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あいみょんのプロフィールを紹介!本名や魅力・代表曲も

あいみょんのプロフィールを紹介!本名や魅力・代表曲も

あいみょんさんは、若い女性を中心に幅広い年齢層で人気を博しているシンガーソングライターです。インディーズのデビュー曲である「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」の過激な歌詞が話題を呼び、メジャーデビュー後も勢いを落とすことなく人気曲をリリースし続けています。

当記事では、あいみょんさんのプロフィールや経歴・魅力、また本名や代表曲などを解説します。あいみょんさんについてもっと深く知りたいという方は、ぜひご覧ください。

1.あいみょんのプロフィール

生年月日 1995年3月6日
年齢 28歳 ※2023年12月時点
身長 161cm
血液型 A型
出身地 兵庫県 西宮市
好きな食べ物 いくら
嫌いな食べ物 キノコ類、魚

あいみょんさんは、2016年11月にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。好きなアーティストには、スピッツや浜田省吾さん、吉田拓郎さん、尾崎豊さんなどを挙げており、20代でありながらフォークソングが好きという一面を持っています。

どこか懐かしく感じられる音楽性から、若い世代のみならず40代以降の世代にも支持されています。

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1-1.あいみょんの本名

あいみょんさんの本名は正式には公表されていませんが、「森井 愛美(もりい あいみ)」であることが知られています。

あいみょんさんは、デビュー前の高校2年生の時にLDHが開催したオーディションに参加した経験があります。その様子がテレビで放送されていたことで、デビュー後にインターネット上で本名が特定されました。あいみょんさんの芸名は「友人がつけてくれたあだ名が由来」ということも有名で、本名である「愛美(あいみ)」に似ていることが分かります。

1-2.デビューまでの経緯

あいみょんさんは、PAエンジニアであった父親の影響で、幼い頃からさまざまな音楽に触れて育ちました。中学3年生の頃に、アメリカから来た英語教師からアコースティックギターを譲り受けたことがきっかけで、あいみょんさんはますます音楽にのめり込みます。

高校卒業後、友人からの誘いでミニライブに参加したあいみょんさんは、3曲ほど歌声を披露しました。ミニライブの様子を撮影していた友人がYouTubeに動画を投稿したことで、現在所属している事務所のスタッフの目にとまり、デビューへの道のりを歩み始めることとなります。

所属事務所のスタッフに言われて約半年間で曲を50曲ほど作ったり、大阪の梅田で路上ライブをしたりして、経験を積んでいきました。その後、2016年11月に「生きていたいんだよな」でメジャーデビューを果たします。

1-3.さまざまな場面での活躍

あいみょんさんは、NHK紅白歌合戦や大型の野外音楽フェスなどに出演する、高い人気を誇るアーティストの1人です。

2023年12月8日に公開されたアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」では主題歌を担当するなど、活躍の場を広げています。また、最近では音楽番組以外の番組に出演する機会も多く、歌っているあいみょんさん以外の姿も見られます。

他にも、アイドルグループ「WEST.」や、ロックバンド「DISH//」など、ジャンルを問わず幅広いアーティストへ楽曲提供をしてヒット曲を発信してきました。

2.あいみょんの魅力

あいみょんさんは、これまでにさまざまな曲をリリースし、世代や男女問わず多くの人に支持されています。その勢いは、デビューして7年が経過してなお衰えていません。

ここでは、あいみょんさんの魅力について詳しく確認します。

2-1.ストレートかつ独特な歌詞

あいみょんさんが書く歌詞は、ストレートかつ独特な視点で表現されているのが特徴です。その歌詞は、一度聴くと衝撃を受けてどんどんあいみょんさんの世界観に引き込まれてしまいます。

特に、「貴方解剖純愛歌~死ね~」では、歌詞に「死ね」というフレーズが出ており、パンチのあるフレーズが印象的です。過激な歌詞からラジオやテレビでの放送を禁止されていたにも関わらず、インディーズチャートで10位入りを果たしました。

ストレートな歌詞だからこそリスナーの心に届きやすく、多くのファンに寄り添えると言えるでしょう。

2-2.思わず口ずさみたくなるメロディ

あいみょんさんが制作する楽曲は、耳馴染みのよいメロディで知られています。思わず口ずさみたくなるメロディラインは、懐かしさと新しさを感じる点が魅力です。親しみやすいメロディはカラオケでも人気で、「マリーゴールド」をはじめ多くの曲が歌われています。

