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白雪さち花は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。愛称は「さちか」。2005年に入団した91期生で、花組公演『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』で初舞台を踏んだ。同期生には、元雪組トップ娘役の愛加あゆ、元宙組トップ娘役の野々すみ花、専科の紫門紫門ゆりやらがいる。初舞台後は月組に配属。新人公演時代は、上級生娘役や専科生の役を多数経験。実力派の娘役として注目を集める。2012年の『ロミオとジュリエット』では、初のエトワールに抜擢。その美声で客席を魅了した。以降、『All for One』、『ピガール狂騒曲』と3度のエトワールを務めている。また、芝居では、『春の雪』の月修寺門跡のようなしっとりとした渋い役から、『ON THE TOWN』のヒルディのようなパワフルな役まで幅広く演じられるのが魅力だ。近年でも、『I AM FROM AUSTRIA』のミス・ツヴィックルのようなパンチの強い役をさらりとこなし、芸達者ぶりを遺憾なく発揮している。研究科17年目の上級生だが、月組を支える貴重な戦力として、まだまだ活躍してほしいと願うファンは多い。ちなみに104期生の花組男役、珀斗星来は実の妹。姉妹で在団するタカラジェンヌとしても知られている
ゴールデン・リバティ
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