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真田ナオキ(サナダナオキ)とは、埼玉県出身、テイチクエンタテインメント所属の演歌歌手である。2011年3月に発生した東日本大震災のあと、被災地訪問をする歌手らの姿に心を打たれて歌の道を志すと、2016年4月に吉幾三が作詞・作曲をした1stシングル「れい子」でデビューを果たす。その後は、吉幾三に師事し、優しい顔立ちとハスキーな歌声で人気を集める。なお、彼は今の声を手に入れるために海辺で叫んだり、日本酒でうがいをしたり、とあえて喉を潰して鍛えていたのだとか。2020年1月に発表した4thシングル「恵比寿」が「オリコン週間ランキング」演歌歌謡ランキングで1位、同年10月には「恵比寿・殿(しんがり)盤」を制作して、同曲もまた1位を記録した。そのほかにも「別れの夜明け」「酔いのブルース」「本気(マジ)で惚れた」などの楽曲がある。これまでに「年間 USEN HIT」の演歌・歌謡曲ランキングで1位、「第62回 日本レコード大賞」の最優秀新人賞など数々の栄えある賞に選ばれてきた。また、インタビューでは歌だけにこだわらずに「色んなことに挑戦させていただけたらな」と、「(顔に)パイを投げられてみたい」とバラエティ出演にも意欲を示したという。タレントとしても期待したくなる若手アーティストだ。
新・BS日本のうた
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