あいみょんさんは、楽曲制作の際に曲と歌詞の組み合わせを同時に行い、そこで生まれたフレーズとメロディを大切にしています。歌詞と旋律には強くこだわり、アレンジは柔軟に、レコーディングの際にさまざまなアレンジャーの方の意見をもらい一緒に作り上げているようです。あいみょんさんの「良い」と思ったものをギュッと詰めたメロディへのこだわりが、楽曲の良さとなっています。

2-3.よく通る歌声と高い歌唱力

あいみょんさんは歌唱力の高さでも知られており、ライブや音楽番組でも安定した歌声を披露しています。幅広い音域で歌唱しますが、特に低音域が特徴的でよく通る歌声です。

曲に合わせて歌い分けることもでき、クールな歌ではかっこよく、ガーリーな曲には可愛らしく表現をする歌声が魅力的です。曲に合わせて歌声を変える表現力の高さが、多くのリスナーをうならせています。

弾き語りライブなどで披露される伸びのある力強い歌声も、アコースティックギターを弾きながら歌うあいみょんさんの良さを引き立てていると言えるでしょう。

2-4.素朴でフレンドリーな人柄

ステージに立っている時のあいみょんさんは、力強くクールな印象を持つ人も多いでしょう。楽曲にも過激で暗い歌詞があるため、「暗い人」という印象を持つ人も少なくありません。性格もクールだと勘違いされることもありますが、実際のあいみょんさんは明るくフレンドリーです。

テレビ番組に出演する際のトークやライブでのMCなどでも、屈託のない笑顔で関西弁を喋る姿が見られます。ファンの多くはあいみょんさんの楽曲だけでなく、その人柄も含めて惹かれている人も多いです。

3.あいみょんの代表曲

あいみょんさんは、これまでに多くの楽曲を発表しています。2021年5月に発売された「愛を知るまでは」は、菅田将暉さん主演のドラマ「コントが始まる」の主題歌であり、たくさんの愛をテーマにした楽曲です。コロナ禍でこれまでの生活が一変してしまった人々の心に、応援歌として心強く届きました。

また、アニメ映画「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたヒロシ~」の主題歌である「ハルノヒ」は、アニメの世界観にぴったりの優しく柔らかい雰囲気が魅力の楽曲です。

ここでは、その他のあいみょんさんの代表曲を3曲紹介します。

3-1.マリーゴールド

マリーゴールドは、2018年8月にリリースされた楽曲で、あいみょんさんを代表する楽曲として知られています。ノスタルジックな雰囲気と夏らしさが合わさった、魅力的な恋愛ソングです。

サビの「麦わらの帽子の君が」の部分を偶然ひらめいて、そこから曲の物語を作っていったとインタビューで語っています。「あの頃の恋を思い出しているふたりがいて、これからもずっと一緒にいられたらいいね」という2人をイメージして制作されました。

夏のイメージと青春の1ページが、思わず頭に思い浮かんでくるようなイントロも印象的です。

3-2.愛を伝えたいだとか

2017年5月3日に発売された「愛を伝えたいだとか」は、メジャー2ndシングルとして発売されました。印象的なMVは、約4分間カメラを1度も止めることなく撮影されており、あいみょんさんの感情表現を余すことなく見ることができます。

歌詞は、自由奔放な性格の女性に惹かれている男性目線で書かれており、愛されない感情をさらけ出している歌詞が特徴です。最終的には、焦らずに彼女を待つ心境に至りながらも、もどかしさを感じている様子が表現されています。

3-3.君はロックを聴かない

「君はロックを聴かない」は、2017年8月にリリースされたメジャー3rdシングルです。FM・AMラジオ系42局でパワープレイ(放送局がその期間おすすめ曲として多く放送すること)に選ばれ話題となりました。ラジオで本曲を聴いて、あいみょんさんに注目した人も多いでしょう。

恋をしている様子のもどかしさや感情がストレートに表現されており、多くのリスナーを魅了しました。フォークソングに近い懐かしいメロディラインで、若者だけでなくフォークソングにハマった年代の人からの支持も高い楽曲です。

歌詞の中の「僕の心臓のBPMは190になったぞ」から仕上がった作品で、印象的なフレーズがちりばめられています。

まとめ

あいみょんさんは兵庫県西宮出身の、2016年11月にデビューしたシンガーソングライターです。音楽好きな父の影響で幼少期からさまざまな音楽に触れ、中学3年生の頃からもらったアコースティックギターで弾き語りのカバーや作詞作曲をはじめました。その後、友人が投稿したYouTubeの動画をきっかけに、所属事務所からスカウトされデビューに至っています。

あいみょんさんの楽曲はストレートな歌詞で共感でき、思わず口ずさみたくなるメロディが魅力です。近年では音楽活動の他に、アーティストへの楽曲提供、音楽番組以外のテレビ出演も精力的に活動されています。

※当記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しています

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