漫画は、日常から離れて非日常を楽しめる最高のエンターテイメントです。当記事では、笑って泣いて、ときにはハラハラドキドキすること間違いなしのおすすめ作品をピックアップしました。中には、アニメ化された人気作品もあります。
日常のささやかな喜びを描いたコメディ、異世界の冒険が繰り広げられるなろう系、戦の緊張感を描いた歴史・架空戦記、恐怖と不気味さが入り混じるホラー・ダークファンタジーと、多彩なジャンルを網羅しています。ガチで面白い漫画を探している方は、ぜひ参考にしてください。
1.日常・コメディ系|ガチで面白い漫画3選
— よつばとエックス (@428and_tweet) July 15, 2023
日常やコメディをテーマにした漫画は、気軽に楽しめる内容が魅力です。
以下は、日常・コメディ系の漫画の中から、特におすすめの3作品を紹介します。それぞれの作品には個性的なキャラクターや独自のストーリー展開があり、思わず笑ってしまう魅力があります。
1-1.よつばと!
「よつばと!」は、天真爛漫な女の子・よつばの日常を描いたほのぼのコメディ漫画です。2024年9月時点で、発売巻数は15巻となっています。
とにかく自由奔放で何にでも興味を持つよつばが繰り広げるエピソードは、子供の純粋さとちょっとしたトラブルが絶妙に絡み合い、読む人を笑顔にしてくれます。また、日常の些細なことを通して、家族や友人との絆が描かれる点も魅力的です。
1-2.姫様“拷問”の時間です
「姫様“拷問”の時間です」は、囚われの姫様が受ける拷問が実は全く拷問ではなく、むしろ豪華な食事やおもてなしであるというギャップが笑いを生む作品です。
敵である魔王軍が姫様を懐柔しようとするものの、その度に予想外の展開に。拷問のはずが、姫様がどんどん幸せそうになっていく様子が見どころとなっています。独特の設定とキャラクター同士のやり取りがクセになる一作です。
1-3.阿波連さんははかれない
「阿波連さんははかれない」は、距離感が掴めない女子高生・阿波連さんと、それに振り回される男子高生・ライドウ君のやり取りを描く日常コメディです。
阿波連さんの予測不能な行動と、ライドウ君の過剰な想像力が生み出す絶妙な間合いが、見ていてクスリと笑える魅力です。また、少しずつ近づいていく二人の関係性にも注目が集まります。全17巻の完結作品です。
2.なろう系|ガチで面白い漫画3選
https://t.co/FnmMsubHxs pic.twitter.com/DCmeRoj6Ez
— 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます【公式】 (@dainanaoji_pro) June 23, 2024
異世界や転生ものを題材にした「なろう系」漫画は、読者に夢と冒険を提供する人気ジャンルです。
以下では、数あるなろう系漫画の中から、特におすすめの3作品を厳選して紹介します。主人公の成長や独自の世界観が魅力で、読んでいるうちに引き込まれるでしょう。
2-1.転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~」は、現代から異世界に転生した主人公が、鑑定スキルを駆使して領地を発展させる物語です。
主人公は、一見弱そうなスキルをうまく活用し、優秀な人材を次々と発掘していくことで、最強の領地を作り上げていきます。スキルの使い方や人材の育成が絶妙に描かれており、戦略的な成り上がりの過程がとても面白い作品です。
2-2.転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
「転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます」は、異世界で第七王子として生まれ変わった主人公が、自由奔放に魔術を追求するストーリーです。
王族としての立場を生かし、魔術の奥深さを自由に探求する姿が魅力です。豪快でユニークな魔術の使い方や、主人公の飄々とした性格が物語をより魅力的にしています。また、回によっては手の込んだカラーページが用意されているのもおすすめポイントです。
2-3.シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
「シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~」は、クソゲーハンターとして知られる主人公が、神ゲーと呼ばれるゲームに挑戦する物語です。
