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小野大輔は、高知県出身の男性声優。1978年5月4日生まれで、小野D・おのでぃの愛称で知られる。もともと出演する側ではなく制作側を志望していたが、人手不足でラジオに出演したことがきっかけで声優を目指す。2002年にデビュー以降、同級生Aのような役柄が続いた。彼を一躍有名にしたのは2006年の「涼宮ハルヒの憂鬱」で、メインキャラクターのひとり古泉一樹が当たり役となる。2007年からはミニアルバム「ひねもす」で音楽活動を本格的にスタートさせ、毎年開催される「Original Entertainment Paradise」、通称「おれパラ」では、鈴村健一、寺島拓篤、森久保祥太郎ら声優陣とともにホストの一人としてライブを披露している。声優としての代表作には、「黒執事」のセバスチャン・ミカエリス、「みなみけ」の保坂、「デュラララ!!」の平和島静雄、「黒子のバスケ」(黒バス)の緑間真太郎、「K」の夜刀神狗朗、「宇宙戦艦ヤマト2199」の古代進、「ジョジョの奇妙な冒険」の空条承太郎、「進撃の巨人」のエルヴィン・スミス、「おそ松さん」の松野十四松、「はたらく細胞」のキラーT細胞などが挙げられる。低音を生かした真面目系キャラから、ドスの利いた強面のキャラまで演じ分ける演技が特徴。2007年から小野大輔名義で歌手としても積極的に活動している。またラジオ「神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜」(DGS)などで見せるトークに定評があり、素顔を垣間見ることができる。
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