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島津亜矢は、熊本出身の演歌歌手。幼いころからさまざまなコンテストでグランプリを獲得し、演歌の申し子と呼ばれる。14歳の時に歌手を目指して親元を離れ、作詞家の星野哲郎に弟子入りする。1986年に当時15歳という若さで、シングル「袴をはいた渡り鳥」でデビュー。同年10月には読売ホールで自身初となるリサイタルを開催。1988年にはハワイにおいて初の海外公演を成功させ、その後もアメリカ・ロサンゼルスやブラジル・サンパウロなどでコンサートを開催している。1991年にリリースした5枚目のシングル「愛染かつらをもう一度」が30万枚を超える大ヒットとなる。1994年から1998年までの4年間、TBSラジオ「歌うヘッドライト」でレギュラーパーソナリティーを務める。2001年には、念願であったNHKの紅白歌合戦に初出場を果たす。紅白歌合戦には、その後も2015年から2019年まで5回連続で出場し、美空ひばりの「川の流れのように」や中島みゆきの「時代」などのカバーを披露し、圧倒的な歌唱力で大きな話題となった。2005年に北島三郎がプロデュースと作曲を担当した「大器晩成」では、師匠の星野哲郎が2005年作詞大賞を受賞。これまで60枚を超えるシングル、40枚を超えるアルバムをリリースしている。
新・BS日本のうた
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