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あのちゃんはなぜ人気?魅力や人気のきっかけ・代表曲を紹介

あのちゃんはなぜ人気?魅力や人気のきっかけ・代表曲を紹介

多くのバラエティ番組やCMに出演し、若い世代を中心に人気急上昇中のあのちゃん。独特な話し方やキレのあるコメント、SNS上の印象的な発言などが人気ですが、最近あのちゃんを知った方の中には、どうして人気なのか疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

当記事では、意外にも芸能活動歴が長いあのちゃんの魅力や人気になったきっかけ、また代表曲などを紹介します。あのちゃんについて知りたい方は、ぜひご一読ください!

1.あのちゃんはなぜ人気?魅力を解説!

名前 あのちゃん
生年月日 1997年9月4日
身長 166cm
血液型 A型
出身地 千葉県 柏市

あのちゃんは、バラエティ番組やドラマ・CM、またモデルや音楽活動など幅広く活躍しているタレントです。もともと「ゆるめるモ!」というアイドルグループに3期生・ギター担当として2013年9月に加入していましたが、2019年3月に脱退しました。

脱退後、2020年からは「ano」として音楽活動を開始し、冠番組「あのちゃんねる」をスタートするなど、テレビ番組に多く出演しています。2023年のNHK紅白歌合戦にも出演が決まりました。

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あのちゃんが突如多数のテレビ番組に出演し始めたことから、あのちゃんはなぜ人気なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。以下では、あのちゃんの魅力をいくつか紹介します。

1-1.個性的なキャラクター

あのちゃんは少し舌足らずなゆったりとした話し方で、年上にタメ口で話したり一人称が「ぼく」であったりなど、独特のキャラクター性に魅力があります。

偏食家で一般的に食事で摂取する米や肉・魚は嫌いです。お菓子やもやしを食べて生活しており、ある番組では、「ほりにし」という万能スパイスを何にもかけず舐めていると告白しました。1か月同じものを食べ続けることが多く、コンビニで販売されていたミミガーを何か分からず食べ続けていたこともあります。

ほかにもパジャマ好きのためパジャマで外出したり、歯並びの悪い男性がタイプだと言ったりなど、ツッコミどころ満載なところが愛されています。

1-2.飾らない自然体な性格

可愛らしいルックスと話し方に反して、会話の切り口は鋭く自分の意見をはっきりと発言するところも多くのファンに支持されています。誰にも媚びず、我が道を行く芯の強さがあのちゃんの魅力の1つです。

X(元:Twitter)では、「春がきたからと別れの季節にする必要は無いわよ」「泣いてもいいし真面目に生きて何が悪い、そのまんまの君でいい」などの投稿をしており、あのちゃんの発言に勇気づけられているファンも少なくありません。

出典:X「あの」

出典:X「あの」

インタビューでは、仕事をしていく上で「嘘をつかないこと」を大切にしていると答えています。自分の感情や信念に嘘をつくことなく、ありのままの姿で活躍しているところがファンの心を掴んでいます。

出典:TOKION「あのちゃんが語る「仕事で大切にしていること」——歌、演技、バラエティ、表現者としての魅力に迫る」

1-3.可愛らしいルックス

あのちゃんは、童顔で166cmとすらりとした手足の長い抜群のスタイルを持っています。ぱっつんの前髪とボブがトレードマークで、女性ファンも多いのが特徴です。ゴスロリ、ロリータ、ストリートなどあらゆる個性的なスタイルをなんなく着こなします。

以前には、韓国のセレクトショップ「ALAND」や服飾レーベル「keisuke kanda ケイスケカンダ」とのコラボも果たすなど、モデルとしても活躍しています。あのちゃんのInstagramでは多くのステージ衣装や私服の写真が投稿されているため、私服を真似したい方はぜひご覧ください。

1-4.中毒性の高い歌声と高い歌唱力

2020年よりソロアーティストとして、また2021年よりバンド「I’s」のボーカル・ギターとしても活躍しているあのちゃん。2013年に「ゆるめるモ!」に加入したため、音楽活動は約10年になります。

あのちゃんの持ち前の声質を生かした歌声は甘さの中に毒っぽさがあり、個性的なメロディーの楽曲にぴったりです。2022年にリリースした「ちゅ、多様性。」は、あのちゃんの高い歌唱力を世に知らしめる一曲となりました。

