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紅ゆずるは、元宝塚歌劇団星組のトップスター。88期生として入団し、2002年に初舞台を踏む。その後星組に配属された。入団当時の成績は、同期が48人中いるなかで47番だった。下級生時代はあまり目立った存在ではなかったが、入団7年目のとき「THE SCARLET PIMPERNEL」の新人公演においてパーシー役を演じたことで、一気に頭角を現し始めた。この公演は、のちに紅と綺咲愛里のお披露目公演となった。2011年バウホール公演「メイちゃんの執事-私(わたくし)の命に代えてお守りします-」にて初主演後、2014年には全国ツアー公演「風と共に去りぬ」のレット・バトラー役で真ん中に立ち、2番手スタートして確固たるポジションを築き上げた。2016年、「タカラヅカスペシャル2016〜Music Succession to Next〜」にてトップスターに就任。舞台では演技力に定評があり、前任の元星組トップスターの北翔海莉の退団公演「桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-」では客席の涙を誘う熱い芝居を見せる。その一方で、「こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…」などのコメディも得意としており、アドリブを効かせたコミカルな演技を披露。舞台以外にも抜群のトーク力を生かし「徹子の部屋」などバラエティ番組への出演も多いことで知られている。また、「ゴールデンボンバー」の歌広場淳は紅のファンとして有名である。ブログやSNSへ度々熱い想いを綴っている。
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