女王蜂とは？メンバーのプロフィールや現在の活動状況・脱退理由も！

女王蜂は2011年9月7日にメジャーデビューしたグループであり、現在はアヴちゃん、やしちゃん、ひばりくんの3人で活動しています。映画やアニメ主題歌、バラエティなど多方面で活躍しており、女王蜂の今後の活動に注目が集まっています。

当記事では、女王蜂の活動状況やメンバープロフィールをご紹介しますので、メンバーについて知りたい方は必見です。

女王蜂は、圧倒的なパフォーマンスで多くの人を魅了し、絶大な存在感を放つロックバンドです。株式会社ソニー・ミュージックアーティスツに所属しており、現在はアヴちゃん、やしちゃん、ひばりくんの3人で活動しています。

女王蜂は、2009年3月31日に兵庫県神戸市で活動をスタートし、瞬く間に人気に火がつきました。結成からわずか1年でFUJI ROCK FESTIVAL 2010に出演、2011年9月7日にはメジャーデビューを果たしています。

名前の由来に関しては、インターネットなどで多くの推測がなされているものの、公表はされていません。メンバーの脱退や加入、活動休止期間を乗り越え、よりアーティスティックなパフォーマンスを披露する女王蜂のこれからの活動に、多くの人が注目しています。

女王蜂のボーカルであるアヴちゃんは、長身でスタイルがよく、整った顔立ちです。中性的なビジュアルのため、性別が気になる人もいるでしょう。しかし、アヴちゃんの性別は公表されておらず、推測の域を出ません。

アヴちゃんは過去に、性別や国籍、年齢などの属性はどうでもいい、属性で判断するのってつまらないとコメントしています。

参考：ライブドアニュース「年齢や性別で人を判断するのって、つまらない－”女王蜂・アヴちゃん”という生き方」

根本に性別にとらわれないジェンダーレスな考えを持っていることに加え、女性でも男性でもない、アヴちゃんという人間性を見てほしいと考えているのではないでしょうか。

女王蜂は、2009年3月31日にアヴちゃんとやしちゃん、ルリちゃんの3人で結成したバンドです。ギタリストであるゆうきさんの加入・脱退後、ギギちゃんを迎え、ライブハウスでバンド活動をしていました。

翌年の2010年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演、2011年9月7日にはメジャーデビューを果たし、瞬く間に人気に火が付きます。

2012年3月には全国ツアーを開催、同5月のギギちゃん脱退を経て、2013年2月22日には進化して生まれ変わるための充電期間として活動休止に入ります。活動を再開したのは、1年後の2014年2月22日です。

その後、サポートメンバーだったひばりくんが正式加入し4人体制になり、2021年2月には日本武道館で単独ライブ開催を果たします。2022年9月5日にドラムのルリちゃんが休養を発表、約1年後に脱退したことで、現在はアヴちゃん、やしちゃん、ひばりくんの3人体制になりました。

最近では、人気アニメの主題歌や楽曲提供も手掛け、精力的に活動をしています。

現在、女王蜂は映画やアニメ主題歌、バラエティといったさまざまな媒体で活躍しています。ここからは、各メンバーのプロフィールを脱退したメンバーも含め詳しく解説します。

なお、女王蜂各メンバーの本名や年齢、性別は非公表です。属性で判断されたくないとの考えを持っていることから、基本的に誕生日以外の情報は公表していません。

アヴちゃんは、楽器のように響く美しい歌声と、圧倒的な表現力を持つ女王蜂のボーカルです。低音から高音まで、幅広い音域を巧みに歌いこなします。立ち上げメンバーの1人であり、作詞作曲も手掛けているアヴちゃんは、女王蜂の中心的な存在と言えるでしょう。

180cm程のすらっとした長身で、スタイルも抜群です。楽曲ごとに性別にとらわれない衣装を着こなし、抜群のパフォーマンスを繰り広げるところも、多くの注目を集めています。

アヴちゃんは、モデル活動やミュージカル出演の経歴も持っており、2023年にはテレビドラマ「パリピ孔明」にも出演しています。今後、さまざまな場での活躍が期待されるでしょう。

やしちゃんは、女王蜂の結成メンバーの1人です。アヴちゃんとは中学生の頃からの親友であり、高校に入ってからアヴちゃんとルリちゃんの3人で女王蜂のバンドを結成しました。

やしちゃんは力強いベース演奏が持ち味で、ライブなどでもあまり率先して話さないためクールな印象のメンバーです。

また、女王蜂の活動休止は、やしちゃんがバンド活動以外できなくなるほど壊れてしまい、脱退を希望したことが理由だと言われています。活動休止になるほどに、やしちゃんは女王蜂を支える大きな存在であることが伝わるでしょう。

ひばりくんは、2015年1月9日から正式メンバーとして女王蜂に加わったメンバーです。当初は、ギギちゃん脱退後のサポートメンバーとして活躍していましたが、女王蜂のメンバーになる希望を叶え、正式に加入することとなりました。

ひばりくんは、クールなビジュアルと情熱的な演奏が魅力です。女王蜂に加入するにあたり、15kgもの減量に成功したことでも知られています。

ルリちゃんはアヴちゃんの実の妹であり、女王蜂結成メンバーの1人です。

ルリちゃんは結成から13年の間、パワフルなドラム演奏で女王蜂のリズムを支えていました。しかし、2022年9月5日に体調不良のため休養を発表、当初は一定期間の休養となる予定でしたが、2023年9月4日に正式に脱退が発表されました。

脱退の理由は、新たな道に進みたいとルリちゃんが希望したためです。ルリちゃんの体調は無事回復したものの、メンバーや所属事務所と話し合った結果、女王蜂を卒業することとなりました。

ギギちゃんは、女王蜂の活動初期から参加していたメンバーで、2012年5月30日に脱退しました。脱退の理由は、原因不明の利き腕の痛みがあり、長期にわたる治療が必要と診断されたためです。ギギちゃんは女王蜂でギターを弾けないことが耐えられず、脱退という形でバンドを去ることになりました。

ギギちゃんの脱退後、女王蜂はサポートメンバーを迎える形でバンド活動を継続しています。

女王蜂は、個性的なメロディーや独特の世界観をもつ唯一無二のパフォーマンスで多くの人を惹きつけています。ここではおすすめしたい人気曲をいくつかご紹介しますので、興味を持った方はぜひ聞いてみてください。

「HALF」は、2018年4月25日にリリースされた女王蜂3枚目のシングルです。テレビアニメ「東京喰種トーキョーグール：re」のエンディングテーマに抜擢されています。

重厚感のあるかっこいい冒頭から始まり、ヒップホップのように軽やかな雰囲気も感じさせる、印象的な曲に仕上がっています。アヴちゃんの情熱的な歌詞にも注目しながら聞いてみましょう。

2011年9月7日にリリースされた「デスコ」は、メジャーデビューアルバム「孔雀」の収録曲です。映画「モテキ」のメインテーマに起用され、女王蜂が本人役で映画に出演したことでも有名になりました。

1度耳にすると、裏声と地声が入り交ざったメロディーが癖になるでしょう。踊り出したくなるような、ポップでハイテンションな楽曲です。

2019年1月30日リリースのシングル曲「火炎」は、テレビアニメ「どろろ」のオープニングテーマに起用された曲です。

和楽器やラップを取り入れた構造になっており、今までの女王蜂にないさまざまな要素が楽しめます。アヴちゃんの広い音域と美しい声の響きに圧倒されるでしょう。

2009年3月に活動をスタートさせた女王蜂は、圧倒的なパフォーマンスで多くの人を魅了する人気ロックバンドです。2023年現在、アヴちゃん、やしちゃん、ひばりくんの3人で活動しており、人気アニメの主題歌や楽曲提供も手掛けています。女王蜂の最新情報が気になる方は、公式HPやSNSをチェックしてみましょう！

※当記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しています