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Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)のメンバーを紹介!経歴や代表曲も

Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)のメンバーを紹介!経歴や代表曲も

さまざまな人気曲・代表曲を持つMrs. GREEN APPLEは、癖になるキャッチーなサウンドが特徴の3人組バンドです。しかし、人気のMrs. GREEN APPLEは一度活動休止をした時期があり、そのときに2人のメンバーの脱退を経験しています。

当記事では、Mrs. GREEN APPLEのメンバーや経歴、人気曲を解説します。Mrs. GREEN APPLEについて詳しく知りたい方は、ぜひ当記事をご覧ください。

1.Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)とは?

Mrs. GREEN APPLEは、2013年に当時高校2年生の大森元貴さんを中心に結成された人気バンドです。2015年には、ミニアルバム「Variety」でEMI Recordsからメジャーデビューし、その後は毎年1枚のオリジナルアルバムをリリースするペースで活動を続けました。メジャーデビュー5周年となる2020年7月8日には、初のベストアルバムである「5」をリリースし、オリコン週間合算アルバムランキングとビルボード総合アルバム・チャートで1位を獲得しています。

人気絶頂の中にあったものの、Mrs. GREEN APPLEは2019年に「フェーズ1の完結」として活動休止宣言をします。しかし、2021年に「2022年からの活動再開」を発表して、新しいフェーズでリスタートしました。

1-1.Mrs. GREEN APPLEの魅力

Mrs. GREEN APPLEの楽曲の魅力は、ポップかつキャッチーなサウンドと、分かりやすくて共感性の高い歌詞です。楽曲は一度聴くと耳から離れない、癖になるサウンドです。歌詞は、特に10代〜20代の人々の日常に彩りを与えるようなリアリティを感じさせるもので、青春を過ごしている人々の共感を呼びます。

また、Mrs. GREEN APPLEの楽曲は、アニメやドラマの主題歌として起用されることが多くあります。起用された楽曲はアニメやドラマ、それぞれの作品の世界観に寄り添った仕上がりになっているため、リリースされる度にファンから絶賛されています。

2.Mrs. GREEN APPLEのメンバープロフィールを紹介

Mrs. GREEN APPLEは2020年に「フェーズ1完結」として、一度活動停止しています。活動休止中の2021年7月には、公式YouTubeで活動再開を示唆するような動画が投稿されたため、ファンから再始動の期待が寄せられました。約1年8か月の活動休止期間を経て、2人のメンバーが脱退した新たな体制で2022年より再始動しています。

Mrs. GREEN APPLE活動再開後のメンバーは、大森元貴さん、若井滉斗さん、藤澤涼架さんの3人です。ここでは、3人のバンドメンバーのプロフィールについて解説します。

2-1.大森元貴(おおもり もとき)

名前 大森元貴 (おおもり もとき)
担当 ボーカル、ギター
生年月日 1996年9月14日
年齢 27歳 ※2023年9月末時点
出身地 東京都

大森元貴さんはMrs. GREEN APPLEのボーカル・ギター担当です。卒業式で目立つためにバンド結成し、音楽活動を始めました。大森元貴さんは歌唱力の他にも、作詞作曲といった楽曲制作や編曲、ダンス、プロデュース力などマルチな才能があります。

また、Mrs.GREEN APPLEが一時活動休止している間にソロ活動を始め、ソロ楽曲の「Midnight」ではダンサーと息の合ったダンスを披露しています。他にもアーティストへの楽曲提供を多く行い、多方面で活躍しています。

2-2.若井滉斗(わかい ひろと)

名前 若井滉斗(わかい ひろと)
担当 ギター
生年月日 1996年10月8日
年齢 26歳 ※2023年9月末時点
出身地 東京都

若井滉斗さんはMrs. GREEN APPLEのギター担当で、ギターを始めたのは中学2年生の頃です。若井滉斗さんは大森元貴さんと同じ中学校の同級生で、大森元貴さんに声をかけ、音楽を始めることになりました。

若井滉斗さんはカメラが好きで、日常的にカメラを持ち歩き、気になる被写体があった時に撮影しています。Mrs. GREEN APPLEのファンクラブには「若井写真館」という名前のコーナーがあり、若井滉斗さんが撮影した写真が多く掲載されています。

2-3.藤澤涼架(ふじさわ りょうか)

