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美弥るりか(通称:るりか、るり、みやちゃん)とは元宝塚歌劇団月組の男役スターで、現在は歌手や女優、タレントとして活躍している。2003年に宝塚歌劇団の89期生として入団し「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で初舞台を踏むと、2008年にはわずか6年目にして「アンナ・カレーニナ」でヒロインの夫・カレーニン役、2010年に「ハプスブルクの宝剣―魂に宿る光」で新人公演主演、2012年に「ロミオとジュリエット」でマーキューシオ役に抜擢。その他にも「1789―バスティーユの恋人たち」のシャルル・アルトワ役、「エリザベート」でフランツ・ヨーゼフ役など様々な役柄をこなしており、2017年には月組の2番手にまで昇格した実力者だ。2019年6月に行なわれた「夢現無双/クルンテープ」が宝塚としては最後の舞台となるが、2番手では異例のサヨナラショーが開催されたほどの人気ぶりであった。退団後にも2019年8月にライブ「Rurika Miya 1st Live」を舞浜アンフィシアターで開催し、精力的に活動している。また、バラエティ出演や書籍を出版するなど、舞台以外にも挑戦の幅を広げるアーティストだ。
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