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King Gnu(キングヌー)のアルバム一覧!おすすめ楽曲を紹介

King Gnu(キングヌー)のアルバム一覧!おすすめ楽曲を紹介

King Gnuとは、2015年に結成した男性4人組のロックバンドです。2019年にメジャーデビューを果たしてからヒットソングを連発し、ドラマやアニメ、CMなど数々のタイアップに大抜擢されています。King Gnuはこれまでに3枚のアルバムを出しており、デビュー前の楽曲もアルバムで聴くことができます。

当記事では、King Gnuのアルバムの概要をおすすめ曲を紹介します。King Gnuのアルバムを購入したい方は、ぜひ参考にしてください。

1.King Gnuの1stアルバム「Tokyo Rendez-Vous」

「Tokyo Rendez-Vous(トーキョー・ランデブー)」は、2017年10月25日にリリースされたKing Gnuの1stアルバムです。King Gnuのメジャーデビュー前に発売されたアルバムで、表題曲の「Tokyo Rendez-Vous」をはじめ全8曲が収録されています。

アルバムでは、King Gnuの前身となる「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」からKing Gnuへの転換期に作られた楽曲が聴けます。収録曲8曲のうち4曲は、「Srv.Vinci」が最後にリリースしたミニアルバム「トーキョー・カオティック」にも収録されていました。

収録曲はすべて異なる表情を持っており、1stアルバムながら圧倒的な完成度とエッジの効いたサウンドが堪能できる1枚に仕上がっています!

1-1.Tokyo Rendez-Vousの注目楽曲

「ロウラブ」は、King Gnuが現在のメンバー(常田さん、勢喜さん、井口さん、新井さん)になって初めて制作された楽曲です。リズミカルなサウンドに乗せて、しっとりと切ない大人の恋愛模様を歌っています。

もとはKing Gnuの前身のバンドSrv.Vinci名義でリリースされた曲で、Tokyo Rendez-Vousの収録に当たって、アレンジが変更されています。

Srv.Vinciのミニアルバム「トーキョー・カオティック」と、King Gnuの「Tokyo Rendez-Vous」の曲を聴き比べて、違いを探してみるのもよいでしょう。

「Vinyl」(ビニール)は、ファンからも高い人気を誇るKing Gnu初期の代表曲の1つです。男女のダークな恋愛模様を連想させる大人っぽい歌詞が、個性的なリズムとキャッチーなメロディに乗せて歌われます。

Vinylは総合人材サービスのCMソングとしても起用され、中毒性があると話題になりました。女性がメンバーにビニール袋を被せる描写が用いられるなど、独創的かつアダルティックな表現が光るMVにも注目です。

2.King Gnuの2ndアルバム「Sympa」

「Sympa」(シンパ)は、2019年1月16日にリリースされた、King Gnuの2ndアルバムです。King Gnuのメジャーデビューアルバムでもあり、オリコン週間アルバムランキングでは最高4位を獲得しています。

収録楽曲は人気の「Flash!!!」「Prayer X」などを含む全13曲です。アルバムのタイトル名である「Sympa」とは共鳴者・支持者という意味で、「シンパを募り、ヌーの群れを大きくしていく」という意図が込められています。

メジャーデビューを果たし、ステップアップしていくKing Gnuのポップミュージックを堪能できる1枚をぜひ堪能してください。

2-1.Sympaの注目楽曲

「Flash!!!」は、大手携帯キャリアのCMソングに起用されたことでも有名な人気曲です。常田さんはインタビューで「King Gnuを象徴する曲」とも語っており、ライブの1曲目に披露されることも多いです。

刺激的かつエネルギッシュな曲調で、テンションを上げたいときに聴くのもおすすめ!ファンからの支持も厚い、パンチのある楽曲に仕上がっています。快進を続けるKing Gnuの、等身大の気持ちをストレートに詰め込んだ歌詞にも注目してみてください。

「Prayer X」は、King Gnuが初のタイアップで書き下ろした曲です。人気テレビアニメのエンディングテーマに起用されたことで、音楽ファンだけでなくアニメファンの間でも大きな話題となりました。

常田さんは曲を作るに当たってアニメの原作漫画を読み込んだそうで、アニメの世界観とマッチした、ダークで切ない曲調や歌詞が魅力です。

「Prayer」(祈り・祈る人)というタイトル通り、苦しみ、もがきながら生きている人の祈りや葛藤を感じられる曲に仕上がっています。「強制された栄光」をテーマに、一人の男の栄光と破滅をアニメーションで表現したMVも必見です。

3.King Gnuの3rdアルバム「CEREMONY」

「CEREMONY」(セレモニー)は、2020年1月15日にリリースされたKing Gnuの3rdアルバムです。特典付きの初回生産限定版と通常版の2タイプがあり、「Teenager Forever」や「壇上」「飛行艇」など全12曲が収録されています。

常田さんのインタビューによると、バンドのストーリーを踏まえて「CEREMONY」というタイトルが付けられています。1stアルバムでは1対1の出会いを表現し、2ndアルバムではシンパを募り、3rdアルバムでようやく開会式を行うという流れです。

「CEREMONY」は、さらに躍進したKing Gnuの活躍ぶりを示すように、TVドラマやCMとのタイアップ曲を多数収録していることが特徴です。タイアップに全力で応えるという形で制作された曲が多く、1曲1曲が印象的で、聴きごたえのあるアルバムに仕上がっています。

King Gnuについてまだよく知らない人やライトファンにも聴きやすい曲が多いため、これからKing Gnuの曲を知りたいという方におすすめの1枚です。

3-1.CEREMONYの注目楽曲

「白日」は、人気ドラマの主題歌として書き下ろされたもので、King Gnuの人気と知名度を大きく後押しした名曲です。動画配信サイトにアップされた公式動画の再生回数は、2022年12月時点で4.2億回を超えています。

多くの人に馴染みやすいメロディラインと、コアなファンを満足させるサウンドを兼ね備えており、King Gnuの代表曲と言っても過言ではありません。ギターやベース、ボーカルが織りなす、繊細ながらも力強いサウンドをぜひ堪能してください。

「どろん」は、2020年に公開された映画の主題歌として書き下ろされた楽曲です。アップテンポで心地よい疾走感のあるメロディに乗せて、心の苦しみや葛藤など、メッセージ性の強い歌詞が歌われています。

常田さんのインタビューによると、映画の中で描かれている「愛情への不安や焦燥感」を、ネット社会の怖さ、脆さとシンクロさせながら制作したそうです。イントロがなく、いきなりサビからはじまる曲構成で、冒頭からリスナーの心を惹きつけます。

まとめ

King Gnuはこれまでに「Tokyo Rendez-Vous」「Sympa」「CEREMONY」の3枚のアルバムを出しています。Tokyo Rendez-Vousでは、King Gnuの前身バンドであるSrv.Vinciの楽曲が楽しめます。Sympaではメジャーデビュー果たしたKing Gnuのポップミュージックが堪能でき、CEREMONYではドラマやCMのタイアップ曲を多く聴けるのが魅力です。

King Gnuの楽曲はさまざまな場所で使われているため、あまり知らない方でも「この曲知っている」ということもあるでしょう。ぜひアルバム3枚を聴いて、デビューから今まで音楽シーンを駆け上がってきたKing Gnuの成長過程を楽しんでください。

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