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ぼっち参加は意外と多い!ひとりでライブに行く魅力や流れを紹介!

ぼっち参加は意外と多い!ひとりでライブに行く魅力や流れを紹介!

「どうしても行きたいライブがあるのに、誰とも予定が合わない…」といった経験がある方も多いのではないでしょうか?ひとりでライブに参加する方は意外と多いので、人見知りの方や周りの目が気になる方でも、過度に心配をする必要はありません。

この記事では、ひとり参戦が不安な方向けに、ひとりでライブに参加する魅力やひとりでもライブが楽しくなるコツについて紹介します。はじめてひとり参戦をする予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

1.ひとりでライブに参加する魅力

ひとりでライブに参加することが、不安な方もいるのではないでしょうか。ライブは意外とひとりで参加する人も多く、ライブが始まればひとりでも友達といても大差はありません。感染症対策としてもメリットが大きく、あえてひとりでライブに参加する人もいます。

ここからは、ひとりでライブに参加する4つの魅力を紹介します。

1-1.自由に行動できる

ライブの同行者に気を使わなくてよいため、自由に行動できるというメリットがあります。たとえば、オールスタンディングのライブハウスでどの位置で見るのか、相手と話し合って決める必要がありません。座席がある場合でも自分の好きな時間に入れるため、開演5分前に着席するといった好きなタイミングで行動することができます。

同行者がTシャツなどのライブグッズに興味がない場合だと、長いグッズ販売の列に一緒に並ばせることに気が引けてしまう方もいるでしょう。会場に到着する時間や帰る時間も自分で決めることができるため、自由に自分の時間を使いたい方には、ひとり参戦が向いています。

1-2.自分の好きな日時に行ける

ひとり参戦の場合は、同行者と日程を合わせる必要がないため、自分の都合のよい日程でライブに行くことができます。

たとえば、推しのロックバンドの凱旋公演を選んだり、平日に有給を取って地方へライブ遠征したりすることも、ひとり参戦なら自由に決められます。

同行者とライブに参加する場合、相手の都合が合わずにライブにいけなくなったということもあるのではないでしょうか。代わりの参加者が見つからなくて、楽しみにしていたライブにいけなくなり、後悔する方もいるでしょう。

推しメンバーの生誕祭やアイドルグループの周年イベントなど、絶対に行きたいライブは自分のペースで予定を立てて参加できるひとり参戦がおすすめです。

1-3.ドタキャンされる心配がない

同行者がいる場合は、ドタキャンされる心配もあります。最近では少しの体調不良でも、感染対策のためにライブに参加できなくなるケースが増えています。

近年、紙チケットから電子チケットへの移行が進んだ結果、簡単に譲渡できないケースが増えてきました。チケットサイトなどでリセールが行われることもありますが、当日などのライブ開始直前では受け付けていないこともあります。

せっかく取った抽選倍率の高かったライブチケットが、無駄になることもあるでしょう。また、地方にライブ遠征をする予定の場合、ホテルや航空券などのキャンセルの手間もかかってしまいます。

1-4.現地で同じ趣味の友達を作れる

ライブにひとりで参加すると、同じようにひとりで参加しているファンと現地で友達になれることもあります。

ライブ会場にいる人は、みんな同じアーティストのファンであるため、声を掛けてみると仲良くなれることがあります。グッズ販売で並んでいるときの前後の人や、ライブ会場で隣の座席に座っている人がひとりで参加している場合は、話しかけてみるのもよいでしょう。

事前にSNSでライブ参戦を投稿しておけば、お互いにコメントして事前に友達を作っておくこともできます。SNSを通じて知り合った人と当日に会い、一緒にライブに参加することで、ライブが楽しい思い出になるでしょう。

2.ひとりでもライブを楽しむ方法

大好きなアーティストのライブでも、初めてひとりで参加するときには不安に感じることもあるでしょう。友達と行くライブも楽しいですが、ひとりでも楽しむ方法を知っておくことで、不安が解消できるかもしれません。

ここからは、ひとりでもライブを楽しむ方法を3つ紹介します。

2-1.アーティストの曲を予習する

ライブ前にアーティストの曲を予習しておけば、ライブでも音楽にノって楽しむことができます。アルバム名がライブタイトルに入っている場合なら、アルバムの曲をメインとした構成になっている公演が多いです。また、ライブの直近に配信された曲を聞いておくことをおすすめします。待ち時間にそのアーティストの曲を聞いておくことで、ライブへの期待感も高まります。

