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野口五郎(ノグチゴロウ/本名:佐藤靖)とは、岐阜県美濃市出身の歌手・俳優である。芸名は飛騨山脈の野口五郎岳から付けられたとか。1971年5月に1stシングル「博多みれん」で演歌歌手デビューを果たすも、あまりセールスが振るわず。そこで、同年8月にリリースされた2ndシングル「青いリンゴ」でポップス歌手に転向したところ、若い女性を中心に大ヒット。1972年12月に開催された「NHK紅白歌合戦」では当時の最年少記録(16歳10ヶ月)で出場。その後は、西城秀樹、郷ひろみらと合わせて昭和のトップアイドル「新御三家」と呼ばれている。主な楽曲は「君が美しすぎて」「私鉄沿線」「甘い生活」「オレンジの雨」「愛ふたたび」「シスコ・ドリーム」「消えたハリケーン」「風の駅」「僕をまだ愛せるなら」「青春の一冊」など。これまでに3枚の「ギター・インスト・アルバム」をリリースしており、ギタリストとしても有名。また、ドラマ「はいからさんが通る」「八代将軍吉宗」「青い鳥症候群」「さくら」、映画「再会」「5等になりたい。」「微熱 MY LOVE」「KARAOKE」、舞台「ザ・ミュージックマン」「レ・ミゼラブル」「龍馬」に出演。歌手に、俳優にと多方面で活躍するアーティストだ。
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