレグループのやり手の後継者ですが、一族からは疎まれている存在で、周りには敵しかおらず、人間不信に陥っています。謎の殺人鬼に襲われそうになったドヒをとっさに救ったのが、グウォンでした。しかし、なぜかグウォンはデーモンとしての能力を失ってしまいます。

グウォンの弱みを握ったドヒは、グウォンに自分のボディガードにならないかと持ちかけます。ドヒの手を握ると能力が戻ることに気づき、自分にとっても損はないとその提案に応じたグウォンは、ドヒと過ごすうちに心を動かされ始め、彼女を守るために契約結婚します。

2人の関係はどのように変化するのか？2人を取り巻く環境は？さまざまな人々の思惑がうごめく、目が離せないストーリーに引き込まれます。

「マイデーモン」は、キャストのビジュアルの魅力を最大限引き出した見どころたっぷりの作品です。うっとりするような世界観とスピーディーなストーリー展開に引き込まれる方が後を絶ちません。ここでは、主要なキャラクターと演じたキャストを紹介します。

大財閥ミレグループの令嬢であるドヒは、会長に目をかけられ後継者として有力視されています。敵に囲まれ、心を開ける人がほとんどいない環境が、ドヒの冷徹ぶりを加速させます。

ドヒ役を務めたのは、子役時代から活躍を続けるキム・ユジョンさんです。可愛らしい役の印象が強いキム・ユジュンさんは、ドヒを演じるにあたってかっこよさや高級感を演出するための衣装やスタイルを念入りに打ち合わせました。冷徹な財閥令嬢役によってキム・ユジュンさんの新たな魅力が開花したと言えるでしょう。撮影現場では、長い役者経験を活かして出演者にアドバイスを送り、頼もしい主演としての一面も見せていました。

「雲が描いた月明かり」「大好きだから」など、キム・ユジュンさんの出演作品は日本でも数多く配信されています。

デーモンは200年以上も名前を変えながら、ソノル財団理事長を務めています。デーモンが現在名乗っているのが、グウォンという名です。ルックスも社会的立場も完全無欠と思われたグウォンが、ドヒとの出会いによって心を揺さぶられます。

グウォン役のソン・ガンさんは、役のために10kgほど減量し、甘いルックスと対照的な肉体美を披露しています。色白でシャープな人間離れした美しさは、デーモンにぴったりです。

ソン・ガンさんのデビューは、日本漫画を原作としたドラマ「カノジョは嘘を愛しすぎてる」でした。甘いルックスとスタイルで国内の人気を集め、2020年にNetflixで放送されたドラマ「Sweet Home －俺と世界の絶望－」で海外からの評価も高まりました。

ミレ投資の代表であるチュ・ソクフンは、一癖あるチュ会長の甥です。アメリカで経営学の学位を取得し、秀才かつ容姿端麗で非の打ち所がありません。世界を股にかけた両親の影響か、自由奔放なキャラクター性も魅力です。劇中ではドヒが唯一頼りにする人物として存在感を発揮しています。

チュ・ソクフン役を務めたイ・サンイさんは、高校生の頃からミュージカルで経験を積んだ実力派俳優です。Netflix「ブラッドハウンド」やDisney+「漢江警察隊」などで高い演技力を披露し、世界中の視聴者たちの関心を集めています。

大財閥であるミレグループ会長のチュ・チョンスクは、気難しいけれども憎めない存在感のあるキャラクターです。実業家としては成功していますが、子育ては成功していない様子が劇中で描かれています。チュ・チョンスクの隠し事も、ストーリーのカギを握っています。 チュ・チョンスク役のキム・ヘスクさんは、「冬のソナタ」でチェ・ジウさんの母親役を好演したベテラン俳優です。「国民的お母さん」と呼ばれ、「KBS演技大賞」助演女優賞の受賞歴もあります。

チン・ガヨンは、ソノル財団を象徴する有名な舞踏家です。デーモンであるグウォンに恋しており、彼女の動向からも目を離せません。

チン・ガヨン役のチョ・ヘジュさんは、大学の演技科で学んだ実力派俳優です。ウェブドラマを中心に活躍していましたが、2019年の「ビッグイシュー」をきっかけに本格的にテレビドラマに出演し始めました。

双剣舞を特技とするチン・ガヨンを演じるため、チョ・ヘジュさんは4～5か月ほど韓国舞踊のレッスンを受けました。劇中の本格的な舞踊シーンにも注目です。

ミレ電子代表のノ・ソクミンは、チュ・チョンスクの長男です。ノ・ソクミンの境遇は、母の在位期間が長かったために年齢を重ねるまで2位の座についていたチャールズ皇太子と似ています。子供時代に引き起こした数々のトラブルによって母から冷たい目で見られており、現在は信頼を取り戻すために絵に描いたような理想の長男のように振る舞っています。

難しい立場に置かれているノ・ソクミン役を務めたのは、キム・テフンさんです。高身長で大人の男性のセクシーさを醸し出すキム・テフンさんは、「ミッション:ポッシブル」「アジョシ」など評価の高い映画に出演しています。

ノ・ソクミンの妻であるキム・セラは、ミレ電子の常務を務めています。韓国を代表する製薬会社創業者の長女で、典型的なお嬢様です。常に仮面をかぶっているように振る舞い、感情を表に出しません。

クールなキム・セラ役を務めたのは、チョ・ヨニさんです。上品な雰囲気を活かして、過去には教師や検事などさまざまな役をこなしてきました。「バッドガイズ2～悪の都市～」や「One the Woman」などの話題作に出演しています。

ミレ電子の本部長を務めるノ・ドギョンは、ノ・ソクミンとキム・セラの一人息子です。両親の前ではまるで透明人間のように存在感を消しており、人畜無害に見えます。しかし、裏では歪んだ怒りを抱えた不安定さを隠し持っている人物です。特にドヒに対しては、敵対感情をむき出しにします。

裏表のある難しいノ・ドギョン役を務めているのはカン・スンホさんです。端正なルックスをもち、「トレーサー」や「ミッシング：彼らがいた」などの話題作に立て続けに出演しています。

マイデーモンはNetflixで限定配信されている韓国ドラマで、話題の俳優ソン・ガンさんとキム・ユジョンさんの共演で注目されました。ラブコメディでありながらも、ファンタジー要素やサスペンス要素もあり、重厚なストーリーも魅力です。

マイデーモンには、人気の俳優・女優が多く出演しています。キャストに気になる役者がいるという方はぜひマイデーモンをチェックしましょう。

※当記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています