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YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーを紹介|経歴や代表曲も詳しく解説!

YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーを紹介|経歴や代表曲も詳しく解説!

YOASOBIは「夜に駆ける」や「怪物」「ハルジオン」など多くのヒット曲を生み出している音楽ユニットです。メンバーであるAyaseさんやIkuraさんは個人での活動も行っており、現在の音楽シーンを牽引しています。

当記事では、YOASOBIのメンバーであるAyaseさん、Ikuraさんの紹介とともに、YOASOBIの代表的な楽曲についても解説します。YOASOBIのことをよく知りたい方はぜひ当記事を参考にしてください。

1.YOASOBI(ヨアソビ)とは?

YOASOBI(ヨアソビ)は、「小説を音楽にする」というコンセプトで活動している男女2人組の音楽ユニットです。メンバーは、コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんで構成されており、2019年11月に公開されたデビュー曲「夜に駆ける」でブレイクを果たします。

2022年には、宮部みゆきさんなど4名の有名小説家が小説を書き下ろし、YOASOBIが楽曲を発表するプロジェクト「はじめての」がスタートするなど、新たな試みも注目されています。

1-1.YOASOBI(ヨアソビ)の経歴

YOASOBIのメンバーであるAyaseさんは、もともとボカロプロデューサーとして活動していました。小説投稿サイト「monogatary.com」のスタッフから、小説を題材にした音楽ユニットの提案を受けたことが、YOASOBI結成のきっかけとなります。

ボーカリストのikuraさんは、SNSでの弾き語りの動画がスタッフとAyaseさんの目にとまり、YOASOBIへの加入が決定します。

デビュー曲の「夜に駆ける」が爆発的なヒットとなり、年末の紅白歌合戦にも初出場を果たすなど、知名度は瞬く間に日本中に広がりました。その後も、「あの夢をなぞって」「ハルジオン」「怪物」「大正浪漫」など、発表する曲が次々と人気曲となりました。

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1-2.YOASOBI(ヨアソビ)の魅力

YOASOBIの特徴は、「小説を音楽化する」という点です。YOASOBIの楽曲には原作小説があり、小説のストーリーを基に楽曲が制作されています。

また、MVに藍にいなさんなど人気の映像クリエーターを起用し、小説の世界感を表現した映像も魅力の1つです。藍にいなさんが手掛ける絵は美しい画風と色合いが魅力で、YOASOBIの楽曲の世界観をさらに引き立てています。

Ayaseさんが制作する歌詞とメロディーに、ikuraさんの透き通るような透明感のある歌声、映像美が多くの人を魅了しています。

2.YOASOBI(ヨアソビ)のメンバーを紹介!

YOASOBIは、コンポーザーのAyaseさんと、ボーカルのikuraさんの2人組音楽ユニットです。音楽性とボーカル力の高さに定評があり、多くの音楽ファンから高い評価を得ています。

ここでは、YOASOBIのメンバーについて、詳しく紹介します。

2-1.Ayase(アヤセ)

名前 Ayase(アヤセ)
担当 コンポーザー
生年月日 1994年4月4日
年齢 29歳 ※2023年9月時点

YOASOBIのコンポーザーを担当しているAyaseさんは、山口県宇部市出身の29歳です。Ayaseさんは、16歳の頃に「Davinci」というバンドを結成し、バンドマンとしての音楽活動をスタートさせます。バンド時代にはボーカルを担当しており、高い歌唱力と存在感でバンド内の重要なポジションを担っていました。

しかし、25歳の頃に病気を患ったことでバンド活動を休止します。バンド活動ができなくなったAyaseさんは、入院中にボカロ楽曲の制作をスタートさせます。

2018年12月24日に投稿した「先天性アサルトガール」でボカロプロデューサーとしてデビューすると、その後もさまざまな楽曲を発表しました。2019年4月30日に発表した楽曲「ラストリゾート」がボカロファンを中心に注目を集め、ボカロプロデューサーとしての地位を確かなものにします。

現在は、YOASOBIの活動をしながら他のアーティストにも楽曲提供するなど、幅広く音楽活動を行っています。

2-2.Ikura(イクラ)

