「女神降臨」は韓国の人気ウェブ漫画が原作のドラマです。容姿にコンプレックスを抱く主人公が、メイクと転校をきっかけに「女神」に生まれ変わるシンデレラストーリーとなっています。主人公が2人のイケメンの間で揺れ動く恋愛要素もあり、見ごたえ抜群です。
また、美麗なイラストが人気の原作漫画に引けを取らない美男美女が、メインキャラクター3人を演じていることも話題となっており、キャストが気になる方もいるでしょう。この記事では「女神降臨」の基本情報に加え、魅力的なキャスト10人について詳しく解説します。
1.韓国ドラマ「女神降臨」とは?
「女神降臨」は、元々韓国の人気ウェブサイトNAVER WEBTOONで配信されていたウェブ漫画です。日本ではLINEマンガで公開されており、月刊読者ランキングで22ヶ月連続一位となる人気ぶりです。
作者のyaongyiさんは、韓国で美しすぎる漫画家と言われており、インスタグラムのフォロワー数は130万人を超えています(2024年2月時点)。
「女神降臨」のあらすじは、容姿を理由に深く傷つけられた主人公がネットの掲示板でメイクについて教えてもらい、転校をきっかけに誰もが見とれる「女神」へ大変身するというもの。2人のイケメンの間で主人公が揺れる三角関係も描かれており、恋愛要素もあります。
韓国ドラマ「女神降臨」の放送は原作のウェブ漫画とは異なる設定もありますが、原作を知っている人も、そうでない人も楽しめる内容です。
主人公が努力で人生を変えていくシンデレラストーリーでありながら、作中で細かく紹介されているメイク術の内容も実用的で視聴者は目が離せません。
2.韓国ドラマ「女神降臨」のキャストを10人紹介!
韓国ドラマ「女神降臨」は、メインキャスト3人の美男美女ぶりを現実で再現していると話題になりました。
人気漫画作品を実写化で完璧に演じた「女神降臨」のキャストについて、登場人物の相関関係などを交えながら紹介します。
2-1.イム・ジュギョン/ムン・ガヨン
主人公のジュギョンは、外見のせいで自殺を考えるほどのいじめを受けていましたが、メイクで美女になるテクニックを身に付けてからは周りに「女神」と呼ばれるほどの存在になります。
主人公のイム・ジュギョンを演じたのは、1996年7月10日生まれで2006年にデビューした女優のムン・ガヨンさんです。ムン・ガヨンさんは美しいだけでなく、ドイツで生まれ育ったこともありドイツ語と韓国語、英語を話すトリリンガルです。
ウェブドラマ「うちの隣にEXOが住んでいる」やドラマ「偉大な誘惑者」「ウラチャチャ!?〜男女6人恋のバトル〜」「その男の記憶法」など数々の作品に出演しています。
2-2.イ・スホ/チャウヌ
イ・スホは、ジュギョンと共通の趣味を持ち、彼女の温厚な性格を知り徐々に心を開く役柄です。
学年トップの天才でありながら少々クセのあるイケメン優等生、スホは、チャウヌさんが演じています。チャウヌさんの生年月日は1997年3月30日。韓国の人気アイドルグループASTROのメンバーです。グループの中でもビジュアル担当としてセンターを務めることが少なくありません。
他の出演作品は、ドラマ「私のIDはカンナム美人」や「アイランド」「ワンダフルデイズ」などが挙げられます。
2-3.ハン・ソジュン/ファン・イニョプ
ハン・ソジュンは、やんちゃで勘違いされやすい外見であるものの、家族思いの一面があり、根は心優しいキャラクターです。ジュギョンの優しい性格に癒され、惹かれていきます。ジュギョンを巡ってのスホとの争いもドラマの見どころです。
ハン・ソジュンを演じるのは、1991年1月19日生まれの俳優ファン・イニョプさんです。ファン・イニョプさんは俳優でありながら高い歌唱力を持ち、ドラマの歌唱シーンがSNSで話題になりました。
「女神降臨」の他にも、ウェブドラマ「WHY:あなたが恋人に振られた本当の理由」やドラマ「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」「アンナラスマナラ」などに出演しています。
2-4.カン・スジン/パク・ユナ
カン・スジンはスホの幼馴染で、幼少時代からスホに片思いしています。物語が進む中でジュギョンに嫉妬するようになりますが、ジュギョンの純粋さに触れ友情が育まれていきます。
