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望海風斗は、宝塚歌劇団雪組の元トップスター。2003年に宝塚へ入団し、月組「花の宝塚風土記(ふどき)-春の踊り-」「シニョール ドン・ファン」にて初舞台を踏んだ。その後花組へ所属される。幼少期より宝塚が大好きで、天海祐希や大和悠河のファンであった。小さいころつけていた日記には、出来事の最後に「天海さんもそんなことある?」と、まるで天海祐希に語り掛けるような口調で記していたという。音楽学校時代は、花組トップスターの明日海りおと寮が同室であり、「いつかトップスターになろう」と約束を交わした仲だった。また、入団当時から圧倒的な歌唱力が注目され、2009年には新人公演「太王四神記-チュシンの星のもとに-」のタムドク役や、「外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-」のアンドレ役で主演を務めた。2015年に雪組に組替えし、早霧せいなと咲妃みゆの元で2番手スターに就任。この3人は雪組において「トリデンテ」と呼ばれ圧倒的な人気を誇った。性格は真っすぐ真面目で、舞台に対してもストイック。芸風は花組時代の名残もあり、男らしく泥臭い一面も見られる。また、花組時代の男役と仲が良く、瀬戸かずやや芹香斗亜、OGの朝夏まなとや鳳真由とはお互いの舞台を必ず観劇している。雪組の後輩からも慕われており、憧れの男役として望海を挙げる者も多い。
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