曲ごとにシリアスだったりキャッチーだったり表情は変わるものの、唯一無二の歌声がメロディーと合わさり、不思議とどの曲も何度も聴きたくなってしまいます。

1-5.運動神経抜群というギャップ

インドアそうな見た目に反して、抜群の運動神経を持つところに魅力を感じるファンもいます。50m走で1位を獲得したり、跳び箱を9段飛んだり、ボルダリングで高いところまで登ったりと、テレビ番組では度々その運動神経を披露しています。バスケやキャッチボールも上手です。

しかし、本人は体幹がとても弱く何度もステージから落ちてしまうため、そこが弱点だとラジオ番組「あののオールナイトニッポン0」で発言しています。

出典:Yahoo!ニュース「あの、“運動神経抜群”も『弱点』を明かす「ステージから何回も落ちてる」

2.あのちゃんが人気になったきっかけ

あのちゃんはアイドル時代、カリスマ的存在で熱狂的なファンが多いアイドルでした。しかし、現在のように多くの方に知られるきっかけとなったのは「水曜日のダウンタウン」という番組がきっかけだと言われています。

朝の情報番組「ラヴィット」に出演する際、水曜日のダウンタウンの出演者からイヤホンを通して指示をもらい、あのちゃんが代わりに発言するという企画です。ラヴィットの大喜利コーナーで千原ジュニアさんや粗品さんの考えた特殊な回答をあのちゃんが代わりに発言し、ラヴィット出演者を驚かせたことが話題になりました。

あのちゃん本人は、それも大きなきっかけであったと思うが、冠番組「あのちゃんねる」やラジオ番組「あののオールナイトニッポン0」もきっかけだったとかもしれないとコメントしています。

出典:TOKION「あのちゃんが語る「仕事で大切にしていること」——歌、演技、バラエティ、表現者としての魅力に迫る」

3.あのちゃんの代表曲

あのちゃんはソロ活動を始めてから作詞作曲にも携わり、本格的な音楽活動を行っています。これまでにCMやアニメとのタイアップも多く果たしており、タイアップでもあのちゃんの心情や考えが色濃く取り入れられているのが特徴です。

以下では、あのちゃんを代表する楽曲を3曲紹介します。

3-1.ちゅ、多様性。

「ちゅ、多様性。」は少年ジャンプ+で連載中の漫画「チェンソーマン」のアニメエンディングソングテーマとして作られた楽曲です。作品ではエピソードごとにエンディングテーマが毎回変わるシステムで、視聴者に衝撃を与えた「ゲロチュー」の登場回(第7話)をあのちゃんは担当しました。

楽曲では「Get on chu!」をゲロチューと発音する遊び心が取り入れられており、何度も聴きたくなる強い中毒性・依存性のある楽曲となっています。あのちゃんの毒っ気のある歌声と遊び心満載な歌詞、印象的なダンスが楽しい一曲です。

3-2.スマイルあげない

2023年6月21日にリリースした「スマイルをあげない」は、日本マクドナルドとのコラボレーションで生まれた楽曲です。水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミさんとの共作で、MVは「ちゅ、多様性。」も手掛けた渡邉直さんが担当しました。

ポップかつリズミカルなメロディーで、あのちゃんの楽曲らしい中毒性の高いサビに仕上がっています。「お昼にテレビ観ながら食べた あのポテト」という歌詞は、不登校時代のあのちゃんのリアルエピソードです。

3-3.F Wonderful World

「F Wonderful World」は、あのちゃんの冠番組「あのちゃんねる」のオープニングテーマとして作られた楽曲です。作曲と編曲はTAKU INOUEさんが手掛け、作詞をあのちゃんが担当しています。

デジタルなロックサウンドで、「僕以外誰が僕になれるの」「中指立てて正解 世界、今に見ておけば良いさ」といった、ありのままで突き進むあのちゃんらしい歌詞が特徴です。サビの脳ダンスにも、ぜひ注目してください。

まとめ

あのちゃんは、テレビ出演や音楽活動、モデルなど幅広く活躍しているタレントです。水曜のダウンダウンの出演をきっかけに知名度が高まり、高いビジュアルや飾らない性格、独特なキャラクターなどで人気を博しています。

音楽活動も積極的に行っており、アニメやCMとのタイアップも数多く果たしています。まだあのちゃんのライブに参加したことがない方は、中毒性の高いあのちゃんの曲を、ぜひ生で聴いてみてくださいね!

※当記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しています

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