CNBLUE（シーエヌブルー）のメンバーのプロフィールと魅力を紹介！

韓国の音楽といえばK-POPで、美しいビジュアルを備えたアイドルグループを想像する方も多いのではないでしょうか。CNBLUE（シーエヌブルー）は韓国の中でも大人気のロックバンドグループです。日本での活動を経て韓国でデビューした変わったグループで、現在では韓国で多くのファンから愛されています。

当記事では、CNBLUEの基本情報やバンドの由来・魅力、またメンバーのプロフィールなどを解説します。CNBLUEについてもっと知りたいという方は、ぜひご一読ください！

CNBLUE（シーエヌブルー）は、韓国の芸能事務所であるFNCエンターテインメントからデビューしたバンドグループです。バンド音楽が根付いていない韓国で、バンドを成功に導きました。

デビュー前に音楽修行のため来日し、半年間で新宿や渋谷を中心に100回以上のライブ経験を積み重ねています。2010年1月にミニアルバム「Bluetory」で韓国デビューを果たすと、数々の音楽番組で1位を獲得。2011年10月には日本メジャーデビューを果たし、SUMMER SONICなど有名フェスに参加しています。

2013年の4thミニアルバム「Re:BLUE」は、ビルボードのワールド・アルバムチャート1位に輝きました。その後のワールドツアーでは、韓国バンド初の南米でのライブを成功させ、トップアーティストの地位を確立しています。

以下では、CNBLUEのバンド名の由来や魅力を徹底解説します。

CNBLUEというバンド名は、「Code Name BLUE」が由来です。BLUEは、メンバーそれぞれのイメージした言葉の頭文字をとっています。メンバーのイメージする言葉は書きの通りです。

また頭文字をとることで、メンバー4人で1つのカラーをつくるという意味が込められています。

CNBLUEはアイドルグループとは異なるバンドならではの音楽性だけでなく、端正なルックスなど、さまざまな魅力をもつグループです。

メンバー全員が俳優としても活躍しており、多彩な才能を開花させています。メンバーそれぞれが、話題のドラマに数多く出演を重ねています。また音楽番組のMCやバラエティ番組など多ジャンルで、幅広く活躍しているのが特徴です。

またCNBLUEは、ファンとのつながりをとても大切にしているグループです。2018年にメンバーの入隊日が決まったときには、「4GIFTSプロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは入隊前に用意したもので、メンバーが3か月ごとに新作音源と、ソロファンミーティングの映像を届けるという内容です。除隊日を待つ、多くのファンを喜ばせました。

CNBLUEはもともと4人組バンドとしてデビューしましたが、2019年にメインボーカルも務めていたジョンヒョンさんが脱退。デビュー前には、ベース担当のグァンジンさんが脱退しています。

以下では脱退メンバーを含め、CNBLUEのメンバープロフィールを紹介します。

最年長でリーダーでもあるヨンファさんは、メインボーカルやギターだけでなく、作詞作曲も担当するCNBLUEの大黒柱です。クールな姿とは異なり、ライブではファンを積極的に盛り上げるなど、明るい性格でムードメーカー的な存在です。

俳優としても活躍しており、デビュー前に出演したドラマ「美男ですね」では主人公に片想いをするカン・シヌ役を演じ、一躍有名になりました。主人公に牛乳をあげたり、男性の着替えに戸惑う主人公をタオルで隠したりする場面から、「ミルク男」や「タオル男」という言葉も生まれました。

ミンヒョクさんはイメージであるLovelyという言葉がぴったりの、愛らしいルックスが魅力です。ドラム担当ですが結成前までドラムの経験はなく、幼少期のピアノやフルートで培った音楽センスを存分に発揮しています。CNBLUEのお母さん的存在で、芯が強く完璧主義な一面もあります。

俳優としても輝かしい活躍をしており、出演したドラマ「棚ぼたのあなた」は視聴率50％超えの大ヒットを記録しました。その後の「相続者たち」など数々の作品に出演し、メンバーの中でも最も高い演技力を誇ります。

ジョンシンさんはCNBLUEの末っ子として、メンバーから愛されており「ジャイアントベイビー」とも呼ばれています。脱退したメンバーの後継として加入し、ベースを習得したことから努力家な一面もうかがえます。

グループ内で最も身長が高く、抜群のスタイルを生かして、モデルとしてファッションショーにも出演。番組のMCや俳優などマルチに活躍しています。視聴率40％超えの大ヒットドラマ「いとしのソヨン」にも出演し、「国民の弟」としてファンやメンバーだけでなく、多くの人から愛されています。

ジョンヒョンさんは結成当初サブボーカルを担当し、甘い歌声で多くのファンの心をつかんできました。デビュー後は、メインボーカルも担当しています。音楽活動に熱心で、グループの楽曲を作詞・作曲したこともあり、ソロ活動にも力を入れていました。

また幼少期に日本に住んでいたため、得意な日本語を生かしてCNBLUEの日本生活を支えたメンバーでもあります。日本映画にも出演するなど幅広く活躍していましたが、過去の不適切な発言が物議を醸し、グループ脱退を発表しました。

CNBLUEの初期メンバーであり、ベース担当のグァンジンさんは結成から約3か月でグループを脱退しました。脱退理由にさまざまな噂が流れましたが、後に本人が音楽性の違いであったことを明かしています。

脱退後は所属事務所の練習生として過ごし、その間もCNBLUEメンバーとの交流がありました。後継として加入したジョンシンさんを気にかけ、サポートもしています。その後グァンジンさんは、バンドグループ「N.Flying（エヌフライング）」としてデビューを果たしましたが、2018年に脱退しています。紆余曲折がありますが、音楽活動に熱心なグァンジンさんの今後の活動に注目です。

日本で音楽武者修行を行い、実力派ロックバンドへと成長したCNBLUE。「I’m Sorry」や「Where you are」はライブで盛り上がること間違いなしの楽曲です。ほかにも普段とは違うエレクトロニック・サウンドを基調とした「Radio」など、ロックにとどさまざまな楽曲を発信しています。

ここでは数あるCNBLUEの楽曲の中から、代表曲3選を紹介します。

「ひとりぼっち」はCNBLUEのデビュー曲であり、最大のヒットを記録した楽曲でもあります。ロックらしい力強いサウンドの中に、切なさや寂しさを感じさせるメロディーが詰まっています。何度も繰り返させるメロディーは耳に残り、中毒性もある1曲です。

メンバーのしっとりとした歌声や叫び、メロディーがピタッと止まる場面など、楽曲の中にさまざまなアクセントが散りばめられているのも魅力です。

「Lady」は2013年にリリースした、6thシングルです。日本のテレビ番組のエンディングテーマとしても使われ、1度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ロックらしさがありながら、心地よいテンポと大人な色気を感じさせます。モダンなメロディーで、ロックが苦手という人でも聴きやすいサウンドです。メインボーカルであるヨンファさんの力強く優しい歌声が際立ち、日本や韓国だけでなく、世界中のファンから高い評価を得ています。

「In my head」は日本でのメジャーシングル、第1作目を飾った楽曲です。ザ・ロックとも言える熱いサウンドで、ライブのボルテージを上げる1曲と言えるでしょう。メンバーも必ずセットリストに入れたいと公言するほどで、思い入れの強さを感じさせます。

楽曲の中では「In my head」が繰り返され、思わず口ずさんでしまう印象的な作品に仕上がっています。自分を鼓舞したいときに、背中を押してくれるような曲です。

CNBLUE（シーエヌブルー）は、FNCエンターテイメントから2010年1月にデビューした韓国のバンドグループです。デビュー前に日本で音楽修業を積んだ珍しいバンドで、デビュー後2011年10月には日本メジャーデビューも果たしました。

メンバーはそれぞれ俳優としての活動も活発にしており、これまでに有名作品にも多く出演しています。またファンを非常に大切にするバンドとしても知られており、こういった経緯からバンド音楽が根付いていない韓国で一躍人気となりました。ぜひ気になるメンバーがいた場合は、CNBLUEとしての音楽活動だけでなくソロ活動や出演ドラマなどにも注目してみてください！

※当記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しています