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韓国ドラマ「冬のソナタ」のキャストを7名紹介！あらすじも

 
韓国ドラマ「冬のソナタ」のキャストを7名紹介！あらすじも

「冬のソナタ」は、韓流ブームのきっかけとなった有名作です。ここから韓国ドラマにハマったという人もいるでしょう。冬のソナタには、ペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさんをはじめ、今も活躍する人気俳優が多数出演しています。

当記事では、「冬のソナタ」に出てくる主要キャストにスポットを当て、人柄や出演作などについて詳しく説明します。「冬のソナタ」を鑑賞する中で気になったキャストがいる場合は、ぜひチェックしてみてください。

目次

1.韓国ドラマ「冬のソナタ」とは？あらすじを紹介

引用：テレ東・BSテレ東

冬のソナタは、2002年に韓国のKBSで放送された恋愛ドラマです。ユン・ソクホ監督の初の海外進出作品として、アジア各国で放送されました。日本では2003年4月にNHK-BS2で放映されて大きな話題を呼んだことから、地上波のNHKでも放送が開始され、土曜日の23時台にもかかわらず視聴率20％台を記録。日本の韓流ドラマブームの火付け役となりました。中でも主演俳優のペ・ヨンジュンさんの人気は絶大で、来日の際は3,500人のファンが空港に押しかけたほどです。

物語の舞台は、韓国の春川（チュンチョン）。主人公のユジンは母と妹の3人家族で、幼なじみのサンヒョクと同じ学校に通う高校生です。サンヒョクは、幼い頃から一緒にいるユジンにひそかに想いを寄せていました。ある日、ユジンが通う高校にチュンサンが転校してきます。ユジンはチュンサンを嫌な人と思っていましたが、不良に絡まれていたところをチュンサンに助けられ、2人は次第に惹かれ合います。

韓国ドラマ「冬のソナタ」のキャストを7名紹介！あらすじも韓国ドラマ「冬のソナタ」のキャストを7名紹介！あらすじも

2.韓国ドラマ「冬のソナタ」のキャストを7名紹介

多くの視聴者の心を捉えた「冬のソナタ」は、今もなお愛され続けている伝説のドラマです。ここからは「冬のソナタ」を代表する7名のキャストの役柄や代表作などを紹介します。

2-1.チュンサン/ミニョン／ペ・ヨンジュン

チュンサンは、自分の父親が誰なのかを確かめるために、名門のソウル科学高校から春川の高校へ転校してきました。そこでユジンと出会い、少しずつ気持ちを通わせて恋に落ちますが、交通事故により命を落とします。

チュンサンが亡くなってから10年後、ユジンはチュンサンと瓜二つの姿をしたミニョンに出会います。アメリカ育ちのミニョンは、コミュニケーション能力が高く明るい性格の持ち主です。将来を嘱望される若手の建築デザイナーとして活躍しています。

チュンサンとミニョンの2役を演じるのは、1972年8月29日生まれの俳優ペ・ヨンジュンさんです。ドラマ「愛の挨拶」でデビューし、ドラマ「ドリームハイ」や映画「スキャンダル」など、数多くの話題作に出演しました。

2-2.チョン・ユジン／チェ・ジウ

ユジンは、幼い頃に父親を亡くし、母親と妹の3人で暮らす高校生です。高校では放送部に所属し、幼なじみのサンヒョクや友人たちと楽しい高校生活を送っています。転校生のチュンサンに初恋をしますが、交通事故で失い、心に深い傷を負います。10年後、大人になったユジンは幼なじみのサンヒョクと婚約。しかし、チュンサンと瓜二つのミニョンと出会い、忘れかけていた記憶がよみがえります。

1975年6月11日生まれの女優チェ・ジウさんは、ドラマ「天国の階段」「スターの恋人」、映画「誰にでも秘密がある」など数多くの人気作に出演しています。最近は、二宮和也さん主演のドラマ「ブラックペアン シーズン2」に特別出演したことで話題になりました。

2-3.キム・サンヒョク／パク・ヨンハ

高校で学級委員を務めるサンヒョクは誰もが認める優等生。幼なじみのユジンのことが好きで、チュンサンとはライバル関係でした。チュンサンが命を落とした10年後、ラジオ局のプロデューサーとして働くサンヒョクはユジンと婚約します。しかし、チュンサンにそっくりなミニョンが現れたことで状況は一変します。

1977年8月12日生まれのパク・ヨンハさんは、1994年MBCの「テーマ劇場」で芸能界デビューを果たし、ドラマをはじめ、音楽番組のMCや歌手としても活躍していました。しかし、2010年6月30日、自宅で死亡しているのが発見され、32歳という若さでこの世を去ります。2009年のドラマ「ザ・スリングショット～男の物語～」、映画「作戦 THE SCAM」が遺作となりました。

2-4.オ・チェリン／パク・ソルミ

チェリンは、ユジンたちと同じ放送部の仲間です。華やかで美しい顔立ちとモデルのようなスタイルの持ち主で、自意識が高く自信家です。チュンサンに思いを寄せるチェリンは、ユジンのことをライバル視しています。パリから帰国した10年後、ミニョンと恋人同士になったチェリンは、ブティックのオーナーとして活躍しています。

1978年1月3日生まれの人気女優パク・ソルミさんは、「冬のソナタ」の悪女役で一躍ブレイクし、知名度を上げました。2013年には俳優ハン・ジェソクさんと結婚し、現在は2人娘のママで、スレンダーなスタイルと美しい美貌は健在です。

2-5.コン・ジンクス／イ・ヘウン

ジンクスは、ユジンの幼い頃からの親友です。多少のことではへこたれない強い精神力の持ち主で、周りから頼りにされる存在です。ユジンからの信頼度も高く、優しくサポートします。

1973年5月23日生まれのイ・ヘウンさんは、ドラマや映画を中心に活躍する名バイプレーヤーです。大学の演劇映画科に在籍中の1996年、映画「コルセット」でデビューしました。その後、「恋愛結婚」「福寿草」「キルヒール」「デリバリーマン～幽霊専門タクシー始めました～」など、数多くの話題作に出演。2006年には、韓日文化交流を目的に、韓国人では初めて熊本市の「名誉観光大使」に任命されました。プライベートでは、2002年に大学時代の先輩と結婚し、男の子を出産しています。

2-6.クォン・ヨングク／リュ・スンス

ヨングクは、ユジンやサンヒョクの同級生で放送部に所属していました。10年後、大人になったヨングクは獣医として働いています。思いやりがあり気が利くヨングクは、サンヒョクの良き理解者であり飲み仲間です。

リュ・スンスさんは、1971年8月12日生まれの実力派俳優です。「冬のソナタ」に出演する前は、主に映画俳優として活躍していました。「冬のソナタ」出演後は、映画だけでなくドラマ出演も増え、韓国の名脇役として広く知られています。ドラマ「サンドゥ、学校へ行こう！」映画「四月の雪」では、ペ・ヨンジュンさんとの再共演を果たしました。2015年、11歳年下のフラワーデザイナーであるユン・ヘウォンさんと結婚。現在は一男一女の父親です。

2-7.カン・ミヒ／ソン・オクスク

未婚の母カン・ミヒは、チュンサンの母親です。チュンサンに本当の父親の名前を明かすことができずにいます。

1960年8月14日生まれのソン・オクスクさんは、韓国を代表するベテラン女優です。MBC公開採用12期タレントとして大人気ドラマ「田園日記」に出演し、人気を博しました。テレビを流すと必ず出ていることから「蛇口」というニックネームが付けられたほどです。出演作品も多く、コミカルからシリアスな役まで幅広く演じ分ける演技力には定評があります。韓国では「国民の母親」と呼ばれ、多くの人々から親しまれています。

まとめ

伝説的な韓国ドラマ「冬のソナタ」には、ペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさん、パク・ソルミさんなどの人気俳優のほか、イ・ヘウンさんやリュ・スンスさん、ソン・オクスクさんといった名バイプレーヤーも出演しています。

すでにこの世を去ってしまったパク・ヨンハさんにも、ドラマを通してもう一度会うことができます。キャストの魅力を知った上で「冬のソナタ」を見返せば、また違う一面を知れるでしょう。

※当記事は2024年9月時点の情報をもとに作成しています

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