名前 ikura(イクラ)
担当 ボーカル
生年月日 2000年9月25日
年齢 23歳 ※2023年9月時点
出身地 東京都

ikuraさんは、小学校1年生の頃にピアノを習い始め、小学校6年生でギターの練習を開始、小学校にはギターを持って登校するほど音楽好きな女の子でした。

ピアノやギターを練習しながら、小学校3年生~6年生までミュージカル劇団にも所属しています。また、ボイストレーニングを受けており、ボーカリストとしての基礎を学びながらスキルを磨きます。

ikuraさんは父親の影響で、ikuraさん自身も中学生頃まではフォークやカントリーを好んで聴いていました。シンガーソングライターに憧れを抱き、中学校3年生頃からさまざまなオーディションを受けます。

2015年に開催されたSony Musicが主催した「SINGIN’JAPAN」でファイナリストに選ばれ、シンガーソングライターの育成講座「the LESSON」の4期生として入校します。

the LESSONを卒業後は、1stデモアルバム「15の想い」をリリースや、「ぷらそにか」に所属して活動するなど、YOASOBIに加入する前から積極的に音楽活動を行っていました。

3.YOASOBI(ヨアソビ)の代表曲4選

さまざまな小説を題材にした楽曲を発表しているYOASOBIは、多くのヒット曲があります。放送作家の鈴木おさむさんの短編小説を題材にした「ハルカ」は、旅立ちをテーマにした心温まる楽曲です。

また、「ハルジオン」などアップテンポなナンバーも、YOASOBIならではの疾走感が感じられます。

ここでは、YOASOBIの楽曲の中でも代表曲4曲を紹介します。

3-1.夜に駆ける

YOASOBIのデビュー曲となった「夜に駆ける」は、星野舞夜さんの「タナトスの誘惑」が基となった楽曲です。タナトスの誘惑は、小説投稿サイト「monogatary.com」で開催された「モノコン2019」で大賞を受賞した作品で、死について描かれています。

死という重いテーマが基となっているにもかかわらず、ikuraさんの透き通る歌声と、アップテンポな曲調が、暗さを感じさせることなく聴ける楽曲に仕上がっています。

YouTubeで動画が公開されると半年で2,000万再生回数を突破、YOASOBIの代表曲となりました。

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3-2.群青

群青は、「漫画大賞2020」の大賞に選ばれた人気漫画「ブルーピリオド」にインスパイアされて制作されました。ブルーピリオドは、美大生受験がテーマとなっており、絵画制作に苦悩・奮闘する主人公の様子が描かれています。

Ayaseさんとikuraさんも「作品に共感できる部分が多かった」とインタビューで語っており、楽曲内では作品ができあがるまでのリアルな課程が表現されています。

夢を追う迷いや不安を抱えている人を応援してくれるストーリー性のある歌詞が、多くの人を魅了している楽曲です。

3-3.怪物

怪物は、アニメ「BEASTARS」のオープニング曲に起用された楽曲です。漫画「BEASTARS」の作者である板垣巴留さんの原作小説「自分の胸に自分の耳を押し当てて」を基に制作されました。

BEASTARSは、擬人化した肉食獣と草食獣の共存が描かれており、アニメのテーマに合った歌詞のシリアスさも話題となります。

Ayaseさんは、楽曲制作で昔のアニメソングを参考に「アニソンらしい表現」にしたとコメントしており、疾走感がありながらダークな雰囲気でスピード感のあるサウンドが魅力です。

3-4.アイドル

アイドルは、2023年4月に放送開始したTVアニメ「推しの子」のオープニング主題歌として起用された楽曲です。アニメ放送後はアニメの人気との相乗効果で、2023年の上半期を代表するヒット曲となりました。

曲は推しの子の原作ファンのAyaseさんが作成していたデモソングを、歌詞は推しの子の原作者である赤坂アカさんの書き下ろし小説「45510」を基に制作されました。

ポップな雰囲気がありながらハードコア的な要素もあり、目まぐるしく曲が展開される聴きごたえのある1曲です。

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まとめ

YOASOBIはコンポーザーのAyaseさんとボーカルのikuraさんによるユニットで、「小説を音楽にする」というコンセプトで活動しています。Ayaseさんは他のアーティストへの楽曲提供を、Ikuraさんはシンガーソングライターとしての活動を行っており、ユニット外でも活躍しています。

YOASOBIには「夜を駆ける」「あの夢をなぞって」など数多くのヒット曲があり、2023年に発表された「アイドル」は大きな注目を集めています。今後もYOASOBIから目が離せません。

※当記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しています

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