また、SNSに前回開催された別公演のセットリストが載せられていることもあります。セトリ曲のMVやライブ映像などを確認して、ハンズアップのタイミングなどを予習しておくことで、ライブの一体感をより味わえるでしょう。

もちろん、あえてSNSの投稿を見ずに、サプライズでライブに参加するのも1つの楽しみ方です。自分でライブのセットリストを予想して、当日答え合わせをすることも楽しむ方法としておすすめします。

2-2.SNSでファンと交流する

SNSでは、ライブにひとり参戦する人たちのコミュニティや、ファン同士がつながるハッシュタグなどもあります。同じアーティストが好きな人同士でつながって、一緒にライブに参加する楽しみ方もよいでしょう。好きなアーティストの最新情報を共有できるなど、ひとり参加に心強い友達ができます。

また、冬に吹き抜けのドームでライブが開催されるときには、会場周辺のあたたかい飲み物を販売している飲食店や、トイレの位置などの情報が投稿されていることもあります。交流したファンとランダムのグッズを交換すれば、希望のものが手に入るといったメリットもあるため、SNSをうまく活用することもおすすめです。

2-3.ライブグッズを使う

ライブの曲に合わせて、ライブグッズのペンライトやマフラータオルを振れば、会場との一体感をより感じられるでしょう。また、会場前でグッズを持って写真を撮ることで、写真を見返すたびにライブを思い出すこともできます。

さらに、ライブTシャツやパーカーなどを着用すれば、ライブ前の高揚感がさらに高まることも。ライブ当日のグッズ販売では、事前整理券が必要な場合もあるため、SNSなどで確認しておきましょう。

ただし、ペンライトや手作りうちわなどの応援グッズの持ち込みが禁止されているライブもあります。物販で購入した商品のみなどの場合もあるため、事前にライブ公式サイトでチェックしておきましょう。

3.ひとりでライブに参加するときの流れとマナー

ひとりでライブに参加するときは、事前に流れや注意点を確認しておきましょう。まずは、ひとりでライブに参加するときの流れをまとめましたので、参考にしてください。

1 チケットを申し込む
アーティストの公式サイトやチケット販売サイトから、チケットを申し込む。
2 事前にライブの下調べをする
会場の最寄り駅やコインロッカーの数、グッズ販売の場所などを調べておく。
3 開演までに現地に行き、ライブを楽しむ
公演が始まる開演時刻までに会場に入り、ライブを思う存分楽しむ。

ひとりでライブに参加した後には、ささっと会場から出て、交通渋滞に巻き込まれないうちに帰ることもできます。

次にひとり参戦するときに、準備しておきたいグッズを紹介します。

・小ぶりのバック

大きな荷物はコインロッカーに預け、ライブチケットやスマホなどを小ぶりのバックに入れる。

・双眼鏡・オペラグラス

アリーナなどの広い会場で後方席が当たった場合は、双眼鏡があるとアーティストの表情や仕草がよく見える。

・着替え

ライブ中にかなり汗をかくことも多いため、風邪をひかないように着替えを持っていくことがおすすめ。

他にも、ライブハウスのときには小銭に崩しておいたドリンク代を用意しておくと、スムーズに入場できるのでおすすめです。

事前に知っておきたい注意点として、女性はハイヒールを身に着けないようにしましょう。気分が上がってジャンプをした時に、隣のファンを踏むと、ケガをさせてしまうことがあります。また、短いスカートなど露出が多い服装だと、他のファンとの接触でひっかかれて傷になってしまうことも考えられます。

まとめ

ひとりでライブに参加することが不安という方も多くいます。ひとり参戦の魅力としては、自分の好きな日時で参加できるといった点が挙げられます。また、ライブ当日も自分のペースで行動できるため、会場に到着する時間や帰る時間を自分で決めたいという方は、ひとり参戦がおすすめです。

誰かと一緒に盛り上がりたいという方は、SNSなどでファンと交流しておくとよいでしょう。一緒に参加して楽しむだけでなく、情報共有やランダムのグッズを交換できるといったメリットもあります。また、ハンズアップのタイミングを予習したり、ライブグッズを使ったりすることで、ひとりで参加しているということも忘れ、会場との一体感を味わえるでしょう。

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