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TO1(ティーオーワン)とは?現在の活動内容・メンバーを徹底解説

TO1(ティーオーワン)とは?現在の活動内容・メンバーを徹底解説

TO1(ティーオーワン)は、韓国のオーディション番組「TO BE WORLD KLASS」を経て結成されたKPOPアイドルグループです。当初はTOO(ティーオーオー)というグループ名でしたが、現在はメンバーの脱退や加入を経て、9人組グループとして活動しています。

当記事では、TO1の基本的な情報と各メンバーのプロフィールを紹介します。TO1に興味がある方は、当記事を参考に各メンバーについて知っていきましょう。

1.TO1(ティーオーワン)とは?脱退メンバーや現在の活動内容

TO1(ティーオーワン)とは、日本人メンバー2人を含む9人組のKPOPアイドルグループです。2020年のデビュー当時は、TOO(ティーオーオー)という10人組グループでした。デビューのきっかけは、韓国のオーディション番組「TO BE WORLD KLASS」です。歌やダンスだけでなく、演技やタレント性などさまざまな能力に長けた10人が選抜されました。

デビュー直後から華々しい活躍を見せるものの、2021年に所属事務所の契約が終了し、TO1に改名します。グループ名には「Together as One(僕たちは1つ)」や、「TO1として1つになる」という意味が込められています。

2022年4月にはチフンさん、6月にはミンスさんとジェロームさん、ウンギさんが脱退しました。入れ替わりにダイゴさんとレンタさん、ヨジュンさんが加わり、さらに注目が高まっています。

2.TO1のメンバー9人の魅力を紹介!

グループ名変更に伴い、ファンネームもTOO時代の「TOOgether」から「O」が1つ抜けた「TOgether」に変わりました。ドンゴンさんやジェユンさん、ジスさん、チャンさん、ギョンホさん、ジェイユーさんは前身のTOO時代から所属しているメンバーです。ここでは新メンバーのダイゴさんとレンタさん、ヨジュンさんも含めたメンバー9人のポジションや魅力を紹介します。

2-1.ドンゴン

グループ内で最年長のドンゴンさんは、メインボーカルの1人です。きれいな中音~高音域を出すことができ、歌い出しやサビを担当することも珍しくありません。ややハスキーな声質は、しっとりと聞かせたい落ち着いた雰囲気の楽曲にぴったりです。

180cmの長身かつ小顔なドンゴンさんは、TO1のビジュアル担当とも言われています。鍛え抜かれたフィジカルも、メンバー内でトップクラスです。恵まれたフィジカルとは裏腹に少し人見知りな一面もあり、柔らかい雰囲気を醸し出しています。フィジカルと内面のギャップに惹かれる方も多いでしょう。

2-2.ジェイユー

年上のヒョンラインと年下のマンネラインに挟まれたTO1の中間ラインに位置するのが、ジェイユーさんです。主にラップを担当し、普段は中低音の聞きやすい声を時には鋭くハイトーンに変化させるラップが印象的です。海外公演やテレビ番組出演では、英語が堪能な一面も垣間見せてくれます。

174cmと体格は小柄ですが、抜群のスタイルと涼しげなルックスでビジュアル担当とも言われています。パフォーマンス中とはギャップのある笑った時の可愛い目とえくぼも必見です。ステージ上で圧倒的な華があり、センターを務める人気メンバーです。

2-3.ギョンホ

TO1のマンネラインであるギョンホさんは、183cmの長身とテコンドーや柔道などの段位を持つ運動神経抜群なフィジカル担当です。恵まれたフィジカルとギャップのある人懐っこい笑顔がファンの心を惹きつけます。

少年時代はサッカーに打ち込んでいましたが、偶然ダンスと出会い、学び続けることになります。また、オーディションになかなか合格できず、スタッフとしての経験も持つ苦労人でもあります。サバイバル番組内ではダンスが覚えられないメンバーをサポートする優しい一面も見せていました。

TO1内ではダンスの比重が大きいものの、安定感のあるボーカルも評価されています。柔らかく届きやすい中低音ボイスが特徴です。

2-4.チャン

ドンゴンさんと同じ1999年生まれでメンバー最年長のチャンさんは、ラップやダンス、プロデュースなどオールラウンダーとして活躍しています。ジェイユーさんのハイトーンラップとレンタさんのロートーンラップを調和させる中間トーンで紡がれるチャンさんのラップは、TO1のラップラインの要です。

SMエンターテイメント練習生だったチャンさんは、創作振付を行なえるほどの高いダンススキルも魅力です。TO1のパフォーマンスをけん引しているメンバーと言っても過言ではないでしょう。長身でスタイル抜群、大人っぽい落ち着きのある立ち振る舞いがセクシーなビジュアル担当でもあります。

2-5.ジェユン

ジェユンさんはメインボーカルを担当しており、抜群の声量と伸びや透明感のある声質、高音域を安定して出せるボーカルテクニックに定評があります。

グイグイとメンバーたちをまとめ上げるタイプではありませんが、メンバー思いの優しい性格の持ち主です。ライブに向けて徹底した自己管理ができるしっかり者でもあります。メンバーからの信頼も厚く、メンバー間の投票で過半数を超える票を集めてリーダーに抜擢されました。子供の頃に海外に住んでいた経験から、英語も堪能です。

2-6.ジス

TO1の年上メンバーであるヒョンラインの1人であるジスさんは、ダンスとボーカルのどちらもできるマルチな才能の持ち主です。ヒューマンビートボックスやモノマネが得意なムードメーカーでもあり、バラエティ担当とも言われています。

透き通った声と抜群の声量もさることながら、元々俳優志望だったジスさんらしい繊細なパフォーマンスも魅力です。歌唱中にも豊かな表情を見せてくれ、表現力の高さに惹きつけられます。

韓国の地方都市である釜山出身で、釜山弁だけでなくソウル弁を操れるよう練習していた勤勉な一面もあります。

2-7.ダイゴ

2022年7月リリースの3rdミニアルバムから新加入したのが、ダイゴこと小林大悟さんです。オーディション番組「PRODUCE101JAPAN SEASON2」に参加し、最終メンバーに残ったことからデビューが決まりました。

TO1内では最も小柄ですが、優しい雰囲気のルックスで美少年だと話題になりました。童顔で可愛らしいルックスとはギャップのある低い声も魅力です。安定感のあるボーカルとキレのあるダンスで、TO1加入直後から存在感を示しています。

コミュニケーション能力も高く、明るい雰囲気を醸し出しているダイゴさんは、TO1のムードメーカーとしても成長中です。

2-8.ヨジョン

2005年生まれのヨジョンさんは、TO1内で最年少です。ダイゴさんやレンタさんと同時にTO1に加入しました。ヨジョンさんの魅力は、きりっとした端正な顔立ちと高身長なところです。年下メンバーであるマンネラインの1人ですが、TO1内でも珍しい男らしい雰囲気を持った目立つ存在です。

TO1ではボーカルを担当し、バラードやR&Bと相性抜群な甘い声が魅力です。ボーカルだけでなく、ダンスや表情での繊細な表現もうまく、今後の活躍にファンの期待が高まっています。

2-9.レンタ

ダイゴさんやヨジョンさんと同時にTO1に加入したのが、レンタこと西島蓮汰さんです。韓国のA teamエンターテイメントに練習生として在籍していましたが、ボーイズグループを作る予定がないため日本に帰国していました。

ダイゴさんと同じオーディション番組「PRODUCE101JAPAN SEASON2」に出演したのをきっかけにTO1メンバーに抜擢されます。韓国で練習生生活をしていた経験から、合流直後から流ちょうな韓国語を操ることができたため、ラップを任されています。TO1のラップライン3人の中で唯一のロートーンラップがレンタさんの魅力です。

まとめ

TO1(ティーオーワン)は日本人2人を含む9人のメンバーで構成されたKPOPアイドルグループです。デビュー時はTOO(ティーオーオー)というグループ名で活動を開始しましたが、解明やメンバーの脱退・新規加入を経て現在へと至ります。

新規加入した3人のうち、ダイゴさんとレンタさんは「PRODUCE101JAPAN SEASON2」への出演をきっかけにTO1のメンバーに選ばれました。9人でのラップやダンス、ボーカルパフォーマンスを通じて、華々しい活躍を見せてくれるでしょう。

※当記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しています

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