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KARAのメンバー5人のプロフィールや魅力・代表曲を紹介!

KARAのメンバー5人のプロフィールや魅力・代表曲を紹介!

KARAは、日本でのK-POPアイドルブームの先駆けとなったグループの1つです。デビュー当時は少女時代やT-araといった大人気アイドルグループがせめぎ合う、アイドル戦国自体でした。デビューから2年後にリリースした「Mr.(ミスター)」をきっかけに人気が高まり、2016年に活動休止、2022年に結成15周年を記念して活動を再開しています。

当記事では、7年ぶりのカムバックで盛り上がりを見せているKARAの魅力や代表曲、メンバーのプロフィールなどを紹介します。

1.KARAとは?

KARAは2007年に韓国でデビューした、5人組の女性アイドルグループです。所属事務所はRBWで、「Fin.K.L(ピンクル)」というアイドルグループの妹分としてデビューしています。2010年には、大ヒット曲「ミスター」で日本デビューを果たしました。

現在日本では若者を中心に韓国アイドルが大人気ですが、この韓流ブームを日本に引き起こす火付け役となったグループの1つがKARAです。K-POPガールズグループ初となる東京ドームでの公演も開催し、2011年には紅白歌合戦への出場を果たしています。

KARAというグループ名の由来には、「音楽を通じて喜びを与えたい」という気持ちが込められています。「KARA」には「甘いメロディー」という意味があり、「喜び・嬉しさ」を意味するギリシャ語の「CHARA」を合わせて命名されました。グループ名はメンバーのギュリさんが命名しています。

1-1.KARAの魅力

KARAはスタイルとルックスの良く、多くの人を魅了する魅力をたくさん持っています。中でも大きな魅力は、KARAのメンバーに親しみやすさがあることです。

韓国で人気のアイドルは隙のない完璧さが求められますが、KARAは応援したくなるような親近感の湧く存在です。メンバー全員日本語が上手で日本の番組にも多数出演したことから、日本での人気が高まったと言えます。

一度聴いたら忘れられないメロディーと、踊りやすく真似をしたくなるダンスの振り付けも魅力です。何より元気で明るく可愛らしい姿でパフォーマンスをするため、多くのファンがKARAの姿から元気をもらっています。

2.KARAのメンバー5人のプロフィールを紹介!

KARAは4人でデビューしましたが、これまで数回のメンバーチェンジを経て現在5人で活動中です。2019年にはメンバーであるク・ハラさんが亡くなられ、日本のニュースでも大きく取り上げられました。

事実上の活動休止状態にあったKARAは2022年に復活し、7年ぶりの新曲を発表しました。MVには6人分の席やマイクスタンドがある場面があり、6人で一緒に復活するのだという、ハラさんを大切に想っているメンバーの想いが伝わります。

以下では、15周年を記念して復活した、KARAの現在のメンバーを紹介します。

2-1.パク・ギュリ

本名 パク・ギュリ
担当 リーダー、ボーカル
生年月日 1988年5月21日
年齢 35歳 ※2023年6月時点
血液型 AB型
身長 162cm
出身地 韓国 ソウル特別市

KARAのリーダーを務め、「女神」というニックネームを持つギュリさん。自他ともに認める美貌の持ち主です。日本語がとても堪能で、日本の映画に出演した経験もあります。

ギュリさんはグループ内で最年長なこともあり、メンバーのことをとても可愛がっており、お母さんのような存在としてメンバーから慕われています。容姿端麗でクールな姿とは裏腹に、性格面はおっとりしていて天然というギャップも魅力的です。

2-2.ハン・スンヨン

本名 ハン・スンヨン
担当 リードボーカル
生年月日 1988年7月24日
年齢 34歳 ※2023年6月時点
血液型 A型
身長 158cm
出身地 韓国 ソウル特別市

スンヨンさんは、KARAの初期メンバーです。リードボーカルを務め、安定した歌声と高い歌唱力が魅力です。グループ内で2番目にお姉さんですが、あどけない顔つきから「最強の童顔」と言われています。

小学生からエキストラとして活動しており、スカウトをされてメンバーになりました。現在はKARAの活動だけでなく女優としての活動もしており、ビルを所有する投資家としての顔も持っています。明るく人一倍真面目で、頑張り屋さんな性格です。

2-3.チョン・ニコル

本名 チョン・ニコル
担当 メインボーカル
生年月日 1991年10月7日
年齢 31歳 ※2023年6月時点
血液型 A型
身長 165cm
出身地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス

ニコルさんは、メインラッパーを務めるKARAの元気担当です。日本では「元気なニコルです」「ニコニコニコルです」という自己紹介をしています。両親は韓国人ですがアメリカ育ちのため英語が堪能で、韓国語や日本・スペイン語も話せます。

天真爛漫で笑顔を絶やさない、可愛らしい姿でファンを虜にしています。人気絶頂期に多忙すぎるために成長できていないのではないかという不安から、KARAを一度脱退します。脱退後はアメリカでダンスやボーカルのレッスンを受けたり、ソロ活動をしたりしていました。2022年の再結成では再度KARAのメンバーとなり、ソロ自体に培ったスキルを十分に発揮しています。

2-4.カン・ジヨン

本名 カン・ジヨン
担当 サブボーカル
生年月日 1994年1月18日
年齢 29歳 ※2023年6月時点
血液型 O型
身長 167cm
出身地 韓国 京畿道坡州市

2008年に中学生でKARAに途中加入し、学業とアイドル活動を並行して行っていたジヨンさん。最年少ながらグループ内で一番身長が高いことから、「ジャイアントベイビー」の愛称を持っています。素直かつまっすぐな性格で、思ったことは口に出すタイプです。

KARAが再結成する前は、日本で「知英」として女優活動をしていました。「JY」という名前で歌手としても活動中です。語学が非常に堪能でネイティブレベルの日本語だけでなく、英語や中国語なども話せます。

2-5.ホ・ヨンジ

本名 ホ・ヨンジ
担当 サブボーカル
生年月日 1994年8月30日
年齢 28歳 ※2023年6月時点
血液型 A型
身長 166cm
出身地 韓国 高陽市

ヨンジさんは、2014年に開催されたKARA新メンバー募集オーディションに参加し、見事KARAとしてデビューしたメンバーです。KARAに加入してわずか2年で活動休止となり、活動休止中は歌手や女優、タレントとしてマルチに活躍していました。

ヨンジさんは動物への愛情が強く、捨て犬を助けるプロジェクトに参加したり寄付をしたりなど心優しい性格の持ち主です。活動休止中も「KARAのヨンジです」と自己紹介し、KARAの存在を守り続けてきました。

3.KARAの代表曲

KARAはこれまでに数々の人気楽曲をリリースしています。「ジャンピン」や「ウィンターマジック」、「ジェットコースターラブ」など聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。15周年の記念として7年ぶりにカムバックしたKARAは、最新曲「WHEN I MOVE」をリリースしました。

以下では、これまでのKARAの楽曲の中で特に話題となった代表曲を紹介します。

3-1.ミスター

「ミスター」は2010年に日本デビューシングルとしてリリースされました。「友達以上恋人未満の曖昧な関係には飽きた」という、もどかしい恋愛模様をまっすぐに表現した楽曲です。

楽曲の入り部分の「ララララ…」と印象に残るフレーズや、ニコルさん考案のセクシーにお尻を揺らす「ヒップダンス」が話題になりました。韓国の「Mr.」を日本語バージョンにした楽曲のため、楽曲中では「トタトタ(チクタク)」「チャクチャク(どんどん)」など韓国語の擬音語がそのまま使われています。

3-2.GO GO サマー!

「GO GO サマー!」は、2011年に日本の4thシングルとしてリリースされた日本オリジナルのサマーソングです。夏にぴったりの爽やかさと、ノリノリになってしまうポップな曲調が魅力です。

振り付けには「カラパラ」と呼ばれる、日本の「パラパラ」の動きを取り入れています。カラオケで歌えば盛り上がること間違いなしの楽曲です。MVではメンバーがビーチで楽しそうにはしゃいでいる様子を見ることができ、メンバーの可愛い笑顔に癒されます。

3-3.STEP

「STEP」は2011年にリリースされた楽曲で、YouTubeでは再生数1.2億回を超えている人気曲です(2023年6月時点)。KARAの楽曲の中でも特に知名度が高いです。

アップテンポでノリが良く、エネルギッシュで全体的にかっこいい楽曲になっています。歌い出しとサビ部分のキレキレのダンス、マイクスタンドを使ったダンス、ダンサーたちとの自由なダンスにはぜひ注目してください。たくさん衣装が変わり、見ていて楽しいカラフルMYに仕上がっています。

まとめ

KARAは、2007年に韓国でデビューした女性5人組のアイドルグループです。グループ名には「音楽と通じて喜びを与えたい」という想いが込められており、メンバーのギュリさんが命名しました。長い期間活動休止状態にありましたが、15周年を記念して2022年に復活しています。

これまでに「ミスター」や「GO GO サマー!」「STEP」など数々の人気曲をリリースしてきました。親しみやすいキャラクターと真似しやすいダンス、デビュー当時拙い日本語でも一生懸命話すメンバーの愛らしさから、日本での人気が高まったと言えます。

7年ぶりに新曲を出し、これからの活動も大いに期待できるグループです。まだ新曲を聴いていない方は、ぜひこの機会に聴いてみてくださいね!

※当記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています

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