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極美慎は、宝塚歌劇団星組に所属する男役。2014年に入団した100期生で、月組公演『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台を踏んだ。同期生には、花組トップ娘役・華優希や宙組トップ娘役・星風まどからがいる。愛称は「しん」「かりん」。芸名は、幼稚園から中学2年まで習っていたという空手の道場訓が由来になっている。宝塚音楽学校は、2度目の受験で見事合格。1度目の受験の際は、何も分からず「押忍っ!」と挨拶してしまった……という空手ガールらしいエピソードを披露している。初舞台後は、星組に配属。入団時から爽やかなビジュアルと、舞台映えする抜群のスタイルが話題になっていたが、2017年の星組公演『ベルリン、わが愛』で新人公演初主演に抜擢。当時研究科4年目で、同期の男役のなかでも先頭を切って主演を務めた。2019年の『霧深きエルベのほとり』では、2度目の新人公演主演を経験。以降、若手スターとして躍進している。また、2020年には花組の聖乃あすか、月組の風間柚乃、雪組の縣千、宙組の風色日向 と並んで、「2025年日本国際博覧会アンバサダー」に就任することが発表された。関連イベントの出演など、今後のメディア露出にも注目が集まっている。
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