SHOW-WAのメンバー6人のプロフィールや経歴を解説！

近年では荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」や松原みきさんの「真夜中のドア」など、昭和の楽曲が再注目されることが増えてきました。どこか親しみと温かさのある昭和歌謡や昭和ポップは昭和を知らない若者にも響き、現在では世代を超えて指示されています。

そんな中で、大衆に愛された昭和歌謡・昭和ポップを令和に届けようと結成されたのが「SHOW-WA」です。当記事では、昭和歌謡や昭和ポップを歌うSHOW-WAのメンバーのプロフィールや経歴を紹介します。

SHOW-WAとは、2023年6月にavexとJME、Y＆N brothersの3社がタッグを組み開催された「夢をあきらめるな！オーディション」で3,000人の中から選ばれた12人のうち、6人で結成された男性グループです。オーディションは「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」がコンセプトで、昭和時代、大衆に愛された昭和歌謡を令和にリバイバルし、日本を元気にしようという意図のもと開催されました。

プロデュースを担うのは、AKBをはじめ数々のプロデュースに携わってきた秋元康さんです。メンバーは全員30歳を超えており、さまざまな経歴を持っているのが魅力のグループとなっています。

結成時には2024年内のデビューを目指し、番組「ぽかぽか」のエンディング生歌唱を担当し全国のイオンモールでライブを開催。ついに、2024年8月21日に同年9月4日に楽曲「君の王子様」でデビューすることが発表されました。

「MATSURI」は「夢をあきらめるな！オーディション」にて選ばれた12人のうち、SHOW-WAとは別で結成された男性6人組のグループです。MATSURIもSHOW-WA同様、メンバーは全員30歳超えで、さまざまな経歴を持つメンバーで構成されています。メンバーは以下の通りです。

2つのグループは「SHOW-WA＆MATSURI」として2024年内のメジャーデビューを目指し、イオンモールでのライブ開催を中心に活動をともにしてきました。しかし、番組「ぽかぽか」で行われたSHOW-WAとMATSURIのメジャーデビュー権を獲得するファン投票対決ではSHOW-WAが見事勝利し、MATSURIはメジャーデビューの機会を失ってしまいました。その後は同番組にて、「7月5日から8月31日までに2万218以上の署名を集める」というメジャーデビューの条件が発表されています。

ただ、MATSURIは、ダンスと歌の実力もかなり高いグループです。ファンの中には、先にSHOW-WAがデビューしてもMATSURIが人気を追い越すかもという声もあります。

SHOW-WAはさまざまな生い立ちと経験を持つメンバーが揃っているため、メンバーの個性の豊かさが魅力です。メンバーの塩田さんも、それぞれ培ってきた能力がグループ活動に活きている、互いにサポートし会えることが強みだとインタビューで発言しています。

以下では、SHOW-WAのメンバー6人を紹介します。

寺田さんは、「しんちゃん」「てらじろう」の愛称でファンから親しまれている、SHOW-WAのリーダーです。グループ最年長で唯一の40代ですが、年齢を感じさせない若々しく爽やかなルックスをしています。天然でメンバーからは度々いじられることも。

調理師免許を持ち、2009年から15年以上料理研究家として活動してきた経歴を持っています。手抜きに見えない時短料理が得意で、料理教室は常に満員。メンバーの誕生日にケーキを作ってプレゼントしたり、自宅で手料理を振る舞ったりしてメンバーの胃袋を掴んでいます。

山本さんは、SHOW-WA唯一の関西出身者で、「けーしー」の愛称で親しまれているメンバーです。高校卒業後にアメリカのロサンゼルスに留学し、モデルや俳優活動をしていた経験があります。帰国後は芸能人の付き人をしていました。5年ほどの留学経験から英語も堪能です。グループではMCをよく担当し、グループの中心的な存在を担っています。

山本さんは付き人時代に改めて芸能界で頑張りたいと思い、オーディションに挑戦しました。座右の銘が「楽は苦の種、苦は楽の種」、目標が「嘘をつかない」というところから、山本さんが誠実で情熱に溢れた人柄であることが垣間見えます。

向山さんは、北九州市観光大使も務めるSHOW-WAのメインボーカルです。以前にはDa-iCEの大野雄大さんとともに「腹筋学園」としてアカペラの日本一を決める番組「ハモネプ」の出演経験があります。男性ボーカルグループ「SOLIDEMO」での活動を2022年に終え、その後1年間はソロ活動をしていました。

ダンスも歌もできるのに抜けているところがあり、よく忘れ物をしてしまううっかり屋さんです。日本化粧品検定2級を取得し公式Instagramではエステに行った報告をするなど、大の美容好きでもあります。

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塩田さんは元大手企業の営業マンをしていた、SHOW-WAの最年少メンバーです。もともと社会人として働きながら音楽活動をしていましたが、二足の草鞋では音楽一本の方には勝てないと感じ仕事を辞めてオーディションに参加しました。

最年少ながら、ほかのメンバーを弄り倒すグループのムードメーカーです。言いたいことを遠慮なく発言するため、メンバーの直山さんからは塩田さんのキャラを一言で表すと「暴走」と表現されています。いつも自然体でゴマすりをしない、飾らないところが、多くのファンに愛されるところです。

青山さんは、ワールドカップに出場経験もある元Jリーガーです。叔母は女優の篠ひろ子さんで、選手引退後は大杉漣さんに憧れ俳優に転身しました。スタッフさんへの挨拶やグループへの声掛けなど、スポーツマンらしい礼儀正しい性格をしており、メンバーからは精神面でもとても頼りになると言われています。

サッカー一筋でダンスと歌には無縁だった青山さんはダンスが少し苦手なため、ファンの中で青山さんのダンスを「愛されダンス」と呼んでいます。一生懸命に踊りながらもリズムがずれたり、少々ダイナミックさに欠けたりするダンスがかわいいと人気です。

井筒さんは、もともとカメラや音声などを扱うテレビ局の裏方の仕事をしていたメンバーです。グループ結成前、料理研究家の寺田さんがテレビ出演する際にマイクを付けたこともあります。幼少期から歌手やタレントに憧れを持っていたものの、引っ込み思案な性格から挑戦できず、最後のチャンスとオーディションに参加し見事SHOW-WAのメンバーになりました。

井筒さんはとにかく真面目で礼儀正しく、人懐っこいところが魅力です。裏方の経験から周りの状況によく気が付き、率先して荷物を持ったり人助けをしたりなど気遣いができます。

SHOW-WAは、2024年9月4日にメジャーデビューを控えている男性グループです。「夢をあきらめるな！オーディション」で選ばれた6人で構成されており、グループのプロデュースは秋元康さんが務めます。昭和歌謡を令和にリバイバルし、日本を元気にしようという意図から、オーディションの参加年齢は25歳以上で募集がかかっていました。

SHOW-WAはこれまで番組「ぽかぽか」の出演やイオンモールでのライブを中心に活動をしてきました。9月にメジャーデビューするにあたって、今後さらなる幅広い活躍が期待できます。

※当記事は2024年8月時点の情報をもとに作成しています