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虹のコンキスタドール(虹コン)とは?メンバー12人の魅力を紹介!

虹のコンキスタドール(虹コン)とは?メンバー12人の魅力を紹介!

虹のコンキスタドールは、2015年に結成された女性アイドルグループです。「インドア系・正統派アイドル」をコンセプトに、アニメ・ゲーム・コスプレなどのカルチャーと親和性の高い活動を展開しています。

当記事では、虹のコンキスタドールのメンバー12人のプロフィールを詳しく紹介します。「個性豊かなアイドルを知りたい」「自分の推しを見つけたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください!

1. 虹のコンキスタドール(虹コン)とは?

虹のコンキスタドール(通称「虹コン」)は、自分たちの好きなものやかわいいと思うものを全力で愛するインドア系・正統派を謳った女性アイドルグループです。2025年には結成10周年を迎えます。虹コンは元気で明るいパフォーマンスを主とする赤組と、クールで洗練されたパフォーマンスを主とする青組に分かれています。青組は「サジタリアス流星群」というアイドルユニットとしても活躍中です。

グループ名の「虹」は「二次元」ともかかっており、「コンキスタドール」はスペイン語で「征服者」という意味です。「虹のようなさまざまな個性でファンの心を征服する」というコンセプトを表します。ファンと一緒に大盛り上がりできる夏曲が多く、毎年夏フェスが盛大に行われていることが特徴です。

2. 虹のコンキスタドールのメンバー12人を紹介!

虹コンのメンバーの中には、卒業して現在は違う道を歩んでいるメンバーも存在します。各メンバーの趣味、特技、担当カラーを知れば、より虹コンを楽しめることでしょう。今回は虹コンメンバーを初期メンバーも一部含めて紹介します。

2-1. 根本 凪(ねもと なぎ)

根本さんは虹コンの初期メンバーで、担当カラーは緑です。加入当初はグループの中でも後ろのポジションでしたが、地道な努力が実を結び、虹コンを語る上では欠かせない人気メンバーへと駆け上がりました。

2022年4月に卒業した後は、VTuberとして活動を開始。リアルとバーチャルの両面で、グラビアやライブの仕事をしています。他にもイラストレーターや衣装デザイナーとしても活躍していて、虹コン卒業後も自分の「好き」を追い続ける姿勢に、ファンの応援が寄せられています。

2-2. 中村 朱里(なかむら あかり)

中村さんは虹コンの初期メンバーで、担当カラーは赤です。初期は後方ポジションでしたが、徐々に実力をつけて今ではセンター横やフロントポジションを任されるほどの人気メンバーになりました。武道館でライブを行うことを目標に活動を続けていたことで知られていて、その向上心の高さもファンから応援される理由の1つです。

中村さんは2022年2月に虹コンを卒業することを発表しています。卒業後もファンにワクワクを届けたいと宣言していることから、今後の活躍にも期待が集まっています。

2-3. 鶴見 萌(つるみ もえ)

鶴見さんは2014年に予科生メンバーから昇格しました。グループの中心として虹コンを支えてきた主要メンバーの1人です。担当カラーは紫、コスプレへの憧れから虹コンのオーディションに応募し、仕事でコスプレをする夢を叶えました。

鶴見さんは2024年2月に虹コンを卒業することを発表しています。卒業後はさまざまなことに挑戦しつつ、パフォーマンスを披露する機会もつくりたいという展望があると宣言しています。

2-4. 岡田 彩夢(おかだ あやめ)

岡田さんは2017年に加入したメンバーで、担当カラーは緑です。根本さんをはじめとする初期メンバーたちが卒業して変革期にあった虹コンを支える中心的なメンバーとして奮闘する姿がファンの胸を打ちました。現役の大学院生であり、その他にもイラストレーターとしても活躍するなどアイドルとしての活動以外にも全力を注いできました。

岡田さんは2024年8月に虹コンを卒業。大学院修了を目指しつつ、動画配信や短歌集の発売などさまざまな分野で活動を続けています。

2-5. 大和 明桜(やまと あお)

大和さんは2015年に予科生から正規メンバーに昇格しました。担当カラーは青で、虹コン2期生では唯一の現役メンバーとして活動中です。

オタ芸が趣味という大和さんは、虹コンメンバーになる以前からのアイドルオタク。テレビで活躍するアイドルを目指して自身もアイドルになることを選択しました。加入当時は13歳だった大和さん。今では実力と経験を兼ねそなえたアイドルとして、虹コンを支える中心メンバーになりました。

2-6. 清水 理子(しみず りこ)

清水さんは「81moment」という音楽ユニットで活動した後、予科生時代を経て虹コンに5期メンバーとして参入しました。担当カラーは赤です。アニメのほか、ボカロが好きな清水さんはその歌唱力に定評のあるメンバー。2018年に映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』に出演した際には主題歌「Colorful~あなたといた時間~」を担当しデジタル・シングルとしてリリース。ソロデビューを果たしました。

清水さんは2025年2月に卒業することを発表しています。今後の活動については発表されていませんが、卒業については「新たなプロジェクトへとスタートを切るため」と説明されているため、今後の活躍が期待されています。

2-7. 蛭田 愛梨(ひるた あいり)

蛭田さんは5期メンバーとして虹コンに加入しました。加入当初は最年少メンバーで、妹キャラとして愛されました。担当カラーは紫です。漫画とゲームが好きな蛭田さんは、水泳など体を動かす活動も得意。好きなアイドルの動画を見ながら家の中で踊るなど、アクティブな一面もあります。

当初の妹キャラから無邪気で元気なイメージのある蛭田さん。現在の大人びたストイックな雰囲気の中にも、時折遊び心のある笑顔が垣間見えます。

2-8. 隈本 茉莉奈(くまもと まりな)

隈本さんは5期メンバーとして虹コンに加入しました。担当カラーは藍色で、特技のピアノをライブ配信するなど独自の活動も行っています。筋トレが趣味で、腹筋が割れているという隈本さん。その体力と運動神経を生かして、舞台女優として多くの作品で主演を務めています。

隈本さんは「結音YUION」や「w-StreetFUKUOKA」のメンバーとして出身地の福岡を中心とした活動も行っていました。多才な表現とアイドルとしての経験を積んだ隈本さんは、今後の虹コンを担う重要なメンバーの1人です。

2-9. 桐乃 みゆ(きりの みゆ)

桐乃さんは2021年に加入したメンバーで、担当カラーは藍色です。比較的新参のメンバーですが、虹コンに加入以前はロック色の強いアイドルグループ「WILL-O’(ウィロー)」のメンバーとして活躍していた経歴があります。

高校生のときに惣菜屋のアルバイトをしていた経験から、1発で100gを量れるほど正確な計量ができるという特技があります。幼い頃からアイドルに憧れていたという桐乃さん。虹コン加入後に迎えた武道館ライブは夢が実現した嬉しさを噛みしめていました。

2-10. 的場 華鈴(まとば かりん)

的場さんは日本武道館でのワンマンライブを達成した2022年に一度卒業しましたが、同年の6月に予科生として再スタートしたメンバーです。2023年には再び虹コンの正規メンバーとして復帰し、かつての経験からメンバーたちをサポート、牽引する存在として活躍しています。担当カラーは黄色です。

ジャズダンスが得意な的場さんは、振り付けを担当することでも有名です。卒業前は虹コンのリーダーを務め、その後予科生としての下積みの経験も積んだ的場さんは、頼もしい存在としてグループを支えています。

2-11. 石浜 芽衣(いしはま めい)

石浜さんは予科生から2023年に正規メンバーになりました。担当カラーは緑です。予科生時代は周りのメンバーがいずれもアイドル経験者ばかりで、ダンスが苦手な自身の実力不足を痛感したという石浜さん。諦めずにメンバーに昇格した努力の人でもあります。

石浜さんには、デビューしてからも実家のある茨城県から始発電車で東京の現場に通っているという苦労話もあります。それでもアイドルになれた楽しさのほうが勝っているとコメントをする前向きさは、石浜さんの魅力の1つです。

2-12. 尾林 結花(おばやし ゆいか)

尾林さんは活動していたグループ「Give&Give」の休止を機に虹コン予科生になったメンバーです。正規メンバーに昇格したのは2023年。担当カラーはオレンジです。ダンスが得意な尾林さんは、少人数グループで活動していた時に虹コンの個性あるメンバーが勢揃いしながらも一体感のあるパフォーマンスを見せる姿に憧れていました。

虹コンメンバーとなった現在も、日々新たな経験をさせていただいていると謙虚な姿勢を忘れない尾林さん。ブログでは面白おかしく日々の感動を綴りながらも、アイドルに対して真摯な姿勢が高く評価されているメンバーです。

まとめ

虹のコンキスタドールは、元気で楽しいパフォーマンスと、メンバーの個性が光るアイドルグループです。結成から約10年、多くのメンバーが加わり、進化を続けながらファンを魅了し続けています。明るくポップな楽曲はもちろん、クールで洗練されたパフォーマンスも魅力の1つ。気になるメンバーがいれば、SNSやYouTubeをチェックして自分の好きな推しを見つけましょう!

※当記事は2025年2月時点の情報をもとに作成しています

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