名前 藤澤 涼架(ふじさわ りょうか)
担当 キーボード
生年月日 1993年5月19日
年齢 30歳 ※2023年9月末時点
出身地 長野県

藤澤涼架さんは、Mrs. GREEN APPLEのキーボード担当です。藤澤涼架さんは幼少期からピアノを習っていたものの、キーボードを始めたのはMrs. GREEN APPLEに加入してからのことです。本気で音楽活動を始めたきっかけは、中学校の部活動でした。藤澤涼架さんは吹奏楽部でフルート担当となり、初のソロパートの感動が忘れられなかったため、音楽を学べる高校に進学しました。

進学で上京した際、偶然出会った大森元貴さんに誘われてMrs. GREEN APPLEに加入します。大森元貴さんが藤澤涼架さんを誘った理由は、「鍵盤が弾けて雰囲気がいい」というものでした。

3.Mrs. GREEN APPLEの脱退メンバー

Mrs. GREEN APPLEは、活動休止中にそれまでメンバーであった髙野清宗さんと山中綾華さんの脱退を発表しました。脱退について、山中綾華さんは公式サイトのコメントで「新しくやりたいことに向かって進んでいる」とあり、髙野清宗さんは感謝の言葉を掲載していますが、明確な脱退理由は不明です。

脱退理由はファンの間でも結婚説や不仲説、バンドの方向性の違いなどさまざまな噂があるものの、現在2人はSNSをしていないためはっきりと分かっていません。以下で、バンド脱退した2人のメンバープロフィールを紹介します。

3-1.髙野清宗(たかのきよかず)

髙野清宗さんは2014年10月にMrs. GREEN APPLEに加入して、リーダーを務めました。

2021年に脱退するまでグループ最年長だったものの、加入当初からいじられ役でした。髙野清宗さんは長野県出身で、高校卒業とともに上京し、音楽の専門学校に通っています。Mrs. GREEN APPLEの前任のベース担当が2014年に脱退したことをきっかけに応募し、大森元貴さんが直感で気に入ったためバンドに加入しました。

3-2.山中綾華(やまなかあやか)

山中綾華さんはバンド唯一の女性メンバーで、「ミセスの紅一点」としてファンの間で愛されていました。

山中綾華さんがドラムを始めたきっかけは、rumania montevideo(ルーマニア・モンテビデオ)のドラマーが女性だったことです。「ドラマーは男性」と思っていたため、女性のドラマーがいることに感動したと話しています。大森元貴さんとは同じ事務所だったため、声をかけられてバンド加入となりました。

4.Mrs. GREEN APPLEの代表曲

Mrs. GREEN APPLEは今までにさまざまな人気曲を生み出しています。「Magic」「ダンスホール」「ケセラセラ」なども人気ですが、下記ではMrs. GREEN APPLEの楽曲の中でも特に代表曲に挙げられる「青と夏」「インフェルノ」「StaRt」を紹介します。

4-1.青と夏

「青と夏」は、2018年に発表された7枚目のシングルです。映画「青夏 きみに恋した30日」の主題歌として書き下ろされました。映画の内容にぴったりの、夏の爽快さが感じられる楽曲です。大森元貴さんは曲について、「夏の輝きや憂いを思いっきり詰め込んだ。二度と戻らない今、夏を全力で楽しんでほしい」と話しました。

4-2.インフェルノ

インフェルノは、3rdデジタル配信シングルとしてリリースされ、TBS系アニメ「炎炎ノ消防隊」のオープニングテーマに起用されました。インフェルノは大ヒット曲の「青と夏」に続き、ストリーミング累計再生回数が1億回を突破しています。タイトルのインフェルノは地獄の業火を意味しています。人生について語られた歌詞から、いつか終わる命でも、業火のような想いを抱えて生きていくという覚悟が伝わってくるおすすめ曲です。

4-3.StaRt

StaRtは、2015年のアルバム「Variety」に収録された楽曲で、花王メリットのCMソングとして起用されました。StaRtはキャッチーなメロディと、明るい歌詞が特徴です。タイトルのStaRtとは英語のスタートを意味していて、歌詞からも人生や新しいスタートに対する前向きなメッセージが感じられます。

まとめ

Mrs. GREEN APPLEは2015年にメジャーデビューした3人組のバンドです。メンバーは大森元貴さん、若井滉斗さん、藤澤涼架さんの3名ですが、2020年の活動休止前は髙野清宗さんと山中綾華さんもともに活動していました。

Mrs. GREEN APPLEはキャッチーなサウンドと共感性の高い歌詞は特徴で、多くの人気曲があります。「青と夏」「インフェルノ」「StaRt」など、代表曲をぜひ聞いてみてください。

※当記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています

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