スジンは、1997年12月23日生まれのパク・ユナさんが演じています。才色兼備で、ノーメイクでも美人という役柄スジンを演じるパク・ユナさんは、モデルやドラマ出演で活躍中の女優です。
ドラマ「私のIDはカンナム美人」や「SKYキャッスル」「キミと僕の警察学校」などの出演作品があります。
2-5.ホン・ヒョンスク/チャン・ヘジン
ジュギョンの母親役のホン・ヒョンスクを演じるのは、1975年9月5日生まれの女優であるチャン・ヘジンさんです。
チャン・ヘジンさんは、1998年に女優デビューを果たしますが、それ以降はスーパーやデパートの販売員として働くなど、演技から離れる生活を送ります。
2007年に9年ぶりに映画「シークレット・サンシャイン」に出演し、女優活動を再開しました。
有名な代表作には、ドラマ「愛の不時着」や映画の「パラサイト 半地下の家族」があります。
2-6.イム・ジェピル/パク・ホサン
ジュギョンの父であるイム・ジェピルは、1972年10月18日生まれの俳優パク・ホサンさんが演じました。
パク・ホサンさんは1993年に舞台デビューしてから、数々の作品に出演しています。デビュー時は本名で活動していましたが、40歳になると現在の芸名に変更しました。プライベートでは3人の子供をもつ父親です。
パク・ホサンさんは、ドラマ「ペントハウス」シリーズや「イノシシ狩り」「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」などに出演しています。
2-7.イム・ヒギョン/イム・セミ
ジュギョンの姉役であるイム・ヒギョンを演じたのは、1987年5月29日生まれのイム・セミさんです。
イム・セミさんは2004年に雑誌モデルでデビューした後、さまざまなドラマや映画に出演しています。本人によると、「なりたいものが沢山あった自分にとって、さまざまな職業を体験できる俳優業は天職」だそうです。運動好きの両親の影響で、体を動かすのが好きという一面もあります。
イム・セミさんは、ドラマ「ショッピング王ルイ」や「トゥー・カップス」「止めたい時間:アバウトタイム」などの出演作品があります。
2-8.キム・ジュヨン/キム・ミンギ
キム・ジュヨンはジュギョンの弟で、2002年11月22日生まれのキム・ミンギさんが演じています。
インスタグラムのフォロワー数は110万人を超えており(2024年2月時点)、俳優だけでなくモデルとしても注目を集める存在です。
2020年にウェブドラマ「言語の温度〜僕らの19歳」でデビューしてから、ドラマ「ラケット少年団」や「大人練習生」「太宗イ・バンウォン」などに出演しています。
2-9.ハン・ジュヌ/オ・ウィシク
ジュギョンが通う高校の担任の先生役であるハン・ジュヌを演じるのは、1983年11月1日生まれのオ・ウィシクさんです。
会社員時代を経て、2006年にミュージカル俳優として舞台デビュー。2015年にドラマ「ああ私の幽霊様」に出演してからも、ドラマだけでなく演劇、ミュージカル界で活躍するマルチ俳優です。
オ・ウィシクさんのドラマ出演作は他に「ハイバイママ」や「海街チャチャチャ」などがあります。
2-10.チェ・スア/カン・ミナ
ジュギョンの友人であるチェ・スア役は、1997年3月20日生まれのカン・ミナさんが演じました。
カン・ミナさんは、演劇女優をしていた母親の影響もあり、4歳から芸能活動を始めていますが、学業との両立が難しく一度辞めています。
再度芸能活動を始めてから2009年に映画「海で」で主演を務めており、2012年の「愛よ、愛」でドラマデビューしました。本作以外にドラマ「チャン・オクチョン」「メモリスト」「怪物」などに出演しています。
なお、同姓同名の歌手で元I.O.Iのカン・ミナさんとは別人です。
まとめ
ドラマ「女神降臨」は人気ウェブ漫画を原作とするストーリーです。原作を知る人も、知らない人も楽しめる内容となっています。
ドラマ「女神降臨」では、主人公イム・ジュギョンをムン・ガヨンさんが演じています。また主人公を取り巻くイケメン2人として、チャウヌさんとファン・イニョプさんが出演しており、恋愛要素も見どころの1つとなっています。
※当記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています