SKY-HIさんは「AAAの日高 光啓」といえば、人物が浮かんでくる方が多いかもしれません。SKY-HIは日高 光啓さんがソロラッパーをするときに使用する名前で、活動はAAAがデビューした当時からはじまっていました。
今やラッパーだけでなく、社長や音楽プロデューサーといったさまざまな顔をもつSKY-HIさん。当記事では、そんなSKY-HIさんのプロフィールや経歴・魅力などを解説します。SKY-HIさんに興味がある方は、必見です!
1.SKY-HI(スカイハイ)とは?プロフィールを紹介!
本名 | 日高 光啓(ひだか みつひろ) |
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生年月日 | 1986年12月12日 |
年齢 | 36歳(2023年4月時点) |
血液型 | O型 |
身長 | 173cm |
出身地 | 千葉県 市川市 |
趣味・特技 | ヒューマンビートボックス、サッカー、ドラム、ピアノ |
SKY-HIさんは、パフォーマンスグループ「AAA」のメンバーであり、ソロラッパーです。「AAA」では日高 光啓という名前で活躍しており、SKY-HIはソロラッパー時の名義になります。
アイドル、ラッパー、音楽プロデューサー、社長など多彩な肩書をもち、マルチな才能をもつアーティストです。ただし、AAAは2020年12月31日をもって活動休止をしています。
1-1.SKY-HIの経歴
SKY-HIさんは、左耳に先天性の難聴を抱えています。幼い頃はプロサッカー選手を目指していましたが、難聴によりプレーに支障が出てしまうことから諦めました。
中学時代には音楽に興味をもちバンドを組んだものの、音楽も難聴を理由に諦めかけていました。父親からの言葉をきっかけに難聴を強みとして捉え、音楽の道を志します。同時期には、ジャニーズJr.としても活動していました。
高校時代にavexのオーディションを受け、合格したことをきっかけにジャニーズ事務所を退所。2005年にはAAAとして輝かしいデビューを飾りました。華々しい活躍の裏で、事務所に隠れてラッパー「SKY-HI」としてクラブなどで活動開始します。
AAAでの活動を続けながら、ラッパーとしても着実に力をつけ、2012年には自身主宰のコラボレーション楽曲制作企画「FLOATIN’LAB」で、CDをリリースします。また同年に「WOOFIN’ AWARD 2012 ベストオブラッパー部門」を受賞し、多くの方に実力が認められました。
2013年には初の全国ツアーを成功させ、両A面シングル曲「愛ブルーム/RULE」でソロデビューを果たします。翌年にはファーストアルバムを発売し、さらに2017年のツアーで日本武道館公演も成功させ、SKY-HIとしてアーティストの地位を確立しました。その後も楽曲制作やライブ活動など精力的に活動を続けています。
1-2.SKY-HIの名前の由来
SKY-HIという名前には「空のように高く無限の可能性を」という意味が込められています。名付け親は、ヒップホップグループ「ULTRA NANIWATIC MC’S(ウルトラ・ナニワティック・エムシーズ)」です。
SKY-HIという名前は、使いはじめた頃は事務所の許可を得ずラッパーとして活動するときの名前でした。しかし現在では名前と実力が認められ事務所公認となり、ソロ活動はSKY-HI名義で行っています。
2.SKY-HIの魅力
SKY-HIさんはAAAメンバーとしての活動をはじめソロラッパーとしても飛躍し、音楽業界で唯一無二の存在となっています。近年は新たに会社を設立し、次世代グループの育成も手がけることで大きな話題となりました。
ここでは、ファンや音楽業界から注目を集め続けるSKY-HIさんの魅力を解説します。
2-1.整ったルックス
SKY-HIさんの端正なルックスは、大きな魅力の1つです。スッとしたきれいな鼻筋と、切れ長でくっきりとした二重の瞳に引き込まれるファンは少なくありません。
SKY-HIさんはルックスについて、「自分がイケメンである」という自覚をもつことの必要性を語っています。人の目を惹くルックスであるという自覚をパフォーマンスにまで昇華させるからこそ、SKY-HIさんがさらに輝いていると言えます。
2-2.圧倒的なラップ技術
地道に磨き上げてきたラップ技術も、SKY-HIさんの大きな強みです。圧倒的な技術力は、ヒップホップ界からも称賛されています。
SKY-HIさんのラップスタイルの代名詞とも言えるのが「高速ラップ」です。ただ高速なだけでなく、非常に聞き取りやすいのが魅力です。圧倒的なラップ技術は、ヒップホップ好きだけでなくラップ初心者でも楽しめ、多くの方を魅了しています。
2-3.高みを目指し続ける挑戦心
