韓国ドラマ「彼女はキレイだった」は、2015年に放送されたラブコメディ作品です。優等生で美人と評判だった主人公ヘジンと、イケメンエリートへと変貌を遂げた初恋相手ソンジュンとの再会を機に進展していく恋模様が見どころの作品となっています。
当記事では、「彼女はキレイだった」のあらすじやキャスト9名をご紹介します!
1.韓国ドラマ「彼女はキレイだった」とは?あらすじを紹介
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「彼女はキレイだった」とは、2015年に韓国で放送されたラブコメディドラマです。出演者が実力派俳優揃いの名作として今なお評価されています。韓国では最高視聴率19.7%を記録した大ヒットドラマであり、放送したMBC演技大賞で10冠を達成するという偉業を成し遂げました。
主人公のヘジンはかつて優等生の美少女としてもてはやされていましたが、大人になると見た目も経歴も冴えない無職の残念女子に…。彼女の前に「太っていていじめられっ子だった初恋相手の少年ソンジュンがイケメンエリートとなって現れる」というところから物語は始まります。
立場が逆転し見違えるほどの美男子に成長したソンジュンに気後れし、待ち合わせ場所に姿を現せなかったヘジンは、親友のハリに自分の代役をしてほしいと頼みます。やがて、ハリをヘジンだと思い込んだソンジュンがハリに惹かれるようになってしまい、一方で本物のヘジンには冷たい態度を取ってしまうという波乱に満ちた状態に!
ヘジンとソンジュンの恋の行方はもちろん、親友ハリとのやりとりも注目のラブコメディです。
韓国版の人気を受けて、2021年には俳優の中島 健人さん、小芝 風花さんをW主演とした日本版リメイクも制作されました。ファンの間では「カノキレ」という愛称で親しまれています。
1-1.「彼女はキレイだった」の相関図
「彼女はキレイだった」には主要人物以外にもさまざまなキャラクターが物語に花を添えます。キャラクターたちの相関図は下記の通りです。
2.韓国ドラマ「彼女はキレイだった」のキャストを9名紹介
「彼女はキレイだった」の見どころは、始めはヘジンに冷たい態度を取っていたソンジュンがやがてヘジンの心優しさに惹かれていく2人の恋模様です。また、ヘジンのふりをする親友のハリや、ヘジンを気にかけ手助けをするシニョクを巻き込んだ四角関係の行方も目が離せません。
ここでは、ストーリーを彩るキャストを9名ご紹介します。
2-1.チ・ソンジュン/パク・ソジュン
チ・ソンジュンは廃刊の危機に見舞われたファッション誌MOSTの副編集長。見た目も仕事も完璧なイケメンエリートです。しかし仕事に対しては冷徹でヘジンに対しても初恋の相手と気づかず要領の悪い彼女に冷たく当たります。
チ・ソンジュンを演じるのは、韓国を代表する人気俳優パク・ソジュンさんです。クールなソンジュンの美貌もさることながら、2012年ドラマ『ドリームハイ2』では、魔性の微笑みで女性達を虜にするアイドルのシウ役を演じたことで注目を集めました。
2-2.キム・ヘジン/ファン・ジョンウム
キム・ヘジンは、ファッション誌MOSTの編集部に所属するスタッフです。幼い頃は美しく才色兼備でしたが不運が重なり落ちぶれてしまいました。冴えない容姿と要領の悪さでソンジュンからは冷たい態度を取られますが、不遇な状況にも立ち向かいます。
キム・ヘジンを演じるのは、ファン・ジョンウムさん。日韓で活躍していた人気グループ「Sugar」のリーダーを務めていたことでも有名です。アイドルから女優に転身し、迫真の演技でさらに多くのファンを獲得しました。ロマンティックコメディーの女王と呼ばれるほど、数多くの話題作に出演しています。
2-3.キム・シニョク/チェ・シウォン(SUPER JUNIOR)
キム・シニョクはMOSTの敏腕エディターであり、ヘジンのピンチを幾度となく助けてくれるよき先輩です。その本心や素性がどのようなものなのかが謎に包まれたミステリアスな美男子です。
キム・シニョクを演じるのは、大人気アイドルグループ「SUPER JUNIOR」のメンバーでもあるチェ・シウォンさんです。魅力的な容姿に加えカリスマ性のあるシウォンさんは、アイドルとしてデビューする前から俳優として活躍していました。韓国語のほかに中国語と英語も話せ、ユニセフの親善大使として活動するなど世界に向けて存在感を放っています。
2-4.ミン・ハリ/コ・ジュニ
ミン・ハリはヒロインのヘジンのルームメイトであり大親友。さらに仕事はホテルの支配人という、才色兼備の持ち主です。うだつの上がらないヘジンとは真逆の女性ですが、互いに信頼を寄せる間柄であり、ヘジンに頼まれて代役としてソンジュンの前に現れます。
ミン・ハリを演じるのは、ショートカットがトレードマークの美人女優コ・ジュニさんです。「彼女はキレイだった」の収録に合わせ、長年ボブスタイルだった髪型をショートヘアに変えたのは、ハリ役を通してボーイッシュでも女性らしい可愛さを見せたかったからとのことです。
2-5.キム・ヘリン/チョン・ダビン
キム・ヘリンは、冴えない姉のヘジンを見下しているヘジンの妹です。一方ヘジンの親友で美人のハリを実の姉のように慕っています。
キム・ヘリンを演じるのは、韓国ドラマ界でも大人気俳優であるチョン・ダビンさん。現在は数々の恋愛ドラマに出演していますが、デビューはなんと3歳のときに出演したアイスクリームのCMでした。あまりの可愛さから「アイスクリームガール」という愛称で人気となりました。「彼女はキレイだった」では、高い演技力が当時から備わっていたことがうかがえます。
2-6.キム・ララ/ファン・ソクチョン
キム・ララはファッション誌MOSTの女性編集長です。実務をすべて副編集長のソンジュンに任せて自身はパーティー三昧の日々を送っています。イタリア帰りの個性的なファッションが特徴的なキャラクターです。
キム・ララを演じるのは、韓国ドラマ界で名脇役と言われるファン・ソクチョンさん。これまでも数々のドラマに脇役として出演し、ストーリーを彩ってきました。50歳を過ぎても肉体美を競う「マッスルクイーン」に出場するなどバイタリティ溢れる女性です。
2-7.キム・ジュヌ/パク・ユファン
キム・ジュヌは、ファッション誌MOSTのアシスタントであり、スタイリッシュなファッションセンスと爽やかな笑顔でチームを盛り上げるキャラクターです。編集チームのマスコット的存在として愛されています。
キム・ジュヌを演じるのは、俳優のパク・ユファンさんです。韓国の人気ユニットグループ「JYJ」のメンバー、ユチョンさんの実の弟ということで、デビュー前から注目されていました。他の出演作でも等身大のトレンディな20代を演じることが多く、今後の活躍が期待される若手俳優の一人です。
2-8.キム・プンホ/アン・セハ
キム・プンホはファッション誌MOSTの記者の一人です。オタクのような格好で、孫の手をいつも持っているという風変わりなキャラクターです。
キム・プンホを演じるのは、演劇やミュージカルにも出演作品の多いアン・セハさん。パニック障害の治療のため訪れたソウルで偶然歌のオーディションを発見したことから申し込み、見事合格してデビューしました。同じく俳優のキム・インクォンさんとよく似ていると言われていて、インタビュー記事の写真を間違えて掲載されたこともあったそうです。
2-9.ハンソル/シン・ヘソン
ハンソルはファッション誌MOSTでアシスタントを務める女性です。早く結婚したい彼女は常にいい男がいないかと目を光らせています。ある日、同じMOSTのアシスタントでブランド服に身を包むジュヌが会長の息子ではないかと考え、近づこうとします。
ハンソルを演じるのは、清楚なイメージと高い身長が魅力の女優シン・ヘソンさん。デビュー前は自分で作ったプロフィールを手にエージェンシーの数々に売り込みをかけますが、何度も書類審査で落ちてしまったという経歴を持つ苦労人です。「生まれ変わってもよろしく」「哲仁王后」など数々の人気ドラマ・映画に出演しています。
まとめ
韓国ドラマ「彼女はキレイだった」は、美少女から冴えない女性へと変わった主人公ヘジンの恋愛模様を描いた作品です。視聴者を笑わせ、感動させるストーリーとキャラクターたちの魅力が、2015年の放送から今もなお多くのファンを魅了しています。日本を含む世界中でリメイクされ、その人気は未だに衰えることがありません!
※当記事は2024年5月時点の情報をもとに作成しています