【まとめ】iKON（アイコン）のメンバー6人のプロフィール・魅力を解説！

iKONは、サバイバル番組によって結成された韓国のボーイズグループです。ヒップホップやR&Bの要素を取り入れた力強い楽曲を、圧倒的な歌唱力とダンス力、パフォーマンス力で魅せ、多くのファンの心を掴んでいます。トーク力にも長けており、ライブでのトーク時間はメンバーの自由すぎる掛け合いが面白いことで有名です。

当記事では、iKONのメンバー6人のプロフィールと魅力を解説します。アジアを中心に世界中で人気を博しているiKONの個性豊かなメンバーについて知りたい方は、ぜひご一読ください。

「iKON（アイコン）」は、2015年9月にデビューした韓国の男性6人組アイドルグループです。デビュー当時同じYGエンターテインメント所属であったBIGBANGの系譜を継ぐ存在として、世界で注目を集めてきました。日本デビューは2016年1月で、同年「第58回日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞しています。

iKONというグループ名は、「ICON（象徴）」と「KOREA（韓国）」を組み合わせたものです。「韓国の象徴となるように」という願いが込められています。

iKON結成のきっかけは2つのサバイバル番組で、2013年放送の「WIN: Who Is Next」にiKONの前身である「Team B」が参加するものの、一度敗退します。Team Bのメンバーは翌年放送の「MIX & MATCH」を勝ち抜き、メンバーを1人加えた「iKON」としてデビューしました。

2022年12月30日にメンバー全員がYGエンターテインメントとの契約期間を満了し、専属契約を終了しました。2023年1月1日からは、143エンターテインメントと専属契約しています。

出典：iKON「iKONの専属契約終了および今後の活動に関するお知らせ」

ヒップホップをベースとしながらも、繊細なバラードや明るいポップスなど多様な楽曲を歌いこなすiKON。代表曲には、「LOVE SCENARIO」（2018年）、「MY TYPE」（2015年）、「KILLING ME」（2019年）などがあります。特に「LOVE SCENARIO」は人気曲で、YouTubeにアップされたミュージックビデオの総再生回数は6億回を超えています（2022年2月時点）。2022年には新曲「君の声（Your Voice）」をリリースしました。

iKONは当初7人組でしたが、元リーダーのB.Iさん（キム・ハンビンさん）が2019年に脱退しています。ここでは、ハイレベルなパフォーマンスと仲の良さが魅力的なiKONメンバー6人を紹介します。

iKON最年長メンバーのJAYさんは、色が白く小柄で可愛らしい雰囲気を持っています。温和で面倒見が良く、グループではお母さんのようなポジションです。目元にハート型のほくろがあり、セクシーな雰囲気も兼ね備えています。

デビュー前はSMエンターテインメントが運営するSMアカデミーに所属した後、YGエンターテインメントに所属し練習生になりました。ファンからはジナン・ジナニとも呼ばれ、JU-NEさんとの仲良しコンビは「ジナンフェ」と名づけられています。

JAYさんの魅力は、「第2のBIGBANGテヤン」とも呼ばれる高い歌唱力です。透き通った歌声は本人曰く「夜に聴くと良い声」だそうです。日本語が堪能で来日公演では積極的にMCを務めているほか、英語や中国語にも長けています。

圧倒的なラップスキルを持つBOBBYさん。一見クールな雰囲気と、くしゃっとした笑顔のギャップが人気です。グループでは明るいムードメーカーであり、メンバー想いで家族や物を大切にする愛情深い性格です。音楽活動に対して努力を惜しまない、ストイックな一面もあります。

BOBBYさんのラップは、BIGBANGのT.O.Pさんも絶賛するほどの実力です。2014年放送のラッパーサバイバル番組「Show Me the Money 3」では見事優勝を果たしました。作詞や作曲、プロデュースの才能もあり、カリスマ性あふれるパフォーマンスが魅力です。

BOBBYさんには、デビュー前に家族とアメリカで暮らした経験があります。単身で韓国に戻り、YGエンターテインメントの練習生になりました。現在も英語でインタビューに答えたり、流暢な英語ラップを披露したりしています。

くっきりとした二重で端正な顔立ちのSONGさんは、iKONのビジュアル担当と言われています。笑顔が多く、優しくて思いやりのある性格です。メンバーのCHANさんと似ていることから、2人合わせて「双子モンスター」と呼ばれています。安定した高音のボーカルに定評があります。

もともとは俳優志望で歌もダンスも未経験でしたが、YGエンターテインメントのオーディションに一発で合格しました。サバイバル番組では脱落の危機に瀕しつつも、練習を重ね大きな成長を見せています。「情熱マン」とも呼ばれるSONGさんの座右の銘は、「努力をすれば不可能はない」です。

ニベアのリップクリームを愛用していることでも有名で、「ニベア王子」という愛称を持っています。料理がうまく、手料理がメンバーたちに好評です。

長身でクールな見た目のJU-NEさんは、天真爛漫で情に厚いメンバーです。幼い頃から歌手を目指しており、YGエンターテインメントに入る前からテレビ番組に出演していました。「スターキング」という番組で憧れの人であるマイケル・ジャクソンのダンスを披露したり、オーディション番組「K-POPスター」に出演したりしています。

JU-NEさんの歌唱力の高さには定評があり、力強くセクシーな低音ボイスが特徴です。同じくメインボーカルを務めるJAYさんの高音とは違った魅力があり、iKONの表現の幅を広げています。また、JU-NEさんとJAYさんは、グループの中でも特に仲良しです。

日本が大好きなJU-NEさんは、プライベートでも日本に遊びに来ます。日本語も堪能で、来日公演ではユーモアを交えたトークでファンを笑わせます。完璧なパフォーマンスからは想像できない、お茶目な一面も人気の秘訣です。

常におしゃれなファッションで注目を集めるDKさん。メンバーやスタッフ、ファンとよくコミュニケーションをとり、気遣いができる優しい性格の持ち主です。学生時代には生徒会長を務めたしっかり者で、マイナス14kgのダイエットを成功させたストイックな努力家でもあります。グループでは愛嬌を担当しており、クールな見た目とのギャップでファンを虜にしています。

DKさんは、歌やダンスがうまいだけでなく、ピアノ、ギター、ドラムなど楽器も演奏できます。楽器の中では、幼い頃から続けているピアノが特に得意です。過去には、JYPエンターテインメントとSMエンターテインメントで練習生をしていました。YGエンターテインメントを含め、韓国の3大大手芸能プロダクションから将来を嘱望された実力者です。

日本のファンミーティングで棒つきキャンディーを舐めながら登場したことから、「キャンディーちゃん」という愛称がつきました。

iKONのマンネ（末っ子）であるCHANさんは、やんちゃでいたずら好きな性格でメンバーに愛されています。目がくりくりとした華やかな顔立ちで、スタイルも抜群です。容姿が似ているSONGさんとともに、グループのビジュアル担当と言われています。

iKONの前身である「Team B」には所属しておらず、サバイバル番組「MIX & MATCH」でメンバーと合流しiKONに選ばれました。当初は他のメンバーと溝があったそうですが、努力と愛嬌で距離を縮め、今では実の兄弟のように仲良くなっています。

CHANさんは、YGエンターテインメントに加入する前から子役として活躍していました。サバイバル番組では練習生期間は短いものの子役出身だけに舞台度胸があり、堂々としたパフォーマンスを見せています。

BIGBANGの大ファンとしても知られ、BIGBANGが韓国国内で行った公演にはほぼすべて参加していました。

iKONは2015年9月に韓国でデビューした、男性アイドルグループです。BIGBANGの弟分として、2つのサバイバル番組を経て結成されました。デビュー当時は7人組であったものの、メンバーの脱退を経て現在は6人で活動しています。また、デビュー当時はYGエンターテインメントであったものの契約期間を満了し、2023年1月1日から143エンターテインメントと専属契約をしています。

iKONはヒップホップをベースにした力強い楽曲が多く、会場全体の一体感が味わえるライブでのパフォーマンスが人気です。個性豊かなメンバーには日本語が堪能なメンバーも多く、日本のファンからも厚い支持を得ています。所属事務所を移籍したばかりのため、今後の活躍には目が離せません！

※当記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています