DA PUMP（ダ パンプ）の現メンバー6人と脱退メンバーを紹介！

DA PUMP（ダ パンプ）は、安室奈美恵さんやSPEED、MAXなど数々の有名アーティストを排出してきた沖縄アクターズスクール出身のグループです。ISSAさんの高い歌唱力による歌と、素晴らしい経歴を持ったダンサーたちによるパフォーマンスが人気となっています。現在の再ブレイクまでには、グループの脱退・加入など紆余曲折ありました。

当記事では、DA PUMPの経歴やヒットソング、また現メンバーのプロフィールと脱退メンバーの脱退理由・現在の活動を紹介します。

2018年の大ヒット曲「U.S.A.」で話題になり、人気グループとしてブレイクしたDA PUMPは、6人のダンス&ボーカルグループです。

1996年にグループを結成し、当時はメンバー全員沖縄出身の4人組でのスタートでした。当初は好調でNHK紅白歌合戦の出場も行っていましたが、しばらくしてDA PUMPは低迷期を迎えます。ショッピングモールでの無料ライブ開催や、度重なるメンバーチェンジの末、現在の6人体制になりました。

DA PUMPというグループ名には「音楽に乗って飛び跳ねる仲間」という意味が込められています。「DA」は「THE」のスラングで「PUMP」は「JUMP」を変形させたものです。

「U.S.A.」で再ブレイクすると、日本武道館でのライブや16年ぶりのNHK紅白歌合戦の出場を達成しました。3年連続で日本レコード大賞の最優秀作品賞を受賞するなど、新生DA PUMPとして活躍の場を広げています。

グループが結成されて以来、「U.S.A.」に限らず数々のヒット曲を生み出してきたDA PUMP。2000年にリリースされた「if…」はグループ史上最大のヒット曲で、CDの売上枚数は34万枚を突破しました。DA PUMPの代表作とも言える楽曲です。「if…」はISSAさんの歌と当時のメンバーであるKENさんのラップの掛け合わせがかっこよく、印象的な曲に仕上がっています。

「U.S.A.」をリリースして低迷期を見事に突破したDA PUMPは、現在の6人体制になって初めてのオリジナルアルバム「DA POP COLORS」を2022年にリリースしました。

人気沸騰中のDA PUMPのメンバーのプロフィールを以下で紹介します。

DA PUMPのメンバーの中で唯一の初期メンバーであるISSAさん。DA PUMPの顔としてリーダーを務め、ボーカルを担当しています。

5年連続でNHK紅白歌合戦の出場経験があるISSAさんの魅力はなんといっても、歌唱力の高さです。激しいダンスをしながらも、一切ブレることのない歌唱力とパフォーマンス力が評判です。過去のリハーサル中の事故による骨折で現在もその影響が残っていますが、パフォーマンス中は骨折の影響を全く感じさせません。パフォーマンスに対するプロ意識の高さも尊敬できます。

音楽活動だけではなくバラエティなどのテレビ番組、ミュージカルにも出演しており、多方面でマルチに活躍しています。

YORIさんは、これまでにさまざまなダンスコンテストに出場し優勝しているDA PUMPのパフォーマーです。2008年12月にDA PUMPに加入しました。世界大会の「HIP HOP INTERNATIONAL 2018」に日本代表として出場し、第5位という結果を残しています。GACKTさんのバックダンサーとして活躍していた時期もありました。

大のお笑い好きで、メンバーのおもしろ動画を制作するなど広報担当のような役割を担っています。メンバーのプライベート動画なども見せてくれるため、ファンとしては嬉しいところです。アーティストとしての活動の他にも、プロモーションビデオや映画に出演する俳優業、雑誌のモデルなど幅広く活躍しています。

ドレッドヘアーが印象的なTOMOさんは、2008年12月にDA PUMPの新メンバーとして加入しました。DA PUMPのライブロゴや衣装のデザイン振り付けをするなど、多彩な才能を持っています。TOMOさんは「U.S.A.」のいいねダンスの考案者です。

2001年にカポエイラの帯を取得しにLAへ行き、帰国後DA PUMPに加入してからはバックダンサーや振付師、演出担当などで活躍しています。

愛知県出身のTOMOさんは地元愛が非常に強く、「Nagoyaモーニングダンス」という動画を名古屋市に提供しています。名古屋弁で喋るところにも地元愛が感じられます。

KIMIさんはダンサーであり、DA PUMPのラップ担当です。中学生の頃に観たDA PUMPのライブに影響を受けダンスを始め、ロサンゼルスへダンス留学した経験があります。

元メンバーのKENさんが脱退した後にラップ担当になりましたが、これまでラップの経験がなかったKIMIさんは、相当なプレッシャーを感じていたと言います。

現在ではライブではMCも務めており、グループ内ではムードメーカー的存在として活躍しています。ドッキリ番組で何度もひっかけられており、リアクションのよさも好評です。

元メンバーでのKAZUMAさんとは幼馴染で、以前に「キミカズ」というラップユニットを組み楽曲をリリースしました。

U-YEAHさんもダンスを始めたきっかけはKIMIさんと同じで、DA PUMPの影響を受けたからでした。ロサンゼルスへのダンス留学経験があり、他のアーティストのバックダンサーや振り付けを以前担当しています。

DA PUMPには2009年に加入しましたが、2017年に「右膝ガングリオン摘出、半月板部分切除手術」のため活動を一時休止していました。

U-YEAHさんはデザインのセンスに長けており、絵がうまいことで評判です。ライブのロゴやグッズのデザインも手がけています。ダンスチーム「WEIDER BOYZ」「SCREAM」のメンバーでもあります。

KENZOさんは、ダンスの世界大会で8年連続優勝という実績を持つ、世界でもトップクラスのダンサーです。ダンス界の「最重要人物」と称されています。2008年にDA PUMPに加入しました。

KENZOさんはDA PUMPの振り付けだけでなく、安室奈美恵さんやSKE48など数々のアーティストの総合演出や振り付けを担当し、提供楽曲数は150曲を超える人気振付師です。ダンスが印象的な「U.S.A.」の振り付けはKENZOさんとTOMOさんが共同で考案しました。

テレビ番組や映画への出演や、ダンスの審査員、講演会などを行いマルチに活躍しています。

DA PUMPは結成時、4人組でスタートしました。しかし、SHINOBUさんが飲酒運転による道路交通法違反で逮捕されたのをきっかけに活動休止し、その後脱退しました。YUKINARIさんはメンバーとの方向性の違いにより脱退。

グループはISSAさんとKENさんの2人になりましたが、7人の新メンバーが加わり、2009年に9人グループとして再始動しました。しかし、方向性の違いによりKENさんが脱退し、KAZUMAさんがソロとして活動したいという理由で脱退。

7人組になり2018年の「U.S.A.」で再ブレイクを果たし成功を収めました。しかし、DAICHIさんが長年の持病によるヘルニアの悪化が原因で脱退し、現在の6人組になります。

メンバーの入れ替わりが多かったDA PUMPですが、2021年に6人体制になってからの初の新曲「Oh! My Precious!」を配信リリースしています。

下記では表で、脱退メンバーの脱退時期と現在の活動について紹介します。

DA PUMPは1996年にメジャーデビューした男性6人組のダンス&ボーカルグループです。デビュー当時は沖縄県出身の4人組でのスタートでしたが、メンバーの脱退・加入を経て現在は6人で活動しています。2018年の「U.S.A」で再ブレイクし、2022年には6人体制となって初のオジリナルアルバムもリリースしました。

現在、残っている初期メンバーはISSAさん1人です。メンバーはそれぞれアーティスト活動以外にも俳優やモデル、タレントなど多彩に活動しています。Instagram・Twitterは個人アカウントをそれぞれ運用しているため、気になるメンバーをぜひチェックしてください！

※当記事は2023年4月時点の情報をもとに作成しています