SKY-HIさんはライブ演出をすべて自身でプロデュースするなど、エンターテイナーとしても活躍しています。多くのアーティストともコラボレーションし、音楽活動でも高みを目指し続けてきました。
近年のSKY-HIさんにとって新たな挑戦が、マネジメント&レーベル会社である「BMSG」の設立と、BMSGが主催する「THE FIRST」というオーディションの開催です。ボーイズグループ発掘オーディションである「THE FIRST」には、自費1億円以上を投じたことでも大きな話題となりました。
SKY-HIさんの日本から国際的なアーティストを輩出するための新たな試みは、確実に日本の音楽業界に変化をもたらしています。
3.SKY-HIが生み出したグループ「BE:FIRST」
BE:FIRSTは、SKY-HIさんが主催・審査員を務めたオーディションである「THE FIRST」から誕生した7人組ボーイズグループです。
グループ名には2つの意味が込められています。1つは、みんながオンリーワンの存在の時代であるからこそ、自分がナンバーワンであると自信をもって言える存在であり続けてほしいという意味です。2つめに、自分がナンバーワンであり続けると同時に、他のメンバーもナンバーワンの存在であることを尊重し、愛し続けてほしいという思いが込められています。
最終審査の課題曲であり、BE:FIRSTのプレデビュー曲となった「Shining One」は2021年8月に配信リリース。リリース後、オリコンのデジタルシングルデイリーランキングで1位を獲得します。さらに同年11月にデビューシングル「Gifted.」を発売し、同時に初の単独コンサートも成功を収めました。
今後もパフォーマンス力とクリエイティブな力をさらに磨き続け、高みを目指す7人の活躍には目が離せません。
4.SKY-HIの代表曲を3曲紹介
SKY-HIさんの音楽性は幅広く、ジャンルや国籍などを超えた多様な表現が魅力です。
デビュー曲である「愛ブルーム/RULE」は、ポップなディスコサウンドの「愛ブルーム」とヒップホップを追求する姿勢を感じる「RULE」が収録されています。対照的な2つの作品は、SKY-HIさんのもつ音楽の二面性を感じさせます。
また2020年リリースの「Don’t Worry Baby Be Happy feat. STAMP」では、タイの国民的ポップスターであるSTAMPさんとコラボレーションを実現しました。
ここではSKY-HIさんの数ある作品のなかから、チェックすべき代表曲3曲を紹介します。
4-1.To The First
To The Firstは、SKY-HIさんが手がけたオーディションであるTHE FIRSTのテーマソングとして制作されました。THE FIRSTに懸けるSKY-HIさんの熱い思いと、夢を叶えるために集結した男子たちの思いを代弁するような力強い作品です。
SKY-HIさんの人生を書き上げた歌詞にもなっており、SKY-HIさん自身も思い入れの強い作品であると語っています。挑戦への決意と情熱を感じさせるメロディは、何かに挑戦する人の背中を力強く押してくれるでしょう。
4-2.ナナイロホリデー
ナナイロホリデーは、2016年にリリースされた7枚目のシングルです。さわやかなディスコサウンドとポップなメロディは、夏におすすめの作品です。
ナナイロホリデーの発売前に、SKY-HIさんはノドの手術を受けています。活動休止せざるを得ない状況で、精神的にも不安定な日々を過ごしたそうです。ナナイロホリデーは活動再開後の心境の変化や音楽への思いを込め、メロディや歌詞が大幅に変更されました。SKY-HIさんの新たなスタートを象徴する作品とも言えるでしょう。
4-3.カミツレベルベット
カミツレベルベットは3枚目のシングルにして人気曲となり、ライブの定番となっています。SKY-HIさんが手がけるポップな世界観を存分に味わえる作品です。
カミツレベルベットは踏まれるほど強く育つカミツレ(カモミール)としなやかで美しいベルベットを掛け合わせ、SKY-HIさんの生き方を重ねています。SKY-HIさんの優しく前向きな歌詞と日本を代表する音楽プロデューサーの蔦谷 好位置さんがアレンジしたサウンドが、明るく晴れやかな気持ちにしてくれます。
まとめ
SKY-HIさんは、ヒップホップ界からも称賛されるラップ技術をもつラッパー・アイドル・音楽プロデューサーです。自身で設立した会社「BMSG」の社長でもあり、幅広くマルチに活躍しています。
整った顔立ちは多くの女性ファンの魅了し、卓越したラップ技術で男性までも虜にします。昨今では会社設立とともに自費1億円を投じたオーディション「THE FIRST」を開催し、大きな話題を呼びました。
SKY-HIさんは幅広く活躍されているため、音楽活動だけでなく設立した「BMSG」の今後の活動にも期待大です!
※当記事は2023年4月時点の情報をもとに作成しています