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綺城ひか理は、宝塚歌劇団花組に所属する男役。2011年に入団した97期生で、同期には雪組スターの永久輝せあや花組娘役の城妃美伶、月組娘役の海乃美月ら実力派の生徒が多いことで知られている。芸名の綺城は、学生時代にファンだったという元星組男役の綺華れいより1文字もらっている。176cmの高身長が武器で、愛称は「あかさん」。2016年に大人気作『ME AND MYGIRL』で新人公演初主演を果たし、元気いっぱいのビルを演じた。その後『金色の砂漠』で2度目の新人公演主演を務め、前作とは180度異なるシリアスな役どころを見事に演じ切った。その後は、若手ながら貫禄のある風格に低音が魅力の歌唱力で、瀬戸かずやが演じる役などダンディな配役を当てられることが多い。魅力はその歌唱力で、2014年の『エリザベート−愛と死の輪舞(ロンド)−』で入団3年目にして「エーアンの歌手」に抜擢されソロを歌ったことで注目され、その後は2015年のショー『Melodia −熱く美しき旋律−』などでも影コーラスを披露する場面が急増した。落ち着いているのは舞台上だけでなく、プライベートでも元花組の天真みちるや芹香斗亜、花組の芽吹幸奈ら上級生と仲が良いことでも知られている。
エンジェリックライ
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