WOLF HOWL HARMONY（ウルフ ハウル ハーモニー）のメンバー4人のプロフィールを紹介！

EXILEや三代目 J Soul Brothersなど人気グループを排出しているLDH JAPANから、2023年8月23日にデビューしたグループがWOLF HOWL HARMONY（ウルフ ハウル ハーモニー）です。約1年半に及ぶ過酷なオーディションを勝ち抜き、圧倒的な歌唱力を武器に活動しています。

当記事では、WOLF HOWL HARMONYの基本情報やグループ名の由来・デビュー曲のほか、メンバーのプロフィールなどを解説します。

WOLF HOWL HARMONY（ウルフ ハウル ハーモニー）は、男性4人組のボーカル＆ラップグループです。LDH JAPANに所属し、略称は「WHH」、ファンネームは「LOVERED（ラブレッド）」です。

LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 〜Dreams For Children〜」から誕生し、2023年8月23日にデビューを果たしました。WOLF HOWL HARMONY結成当初は5人組でしたが、1人がオーディション辞退となったため、現在は4人組となっています。

WOLF HOWL HARMONYは4人組と、LDH JAPAN所属のグループとしては珍しい人数構成です。また、ダンスメインのパフォーマーがいないことが特徴となっています。歌をメインとしたパフォーマンスは、メンバー全員が高い歌唱力を持っているからこそ実現できることと言えます。これからさらに人気上昇が期待できる、成長が楽しみなグループです。

WOLF HOWL HARMONYは、「人生のストーリーが重なり合い、哀愁のある一匹狼の遠吠えのようなメンバーが運命的に集まった」という意味で名付けられました。

プロデューサーHIROさんは、「一人一人に哀愁があり、歌のハーモニーではなくそれぞれが背負っているストーリー、人生のハーモニーが似合うと感じた」と語っています。

メンバーたちが自分の軸や個性といった人生のストーリーを持っていたからこそ、運命的に出会いこのグループが結成されたのです。

WOLF HOWL HARMONYがデビューするきっかけとなったオーディションは「iCON Z 〜Dreams For Children〜」です。これは、LDH JAPANが開催した史上最大のオーディションです。

Z世代のZをキーワードに、エンタテインメントの新たな未来を創造するための才能発掘＆プロデュースプロジェクトとして始動します。1年半にも及ぶ選考では、男女合わせて48,000人もの人が参加しました。

第一章では19名の男性ファイナリストが選ばれ4つのグループが生まれます。その後復活組として参加した第二章の男性部門からWOLF HOWL HARMONYを含む3組が見事デビューを果たしました。

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新たなスタートを切ったWOLF HOWL HARMONYの魅力の最大の武器は、メンバー4人の高い歌唱力です。ダンスを得意とするグループが多い中で歌を魅力として売り出しており、4人の異なった特徴の歌声は全員の声が重なると素晴らしいハーモニーを奏でます。

以下では、実力派グループとして高い歌唱力でファンを魅了するWOLF HOWL HARMONYのメンバーを紹介します。

WOLF HOWL HARMONYのリーダーを務めるRYOJI（リョウジ）さん。幼い頃からEXILEに憧れており、EXPG大宮校に通っていました。過去のオーディションでは脱落した経験もあったと語っています。

スーパーサイヤ人になりたいと語るお茶目な一面を持ったRYOJIさんは、色気のある低音ボイスが特徴です。

RYOJIさんは2019年に開催されたLDH JAPAN主催のオーディション「DEEP VOCALIST AUDITION」に参加していました。参加者12,000人を勝ち抜き合格を果たし、6人組グループDEEP SQUAD（ディープスクワッド）としてデビューします。現在もメンバーとして活躍しています。

メンバー最年長のSUZUKI（スズキ）さんは、18歳で地元沖縄から上京し、住み込みの美容師として働きながらアーティストを目指していました。SUZUKIさんの歌声は安定感があり、圧倒的な美声でグループを支えているのが特徴です。

SUZUKIさんは2013年に開催されたLDH主催のオーディションに脱落した経験があります。しかし、その後2019年に開催されていたオーディションを勝ち抜きDEEP SQUADとしてデビュー。

参加した「iCON Z」の第二章のオーディションではランク外になることもあり、苦しみやどん底を味わうこともありました。しかし、いつでも自分の味方になってくれた母に恩を返すため、10代の候補生からダンスを教わり練習し、必死に努力を重ねた結果、デビューを勝ち取りました。

GHEE（ギー）さんは、日系ブラジル人の父親とブラジル人の母親から生まれました。

最初はサッカー選手を目指していましたが、夢を諦めなければなりませんでした。しかし、慣れない日本で頑張っている母親に恩返しがしたいと考え、トラックドライバーなどの肉体労働をしながら、アーティストを目指します。

GHEEさんのラップの表現力は非常に高く、唯一無二の個性とセンスを持っています。オーディションでも「心の痛みを表現できるラッパーだ」と高く評価され、第二章ではラップ個人ランキングで2位を獲得。

今一番会いたい人は「家族」と答えるなど、家族想いの優しい性格も魅力の1つです。

学生時代はサッカー少年だったHIROTOさん。GENERATIONS from EXILE TRIBEのライブに行ったことがきっかけで、絶対にアーティストになりたいという固い決意をします。

2年間通っていた看護専門学校を退学し、iCON Zのオーディションに参加しました。ダンスは未経験の初心者でしたが、持ち前の美しいハイトーンボイスと安定した歌唱力を発揮し、第二章のボーカル課題ランキングでは1位を獲得。

メンバー最年少ですが、成長スピードの速さと努力家な性格から、今後の更なる成長が楽しみなメンバーです。

WOLF HOWL HARMONYは2023年8月23日にrhythm zoneから「Sweet Rain」をリリースしました。

記念すべきデビューシングルとなる「Sweet Rain」は、友達以上、恋人未満をテーマにした甘く切ないラブソングです。撮影に24時間かかったというMVは、大人っぽくメンバー一人ひとりの表現力の高さに思わず魅入ってしまう仕上がりになっています。

ファンのLOVERED（ファンネーム）の投票によってデビュー曲が決まり、RYOJIさんは「応援してくれたファンと一緒に作り上げた楽曲という感じがする」と語っています。

楽曲の魅力として、メンバーは鼓動の心拍数と同時にリズムやビートが表現されていること、GHEEさんのパート「雨のち恋模様」の表現の仕方などを挙げています。

メンバーのこだわりが詰まった楽曲と、楽曲の世界感を再現したMVをぜひ観てみてください。

WOLF HOWL HARMONYは、LDH JAPAN所属の男性4人組ボーカル＆ラップグループです。LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 〜Dreams For Children〜」から誕生し、2023年8月23日にデビューしました。

WOLF HOWL HARMONYはダンスパフォーマーがおらず、メンバー全員が高い歌唱力を持っているのが特徴です。メンバーは、それぞれ異なる魅力の歌声を持っており、歌声が重なったときの美しいハーモニーを武器としています。まだデビューしたばかりのグループのため、今後の活躍がおおきに期待できるグループです！

※当記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しています