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真彩希帆は、宝塚歌劇団雪組のトップ娘役。98期生として入団した。2012年に宙組の「華やかなりし日々」「クライマックス」にて初舞台を踏み、2013年に花組に配属される。小学生のころ、雪組公演「スサノオ-創国の魁-」の観劇がきっかけで宝塚に夢中になり、男役になるべく研究を重ねた。中学時代は子供ミュージカルで男役を務め、1度目の受験は男役志望で挑むが、164cmと身長が足りなかったため不合格となる。その後、娘役になる決意をし、髪を伸ばし学校ではおしとやかにふるまうなどイメージチェンジを図り、2度目の受験では娘役として見事合格した。花組時代はその圧倒的な歌唱力で注目を集め、最下級生の時には明日海りおのディナーショーに出演。明日海と「ロミオとジュリエット」の「AMAIR(エメ)」をデュエットし、その歌声の美しさや明日海との相性の良さにファンは衝撃を受けた。2014年には星組へ組替えをし、2016年バウホール公演「鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-」にて初ヒロイン、同年「こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…」にて新人公演ヒロインを果たした。星組で順調なキャリアを積んでいた真彩だったが、2017年に雪組へ2度目の組替えとなる。雪組で花組時代をともにしてきた望海風斗と奇跡的な再会を果たし、「歌うまコンビ」としてトップコンビ就任となった。朗らかな表情と、透明感のある歌声でファンを魅了している。
ミュージカル ラブ・ネバー・ダイ
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