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稲垣潤一(イナガキジュンイチ)は、ドラムとボーカルを1人でこなすミュージシャンである。滑らかで耳にすっと入ってくる歌声はシルキーボイスと形容される。ライブハウスやディスコなどで音楽活動を行い、1982年に「雨のリグレット」でレコードデビュー。1992年にリリースした「クリスマスキャロルの頃には」はドラマ主題歌にも起用され、さらにオリコン1位を獲得。170万枚という記録的セールスとなり、稲垣最大のヒットシングルとなっている。「クリスマスキャロルの頃には」の他にも、「夏のクラクション」や「君に逢いたい午後」など、CMやドラマのタイアップ曲が多数ある。デビュー20周年となる2002年には自身と同じ名前のアルバム「稲垣潤一」をリリース。このアルバムには、人気曲のアレンジなど計12曲が収録されている。2022年、デビュー40周年を記念して「JUNICHI INAGAKI 40th Anniversary Concert 2022」を開催。秋元康や林哲司を迎えたこのコンサートでは、自身の曲以外に「およげ!たいやきくん」も披露した。また、この年には長年楽曲を提供してきた林哲司とのコンピレーションアルバム「稲垣潤一 meets 林哲司」をリリースした。2023年にコンセプトライブ「PRIMARYVOZ」を開催するなど、今もなお精力的な活動を行っている。
稲垣潤一コンサート2024
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