バグだらけのゲームに慣れた主人公が、緻密に作られたゲームをどう攻略するかが見どころです。ゲーム世界のリアルな描写と、主人公のゲーム愛にあふれるプレイスタイルが、ゲーム好きの心を掴んで離しません。
3.歴史・架空戦記系|ガチで面白い漫画3選
歴史や架空戦記をテーマにした漫画は、過去の出来事や架空の戦争を舞台にした壮大な物語が魅力です。
ここからは、歴史・架空戦記系の中から、おすすめ漫画3作品を紹介します。それぞれの作品は、緻密な描写と迫力あるストーリー展開が見どころです。
3-1.空母いぶき
「空母いぶき」は、日本初の航空母艦「いぶき」を舞台に、緊迫した国防の最前線を描く架空戦記で、13巻で完結の作品です。
現代の国際情勢を反映しつつ、リアルな戦闘シーンや緻密な戦略描写が見どころです。特に、指揮官たちの葛藤や決断がドラマチックに描かれており、戦争の緊張感がひしひしと伝わってきます。迫力満点の描写とリアルな作戦の展開が、読者を物語の世界に引き込む一作です。
3-2.満州アヘンスクワッド
「満州アヘンスクワッド」は、戦後の混乱期における満州を舞台に、アヘン密売組織の一員となった青年の生き様を描いた作品です。
複雑な人間関係や、冷酷な裏社会の中で生き抜くための戦いが繰り広げられ、主人公の成長と葛藤が非常にリアルに描かれています。激動の時代背景と濃厚なストーリーが相まって、読者を一気に引き込む魅力があります。
3-3.我間乱-修羅-
「我間乱-修羅-」は、戦国時代を舞台に、剣の道を極めるために戦う武士たちの物語です。講談社運営のマンガアプリ「マガジンポケット(マガポケ)」で連載中(2024年9月時点)です。
剣豪たちの激しいバトルシーンや、己の信念をかけた戦いがリアルに描かれており、迫力満点の描写が楽しめます。歴史の中で繰り広げられる死闘と、武士たちの熱いドラマが融合した、戦国時代のファンにはたまらない作品です。各キャラクターの個性と信念がぶつかり合うシーンは、読む者を圧倒させます。
4.ホラー・ダークファンタジー系|ガチで面白い漫画3選
ホラーやダークファンタジー系の漫画は、恐怖や緊張感、そして異世界の不気味な魅力が詰まった作品が多いです。
最後に、特におすすめの3作品を紹介します。独特な世界観とゾクッとする展開をぜひ楽しんでください。
4-1.ダークギャザリング
「ダークギャザリング」は、心霊現象や呪いがテーマとなったホラー漫画です。
主人公がさまざまな怪異に立ち向かう姿や、その背後に潜む闇が緻密に描かれており、ページをめくるたびに恐怖が増します。キャラクターの過去や心の闇が絡み合うストーリーは、読者を飽きさせることがありません。ホラー好きにとっては、まさに必見の一作です。
4-2.サマータイムレンダ
「サマータイムレンダ」は、田舎の島を舞台にしたタイムループホラーです。集英社運営のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で配信されました。
主人公が幼馴染の死の真相を探るために何度も時間を巻き戻す中で、徐々に明らかになる陰謀と恐怖の連鎖が見どころとなっています。繰り返される時間と謎の正体が絡み合い、緊張感溢れる展開が続くため、一度読み始めたら止まらない面白さです。ダークなミステリーとホラーの融合が絶妙な作品です。
4-3.メイドインアビス
「メイドインアビス」は、巨大な深淵「アビス」に挑む冒険者たちの物語を描くダークファンタジー漫画です。アニメ作品や映画として映像化され、2024年9月現在も連載中の未完作品です。
一見かわいらしいキャラクターたちが繰り広げる冒険は、徐々にダークで残酷な側面を見せはじめ、読者を戦慄させます。美しい絵柄と対照的に、アビスの深層に潜む恐怖と、命がけの探索のリアルさが独特の緊張感を生み出しています。感情を揺さぶるストーリーとダークな世界観が融合した、印象深い作品です。
まとめ
漫画にはさまざまなジャンルや世界観が広がっており、人によってガチで面白いと感じる漫画は異なるでしょう。コメディで笑ったり、異世界での冒険に心躍らせたり、歴史の壮大な戦いに引き込まれたり、恐怖と向き合ったりと、それぞれの作品が持つ豊かなストーリーは読者に多彩な感情を与えます。
また、漫画は日常の中で少しの刺激や感動をもたらしてくれます。多様なジャンルを通じて漫画の魅力を再発見して、ぜひ新しい感動を見つけてください。
※当記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています