AB6IX（エイビー シックス）のメンバー4人を紹介！由来や経歴・代表曲は？

AB6IXは、2021年11月に日本デビューを果たした韓国のアイドルグループです。歌やダンスを披露するアイドルとしての活動だけでなく、アーティストとして作詞作曲などの楽曲制作も行うことから「完成形アーティストドル」と呼ばれています。ステージ上での華やかなアイドルの姿と、騒がしいほどに元気な普段の姿とのギャップが可愛いと多くのファンの心を掴んでいます。

当記事では、AB6IXの魅力や代表曲、メンバーのプロフィールを紹介します。AB6IXを最近好きになったという方は必読です！

AB6IXとは、2019年5月22日に韓国でデビューした、大人気KPOPアイドルグループです。メンバーは、チョン・ウンさん、キム・ドンヒョンさん、パク・ウジンさん、イ・デフィさんの4人で、所属事務所はBRAND NEW MUSICです。

メンバー全員が作詞作曲、プロデュースに関わっており、幅広いジャンルの音楽をアルバム毎に披露しています。AB6IXは日本でも2021年11月に「ABSOLUTE 6IX」でデビューしています。

AB6IXというグループ名はエイビーシックスと読み、「ABOVE BRANDNEW SIX」の頭文字を取って略したものです。名前の由来であるABOVE BRANDNEW SIXには、2つの意味が込められています。

AB6IXはデビュー前に「BRANDNEW BOYS」として活動していました。BRANDNEW BOYSのメンバー5人とファンが合わさり、完全体となることを表した「ABSOLUTE SIX」というのが1つの意味です。もう1つは、所属事務所のBRAND NEW MUSICが「新たな地平を切り開く」という意味も込められています。

AB6IXの日本公式ファンクラブ名は、「ABNEW（エビニュー）」です。ABNEWの魅力はチケットの先行抽選受付や、会員限定コンテンツなどの特典があることです。特典の詳細は、下記の通りになります。

ABNEWについての詳細はこちら（公式サイト）

AB6IXは以前、5人で活動していました。グループ脱退となったメンバーは、イム・ヨンミンさんです。イム・ヨンミンさんはAB6IXとしてデビューしてからはリーダーを務めていました。しかし、2020年5月に飲酒運転をしたことから、AB6IXを脱退しています。

ここでは、4人となったAB6IXのメンバーの経歴などを詳しく紹介します。

チョン・ウンさんは、デビュー前はYGエンターテインメントやJYPエンターテインメントなどの練習生でした。練習生期間が約6年と長かったため、世間からの認知度がデビュー前から高かったメンバーです。学生時代は芸能人が多い学校に通い、クラスメイトには韓国アイドルグループGOT7やPENTAGONなどのメンバーがいました。

チョン・ウンさんは、日本のアイドルグループ「嵐」の大野くんのファンで、学生の頃は日本語を専攻していました。現在も日本語が堪能で、他のメンバーから「日本語だと何て言うの？」と聞かれるシーンもあります。

愛嬌がある明るい性格で、末っ子のようにメンバーとのスキンシップをよくとります。普段の明るい姿とは裏腹に、ステージではハスキーな声でセクシーな表情になるところが魅力です。

キム・ドンヒョンさんは、学生時代にバンドを組み、独学でギターを学びました。歌手になることを目指し、最初はJYPエンターテイメントに所属します。JYPの講師が今の所属事務所であるBRAND NEW MUSICと縁があったため、BRAND NEW MUSICのオーディションを受けて練習生になりました。

キム・ドンヒョンさんは公開オーディション番組「PRODUCE 101」に出演し途中で脱落したものの、イム・ヨンミンさんとMXMとして以前にデビューしています。思いやりがあり、メンバーへの気遣いもできる優しい性格の持ち主です。得意のギターを弾きながら、甘い歌声で歌う姿でファンを虜にしています。

パク・ウジンさんは、小学生の頃に釜山のダンススクールに通っていて、当時からダンスの才能がありました。人気オーディション番組「SUPER STAR K」に出演した際は、大人顔負けのラップパフォーマンスを見せて周りを驚かせました。

ラップとダンスが得意であることから、AB6IXの楽曲でラップの作詞や振り付けを担当することもあります。人見知りながら、いたずら好きなところが魅力の1つです。メンバーに対するいたずらが特に好きで、いたずらをするときは子供のように無邪気な姿を見せます。

イ・デフィさんは子供の頃、日本の大阪に2年ほど住んでいました。アメリカのロサンゼルスにも住んでいたため、英語が得意なメンバーです。JYPエンターテインメントのグローバルオーディションに合格したことで、アメリカから韓国へ戻ります。

BRAND NEW MUSICに移籍してからは、オーディション番組「PRODUCE 101」でWanna Oneのメンバーになりました。番組内では常にデビュー圏内をキープし練習生の投票による順位は1位と、練習生からも絶賛されるアイドル性がありました。

イ・デフィさんの性格は明るく、メンバーの中で年齢が1番下のマンネです。愛くるしい外見だけではなく多彩な才能に恵まれており、作詞作曲や編曲ができます。自己管理を徹底する姿は、事務所の代表であるライマー代表も認めるほどです。

AB6IXはこれまでに「BLIND FOR LOVE」「SHINING STARS」などの曲をリリースし、話題となっています。アイドルとしてのパフォーマンスだけでなく、アーティストとして作詞作曲、振り付けなどにもメンバーが携わっているのが特徴です。AB6IXの楽曲では、可愛らしい曲からゆったりとしたバラード、キレキレのダンスパフォーマンスなど、楽曲によって幅広い演出が楽しめます。

以下では、リリースしてきた楽曲の中でも特に人気の高い、AB6IXの代表曲を3曲紹介します。

BREATHEは、2019年5月22日にリリースしたデビューミニアルバム「B:COMPLITE」のタイトル曲です。AB6IXのデビュー曲でもあり、曲の最初に息を吐き出す演出でグッと引き付けられると話題になりました。

ディープハウス調のメロディで、歌詞には社会のプレッシャーから逃げたいという自由を求める気持ちが込められています。

HOLLYWOODは、2019年4月26日にオーディション番組「PRODUCE 101」season2のレベル評価ではじめて披露された楽曲です。力強いパフォーマンスが魅力的で、作詞作曲や振り付けはメンバーがすべて手がけています。

HOLLYWOODは途中でグループ入りしたチョン・ウンさんを含めた5人がデビュー前に先行公開した曲であり、AB6IXの原点の曲と言えます。「PRODUCE 101」に出演したときから歌われているため、ファンにとっても思い入れ深い曲です。

THE ANSWERは、2020年6月発売の2ndミニアルバム「VIVID」のタイトル曲です。韓国の男性アイドルグループBlock BのZICOさんが作詞作曲などの編曲に参加したことで、リリースされる前から注目を集めました。

THE ANSWERのMVは、投稿日から6日で1,000万回再生されました。これまでのAB6IXの曲にはなかった明るいポップな曲調で、清涼感も感じられる人気曲です。

AB6IXとは、2019年5月にデビューした韓国の4人組アイドルグループです。グループ名はエイビーシックスと読みます。メンバ―全員が作詞作曲や編曲、振り付けなど楽曲制作に関われる才能をもっており、デビューから猛烈な勢いでファンからの人気を獲得していったグループです。

JYPエンターテインメントやYGエンターテインメントの練習生として経験を積んだメンバーが多く、デビュー前からそれぞれ別のグループで活動していました。日本では2021年11月にデビューし、今後ますます活躍が期待できます。AB6IXの楽曲やメンバーが気になる方は、ぜひ各種SNSでチェックしてみてください！

※当記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています