Official髭男dism（ヒゲダン）のメンバーのプロフィールや代表曲を紹介

Official髭男dismは、ピアノポップを中心にさまざまな音楽を奏でる男性4人組のバンドです。音楽の教員免許を持っていたり、学生自体にカオス理論を研究していたり、元々はドラマーで今はボーカルだったりと個性豊かなメンバーが揃っています。他のアーティストとは異なる独自の音楽性で、デビューしてから人気を獲得し続けているのも特徴です。

当記事では、Official髭男dismの基本情報とメンバー4人のプロフィールを紹介します。Official髭男dismのメンバーにも詳しくなりたい方は、ぜひご覧ください。

Official髭男dismは、2012年に結成された男性4人組バンドです。読み方は「オフィシャルヒゲダンディズム」と読み、「ヒゲダン」の愛称で知られています。メンバーは、小笹 大輔さん、松浦 匡希さん、藤原 聡さん、楢﨑 誠さんで、ボーカルの藤原 聡さんの歌唱力と、メンバーそれぞれの高い楽器演奏力が魅力です。

藤原さんが、島根大学で同じ軽音楽部に所属していた楢﨑さんと松浦さん、以前から交流があった小笹さんを誘い、Official髭男dismの活動がスタートしました。所属事務所は、ラストラム・ミュージックエンタテインメントで、2015年4月にミニアルバム「ラブとピースは君の中」でインディーズデビューを果たします。

バンド名は、「髭が似合うような年齢になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けたい」という想いが由来です。

藤原さんと小笹さんは、藤原さんが高校2年生、小笹さんが中学3年生の頃に、鳥取県にある楽器店のライブイベントで出会いました。当時、藤原さんはボーカルではなくドラムを担当しており、演奏を聴いた小笹さんは「地域でも1番ドラムがうまかった」と語っています。

楢﨑さんは大学4年生の頃に、1年生で軽音部に入部してきた藤原さんと出会い親交を深めます。松浦さんは藤原さんの1年後輩として出会いました。

藤原さんが中心となりバンドを結成し2015年にインディーズデビュー、2016年に活動拠点を東京に移した後、2018年に1stシングル「ノーダウト」でメジャーデビューを果たします。

Official髭男dismは、メジャーデビューしてからヒット曲をいくつも発表、瞬く間にブレイクしました。高い音楽性と聴く方の共感を誘う歌詞、ボーカルである藤原さんのハイトーンボイスで歌う圧倒的な歌唱力が多くのファンを魅了しています。

ここでは、Official髭男dismのメンバーのプロフィールについて、詳しく紹介します。

ギター、コーラスを担当している小笹さんは、Official髭男dismの最年少メンバーです。可愛らしい見た目に反してパンク・メロコアを好み、Hi-STANDARDのコピーバンドをきっかけにギターをはじめます。松江工業高等専門学校出身で、東大を目指せていたほど成績優秀でした。

ジャニオタとしても知られており、King&Princeのブルーレイを購入したり、ジャニーズWESTのコンサートに行ったりしたことを告白しています。プライベートでは、2019年7月30日に一般女性と結婚し、メンバーで最初の既婚者となりました。

ドラム担当の松浦さんは、優しく大らかな性格で、メンバーやファンから「ちゃんまつ」の愛称で親しまれています。友人から「ドラムをやってみないか」と言われたことをきっかけにドラムをはじめます。高校時代に活動していたバンドは、地元のライブハウスで将来有望な注目バンドとして特集されたことがありました。

ボーカルの藤原さんに「ちゃんまつのビートで歌いたい」と言われるほどドラムの演奏力が高く、信頼を得ています。

ゲームやアニメが好きで、過去にはHUNTER×HUNTERにハマったことや、ジブリが好きであることをSNSで公表しています。2019年12月18日に結婚を発表しましたが、結婚相手の詳細については明かしていません。

ボーカル担当の藤原さんは、Official髭男dismの楽曲の、作詞・作曲を手掛けています。ボーカルだけでなく、キーボードやプログラミングを担当するなど、多彩な才能の持ち主です。洋楽から邦楽まで幅広い音楽が好きな藤原さんは、影響を受けたアーティストとして、aikoさんやONE OK ROCKを挙げています。

ドラマーとして長年バンド活動していましたが、「自分が作詞・作曲した曲を思うように歌ってもらえない」という理由から、自身で歌うようになります。私生活では、2019年11月22日に、音楽を通じて出会った一般女性と結婚しました。

Official髭男dism（ヒゲダン）のボーカル藤原聡の経歴や魅力を解説！

ベースを担当している楢﨑さんは、父親がジャズミュージシャンという環境で幼少期を過ごし、自身も音楽の教員免許を持っています。島根県警察音楽隊に所属していた時期があり、当時はサックスを担当していました。コミュニケーション能力が高く料理上手であるという一面があり、飲食店を経営する夢を持っていた時期もありました。

楢﨑さんは、ベースとサックスの演奏の他にも、作詞・作曲を行います。Official髭男dismの多くの曲は藤原さんが担っていますが、アルバム「Traveler」の収録曲「旅は道連れ」は、楢﨑さんが作詞・作曲を担当しました。

多くのヒット曲を発表しているOfficial髭男dismは、アップテンポな曲からバラードまで、魅力的な曲がたくさんあります。

テレビアニメ「SPY×FAMILY」のオープニング曲として書き下ろされた「ミックスナッツ」は、アニメの世界観が見事に表現され、アニメとともに大ヒットとなりました。その他にも、ウェディングソングの定番曲として人気のある「115万キロのフィルム」や、夏の甲子園の応援ソング「宿命」などさまざまなヒット曲があります。

ここでは、その中でもOfficial髭男dismの代表曲を紹介します。

2020年1月15日に発売された「I Love…」は、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

広い意味での「愛」をテーマにした楽曲で、恋人だけでなく、家族、友人、ペットなど、対象の広い愛について表現されています。レコーディングにはじっくりと時間を掛けて制作されており、凝ったアレンジと中毒性のあるメロディが魅力です。

2022年10月12日に発売された「Subtitle」は、人気ドラマ「silent」の主題歌として書き下ろされました。ドラマのストーリーに合わせた歌詞が、ドラマとの相乗効果を発揮して、楽曲とドラマ双方がヒットを加速させました。

藤原さんの声とピアノから始まり後半につれて盛り上がるアレンジは、聴く人を飽きさせない名曲です。

「Pretender」は、2019年4月16日に発売されました。映画「コンフィデンスマンJP」の主題歌で、2023年6月にストリーミング累計再生回数8億回を突破したOfficial髭男dismを代表する人気曲です。

切ないメロディと歌詞が聴く方を魅了し、何度でも聴きたくなる楽曲です。特に歌詞は、聴く人の立場によって解釈が変わり、それによって多くの人の共感を得ています。

日常の1コマにある切なさが表現されており、聴く人に寄り添ってくれるような楽曲です。

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Official髭男dismとは、ヒゲダンの愛称で知られる男性4人組のバンドです。2015年4月にインディーズデビューを果たし、2018年にメジャーデビューを果たしました。アニメや映画・ドラマとのタイアップも積極的に行っており、作品からOfficial髭男dismを知ったという方も中にはいるでしょう。

Official髭男dismの楽曲にはストリーミング再生8億回を突破したPretenderはじめ、多くの人気曲が揃っています。Official髭男dismの楽曲を最近聴いているという方は、圧倒的な歌唱力を誇る藤原さんの生歌をぜひライブで聴いてみてくださいね！

※当記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています