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瀬戸かずやは、宝塚歌劇団花組に所属する男役。2004年に入団し、同期には元雪組トップ娘役の愛原実花や元月組トップ娘役の蒼乃夕妃らがいる。愛称は「あきら」で、これは同期の蒼乃が「何となくあきらっぽい」という理由で付けられた。入団当初から注目はされるものの、新人公演初主演は入団7年目に当たる2010年に真飛聖と蘭乃はなのお披露目公演である『麗しのサブリナ』であった。その後2013年『アイラブアインシュタイン』でバウホール公演主演。入団13年目にしてバウホールの初主演は珍しく、瀬戸の努力が実る形となった。また、2020年に東野圭吾の大人気小説『マスカレード・ホテル』に主演することが決まり、東上初主演となった。次々訪れる瀬戸の抜擢に、ファンの喜びも大きい。遅咲きと言われるスターの今後の活躍に注目が集まっている。プライベートでは、中学時代テニス部の部長をしていたことから面倒見の良いお兄さんタイプとして知られる。オムライス屋さんの厨房でアルバイトをしていたことから特技はオムライスづくりで、タカラジェンヌ名鑑の「宝塚おとめ」の好きな食べ物欄に「あきらのオムライス」と挙げるジェンヌも多い。花組全員でのBBQ大会でも率先して幹事に立候補し、当日は組子全員に焼きそばを振舞った。
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